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トラックの高速道制限速度が2024年春に引き上げへ……果たして「あおり運転」は減るのか!? そして物流問題も解決する?

 

 亡国の兆し、未だ留まる処知らず

 

 この記事にある問題点を炙り出してみよう。

 道の凶器、トラックの高速道路制限速度を20km/h上げることのメリット、デメリット。

メリット

 目的地に早く着く。

 トラックドライバーが煽り運転と言われなくなる。

 

デメリット

 重大な交通事故の可能性。

 今までの物流業界のままでは、寝不足ドライバーのヒヤリハットが、気がついたら前方の大渋滞で止まれずに、玉突き20台程度の重大事故が起こる可能性がある。トラックは、時速100キロで走っているところへ追突となれば、衝突された直前の乗用車ドライバーは即死の可能性大だ。

 

 その大変な事故が発生したあと、次に国が考えることは、トラックドライバー負担の絶対的軽減の徹底だ。これこそが物流24年問題と言われる根幹だろう。

 言い方を変えれば、楽して稼げるようにならなければ、トラックに乗るなということだ。

 トラック物流業界は、いわゆる3K産業だ。

 キツイことが当たり前で、これを稼業として誇りに思っている者もいるだろう。

 そのキツサから解放されなければ、トラックに乗るなというわけだが、きつくなければ楽となろう。楽して稼げなければトラックに乗れないのだ。これが物流24年問題の問題点なのだ。

 世間は、「楽して稼ぎおって、この高給取りが」と思うに違いない。日本は、第二次大戦の軍隊精神が今でも息ずく国家である。

 大変をよしとし、特攻精神は、失敗すれば死(自殺、病死)あるのみ。

 その「大変だから、稼げる」という思想を根本から変える働き方改革だ。だから、「改革」なのだ。ほぼ革命に近いだろう。

 

 安倍晋三の残した遺産は、今も地球環境を破壊させ(道の凶器トラック燃料の浪費は、資源枯渇のエネルギー戦争を早める)、人の命を奪い続ける。

 愚かな首相に付き従ってしまったことを悔いるしかあるまい。

 もう誰にも亡国日本を大勢の日本国民が止めることなどできんのだ。

 小生は止めようとしているがね。

 

今回の記事の参考重要事項

 

トラックの最高速度規制緩和 80km/h → 100km/h

 

80km/h制限は事故防止対策

 

速度リミッター導入前の5年間 

大型トラック関連の死亡事故 326件

1998年 速度リミッター導入後5年間

大型トラック関連の死亡事故 282件

 

速度リミッター完全導入 2018年~2022年 94件

 

速度リミッターは事故防止効果抜群

 

90km/h リミッター燃費

110km/h リミッター燃費

20%以上違う

 

東京~大阪 500㎞走行 20%違えば燃料代4500円燃料代が上がる。

(燃料を余計に買ってくれるため石油業界は大儲けできる強かな規制緩和か?)

 

カーボンニュートラルを目指す方針からすれば逆行

20%以上CO2排出量が増える。

 

長距離は、時間制限があり、今後走れなくなる可能性があるだろう。

物流24年問題規制強化で重大事故が増えるか?

 

このように日本は、自らの頸を絞めるように、亡国一直線なのだよ。

 

 

  All about

 

 

【パレスチナ問題を分かりやすく解説】イスラエルとハマスはなぜ対立しているのか、日本への影響は? 10/16

 

  中東戦争の序曲、オイルショックが始まる可能性が高い。日本は、コストプッシュのインフレーションによって疲弊する。ハイパーインフレは、国家破綻の後に起こるが、その始まりが、中東戦争によるとは思わなかった。

 支配層の邪悪な罠か、必然の歴史の一ページか?

