あるがまま今を生きてみる。 -41ページ目

自分を理解してくれる人

 自分を理解してくれる人に人生の中でどれだけであえるだろうか?

 
 子供の頃、親が俺の気持ちを分かってくれないと嘆き、社会に出ると、上司が俺の努力を分かってくれない。嫁は俺の気持ちを分かってくれない。子供達は・・・


 そんな事を感じながら、自分自身はどうだろう?友人の事を理解しているのか?妻や子供、会社の上司のこと理解できないまでも理解できるよう努力しているだろうか?


 師友の情と義は(人の踏み行うべき道)とははなはだ深く微妙なものであるが、なお師友に関して特に『知己(自分をよく理解してくれる人)の温情を知っておかねばならない。(人間としての生き方より)


 物をくれたり援助をしてくれたりする人の温情は分かりやすい。が本当は自分を理解してくれる人を大切にすることが重要なのかもしれない。
 今までの人生を振り返ってみてどうだろうか?知己の温情を知っている生き方が出来ているか?それが出来ているばもっと楽に暮らせるのに。

 そんなことを思わずにはいられない。

 参考
「人間」としての生き方 (PHP文庫)/安岡 正篤
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困難なことが起きたら

 会社が倒産した。離婚した。彼女に振られた。支払いが出来ない。生活費がない。生きていたら色んな困難を経験することがあります。


 そんな時どうでしょう?この世の終わりのように感じ、なんで俺だけこんなことに会うのか。人を恨み環境を恨み、自分自信を恨み、今までの行動や言動を悩み悔やむ。


 しかしそう暗く落ち込んでもなんの解決にもなりません。


 神との対話の中にこんな一文があります。
 全ての状況は一時的だ。どんなこともいつまでも同じままではないし、静止してはいない。どちらの方向へ変わるかはあなた次第だ。

 
 そうどんな状況でも一時的なのです。
 私が以前経営していた会社を倒産させたとき、こんな苦しいなら死んでしまいたいと思っていました。悩んで悩んでげっそりやせ細りなんの生気もなくなっていましたが、そんな状況でさえずっと続くわけではないのです。


 もしあなたの気持ちが前向きで、進むべき道をしっかり選べたならそんな状況でいる時間がおそらく短くなることでしょう。
 どのような気持ちですごすかを選べるのはあなた自身でしかないのです。

参考
神との対話―宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)/ニール・ドナルド ウォルシュ
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漠然と生きているとき

朝起きて、顔を洗い、朝食をとり、仕事へ向かう。会社でいつものように仕事をして何事もなく家へ帰り、夕食を済ませて、テレビをみてそして寝る。こんなことを毎日繰り返す。たまに同僚と飲みに出かけ会社の悪口や上司の愚痴を言って自己嫌悪に陥る。


こんな毎日を過ごしていて、俺はなんかまずいんじゃないか、このままではいけないのではないか?漠然と日々すごしているとそんなことが頭をよぎることがあるかもしれません。


これはこんな無意識の生き方はやめなさいという呼びかけだ。
あなたの魂が時の初めからあなたに求めてきた課題なのだ。
神との対話より


これはチャンスだ。漠然と生きることをやめ、心を幸せと喜びで一杯にすることを選ぶチャンスだ。
まず始めよう。
あなたの心を楽しみと喜びで一杯にすることを。


潜在的能力の発揮

人は誰しも潜在的に驚くべき能力を秘めている。

と言われても正直自分に何の力があるか分からないし何かをやっても失敗ばかり、思い通りに言ったことなどないなぁなんて思うことが多いかもしれません。

しかし
安岡正篤先生によれば


人には種々の豊富な潜在的能力(才徳)があるが、ちょうど色彩に対する鋭敏な感覚を持っている画家の作品によって初めて我々も自然における色彩美を感じ取り、今まで単純な音響しか聞く耳を持たなかったものが微妙な音楽家の演奏によって始めて音楽の世界を発見するように、人の潜在的な能力も名師や良友によって初めてさまざまな風情、雅な味わいのある趣も現し徳音(美しい音、立派な言葉)を発する。
人間としての生き方より


簡単に言えば、良き師、良友によって自分の潜在的能力に気づき、またそれを表すことが出来るということでしょう。


良き師や友から学ぶことも多ければ、自らの力を気づかせてくれるだけではなく世に送り出してくれることもある。これもきっとあなたが他の人のために一生懸命ならば、師や友もまたあなたのために一生懸命であるということの裏が意思かも知れません。

参考
「人間」としての生き方 (PHP文庫)/安岡 正篤
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思いはかなう

自分の考えは現実になる。

沢山の書籍の中で書かれている。

これだけ書かれているのだから、本当だろうと思いあれよこれよと考えてみる。

しかし大多数の人は望み通りにならない。

やっぱりそんなことはないと挫折をしてしまう。

そんなことを繰り返しているうちに年齢だけを重ねていく。

もう一度考えてみよう

最も気高いこうありたいと思う自分を考えなさい。

そして毎日その通りに生きたらどうなるのかを創造しなさい。

そんな風に創造した姿と今自分が何を考え行い言っていることが違うのはわかるだろうか?
神との対話より

自分の理想と現実の考え

思っているようで違っていないか

あなたが思ったなりたい自分になりきってみるのもいいかもしれませんね。

神との対話―宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)/ニール・ドナルド ウォルシュ

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困難は豊かな人格を創り上げる

先日、昔からの友人と食事を共にする機会があった。

その友人は、ここ数年おそらく普通の人が一生涯経験をすることがないような困難を経験している。

その彼が話したことが

人は生きていく上でそう多くのものは必要がないということが困難の中でわかったと。

多くのものが必要がないということがわかると

今あるものに感謝の心が生まれる。

全てのことに感謝ができる。

まさに老子の『足るを知る』の言葉を人生の中で経験として知っている。

おそらく彼のもとには今から

色んなものが流れ込んでいくに違いない。

本当に数年ぶりに会ったのだが

見違えるように

人格が成長し心が豊かになっている。

人から何かを得ようとせず

与えられる何かを考えている。

そんな人間に私もなろう。



辛く苦しい時

生きていると辛く苦しい事を体験することは必ずあります。

今のこの経済情勢の中では

仕事がなくなったり、生活費に困ったり

そのことで家族が不和になったり。

俺がいったい何か悪い事をしたのかと心のそこから叫びたくなることもあるでしょう。

私もあります。

この苦しみを脱するために知らなければならないことがあります。

この苦しみや辛さはあなたの心が作り上げていることを。

被害者も悪人もない。ただ物事に対するあなたの考えの結果があるだけだ。あなたの世界でみるものは全てあなたの考えの結果だ。
神との対話より

あなたの考えの結果が今なのです。

しかし心配することは要りません。

その考えは即座に変える事が出来るのです。

この辛く苦しいことを経験するからこそ、嬉しく、楽しいことを感じることが出来るのです。

今ないものをじっと見つめて見ましょう。

お金がない。仕事がない。

本当でしょうか?

でもあなたはその無いものがなくても今生きている。

それがないと本当に生きていけませんか?

大丈夫です。必ず生きていけます。

本来何でも充分にあるのです。

この『足るを知る』という考えが腹に落ちてくると

全てに感謝するようになります。

見える目に。動く手足に聞こえる耳に。時折にでも笑顔を見せる家族に。育ててくれた両親に。助けてくれる友人に

心が感謝に変わると今まで辛かったことが、それを自分を成長させてくれる大いなるチャンスだと気づくのです。

そして自らに感謝しありがとうと言えるようになります。

そのときには、あなたの状況がどうであれ辛いと感じることはなくなることでしょう。

その心は現実の環境をも変えてしまうのです。

体験する為に生まれた

私たちはなぜ生まれてくるのだろう?

大きな疑問。

こんなに苦しいなら生まれてこないほうが良かった。

死にたい。そんな経験がある方も多いと思います。

私もそうです。

なぜ生まれてくるのか?

その一つの答えに『体験するめ』といのがあります。

ありとあらゆる事を。

正義そして悪

喜びそして悲しみ

いろんな事を。

悪があるから正義を知ることが出来る。

悲しみがあるから喜びを

苦しみがあるから幸せを体験できるのです。

自ら体験するために。

その体験を通じて自らを創り上げる。

そのために。

そんな考え方も一つあります。


 日常生活において全てを愛として生きることができるならどんなに素晴らしいだろう。

 毎日の心の中は澄み切った青空で、心静かに穏やかに春のそよ風にゆられるように心地よくすごせるに違いない。

確かに、私達は競争の社会にもまれ、疲れ、争い、嫉妬を繰り返し、物欲や名誉欲や終わりのない欲求ににいつも心を乱される。

それが現実かもしれない。

しかし私達は選ぶことができる。

私たちの心を思いを創造を。

愛は究極の現実だそれが唯一であり、全てだ。愛を感じると言うことは神を体験することだ。神との対話より

そう私達は先祖より最高の魂を受け継ぐ最高に光り輝く神なのです。



 

法則

①思考は創造につながる。

②不安や恐怖は似たエネルギーを引き寄せる。

③存在する全ては愛である。

神との対話より

思考は創造につながる。今あなたは何かを考えている。

その考えはやがて創造につながる。何度も何度もその創造を心に思い描くとそれが現実となって現れる。
きっと自然と現れる。

それはあなたの創造が今まで見えなかったものを見えるようにすることから始まる。

不安や恐怖は似たエネルギーを引き寄せる。不安や恐怖のエネルギーは強い。すぐにあなたの心を支配する。頭の中でそのことが一杯になる。いやな事を創造する。いやな事を心に思い描く今まで見えなかった不安や恐怖までが見えてくる。
そしてその恐れを現実に引き寄せる。

存在する全ては愛である。

周りにある全てが。

このことが心の中に落ちてくると、どんな出来事をも愛しく感じることが出来る。

何が起こっても全ては愛である以上、全てを受け入れてあわてることはない

あわてる必要がないからだ。全てがあいである以上。

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