 

 核戦争の危機が訪れようとしている。

 人間の貪瞋痴の行き着く先の悲劇。これから嫌というほど味わうのではなかろうか。

急ぎ止めねばな。残された時間は少ない。

 

令和5年10月16日 冨士大石寺顕正会 淺井昭衞会長 御逝去

西暦2023年・・・

 冨士大石寺顕正会 淺井会長が御逝去なされた。臨終は、大聖人御金言通り、色白く柔和な妙相であられたそうだ。「成仏」はこの御方のためにあるといってもよかろう。

正法の仏弟子、地涌の菩薩の戦いは今後も続く。

世界の戦乱が大きくなればなるほど、奮い立つのが、日本国唯一の世界を救う正法を唱える団体、冨士大石寺顕正会である。

 日本を「仏国」にしなければ、世界が亡ぶ。日本の亡国近し。これがどのような意味を持つのかを全日本人が考え抜かねばならんだろう。

 小生は、ある一点を見つめて亡国を防ごうとしている。果たして賛同する者はどれほどおられるのか。

試してみたいではないか。

 

 

  デイリー新潮

 

岸田首相が池田大作氏弔問で政治不信深まる 「四月会」と反創価学会キャンペーンをどう説明するか

 

 さて、深い闇を感じざるをえん状況が、急速に政治業界に齎されている。正仏法違背の池田大作の死がいったい日本国家にどのような影響をもたらすのか。

 何度でも申し上げるが、日本は、正法を世界に広める仏菩薩(地涌の菩薩という)御出現の妙国である。その機運が急速に高まっているさ中での冨士大石寺顕正会淺井昭衞会長の死(御逝去)がどのような結果を齎すのかと経過を観察しようとしていた矢先に、何と創価学会のあの大謗法者池田大作が死して日本の表舞台に表出してきたという現実。

 仏法界のことゆえ、必ず意味のあることをするわけだが、このあとどのようなことが日本国内に起こるのかを注視する必要があろう。

 政権与党はこのままでは、空中分解して、政治は大混乱を極める可能性がある。

 岸田首相の支持率は低迷して戻らず。たとえ北朝鮮に援護射撃を求めてもその流れは変わらんのではないか。

 安倍晋三は北朝鮮の援護射撃により、低迷した支持率を急速に回復させた。まだ、統一教会が機能していた時代の頃である。しかしながら、現在北朝鮮に繋がる統一教会の力は衰え(と言っても北朝鮮にミサイルを発射させているのか?)、岸田首相の求心力も衰えている。政府与党の危険水域。解散総選挙はいつ行われるのか。そして退いた後の首相は一体誰が立つというのか。政権与党内は混沌としている。

 リーマンショックのような事象(大不景気現象)が起これば政権交代機運であろう。しかしながら、現在株式市場が好景気に沸いているためそこまでのことにはなっていないようである。

 さらに申し上げるならば、ここで政権交代をすることはある意味リスクであろう。

 今回のニュースにあるように、過去を振り返れば、1995年の村山内閣のときに阪神淡路大震災が発生している。なぜか自民党が与党でないときに巨大地震が発生するのである。2011年を見よ。3月には民主党政権菅直人首相時に東日本大震災によって原発が核爆発を起こしている。

 今後、自民党が政権交代で野に下ればどのような結果が日本国に齎されるのか。

 非常に嫌な胸騒ぎがするではないか。

 現在政界は混沌としている。あまりにも混沌とし過ぎて、考えるのも憚(はばか)られる。

しかし注視する必要がある。

 日本に首都圏巨大地震が発生すれば、日本国家は破綻する。絶対に避けねばならん事象であり、これを防ぐには、政権を交代させてはならんのだ。

 さて、国民の皆さんはどのようにお考えなのか。大変な政争が今後起こる予感がするではないか。

 小生が、「政権交代せよ」と申し上げたときに、政権交代は成らず、「政権交代をしてはならぬ」と言えば(思えば)、政権交代となる(リーマンショックのときの政権交代)。国民の天邪鬼(あまのじゃく)は、日本にどのような結果を齎すのか?

本当に大変な時代に突入しそうではないか・・・。

 小生が唱えた政権交代せよの叫びは、あの集団的自衛権の行使容認の法律を白紙に戻さねばならぬ。そうしなければ世界戦争に巻き込まれるという危機感からである。しかし、時すでに遅し、白紙に戻すどころか今後は米軍と一体化するほどの国防予算が日本に計上される。もう後には戻れんのだ。一時期の政権交代も成らず。そうして、政権交代は大地震の危機と気づけば、それを阻止した方がよいという考えに至ることは無意識領域での訴えである。国民は天邪鬼になる可能性がある。これほどの危機的状況が齎されるとは、何ともはやどうすることもできん時代の流れなのやもしれんな。

 スポニチ

 

岸田首相退陣は… 自民裏金疑惑で窮地“Xデー”いつに? 定額減税も効果薄、下がり続ける支持率…

 

 岸田政権が崩壊寸前となっているが、自民党支配層の考えていることは、小生には薄々理解できてきたところである。

 岸田政権の崩壊は、政権交代機運となる可能性が疑われるが、そうのようにさせないように取り計らってきたのが、現与党政権の裏側の方々(人々)だろう(闇の支配層とでも申し上げようか)。

 安倍政権のときをご覧あれ。あの時の戦略をまず間違いなく踏襲すれば、自民党政権は崩壊しない。あの独裁政権時に嫌というほど味わっているのだが、その戦略は、ほんのわずかな微風でも支持率は回復していた。

 それは何か? 自民党政権を崩壊させないようにするにはどうすればよいのか? 

 安倍政権の崩壊を食い止めた戦略。そして今後もそのように取り計らおうとする戦略は何か?

 

ズバリ、「戦争」である。

 

 今後、巨大地震が関東首都圏に直撃しなければ、これしかないだろう。

 

 ゆえに、どのような手を使ってでも戦争の風を巻き起こすしかない。

そうして、有事となれば、自民党政権は安泰である。これは第二次世界大戦直前、直後のあの独裁者アドルフ・ヒトラー率いるドイツナチス政権が安泰になったのと似ているかもしれない。

 

 そうして、安倍政治下では、統一教会によって(?)北朝鮮にミサイルを発射させ、Jアラートは鳴り響き、安倍の低迷した支持率を回復させていったのだ。

今回、たとえ北朝鮮がミサイルを発射させたとしても支持率は回復していないとの反論があるだろうが、小生が申し上げていることは、「有事」である。

 これで、自民党支持率は一気に回復してしまうのだ。

 

 独裁主義の恐ろしき現実をこの期に及んで目の当たりにするわけだが、日本も独裁政治が安倍晋三によって行われた事実によって既に独裁政治が断行されていることを知るべきだ。

 戦争は独裁体制が巻き起こす最悪の事態だ。そうせざるを得ない力関係こそが問題なのであり、誰も選挙に行かない民主主義崩壊(衆愚政治)が独裁政治を齎し、挙句の果てには世界大戦へと導いてしまうという現在、そして未来。

 

未来は人類滅亡である。

 

 自民党政権の崩壊を防ぐ唯一の手段が「戦争」である。これが支配層の来年以降考えている戦略であろう。

 戦争戦略をもって自民党政権を延命させる支配層。

 

それが、第三次世界大戦になるとも知らずになのか、「どうにでもなれ」という自暴自棄による戦略なのか。

 

 極めて危険な岸田政権の支持率低下。来年には遂に日本が引き金となって、第三次世界大戦が巻き起こる可能性が出てきてしまったのだ。

 

 

  讀賣新聞

 

 

高額還流に首相周辺「誰かが議員バッジを外すことになりかねない」…検察「本気の100人態勢」

 

 さて、仏法界よりの眼からすれば、これによって、天魔その身に入る安倍晋三旗下の所属議員をも罪と罰を与えようとする試みに吞まれている自民党議員といったところであろうか。

仏法界はとかく「正」を重んじ、「不正」を許さず。不正があれば罪と糺して罰を与えん。

 ゆえに、自民党安倍派不正議員は刑務所に行かねばならんだろうし、警察機構は、捜査の手を緩めんことである。

 来年の国会は大荒れと噂されているわけだが、独裁者安倍晋三は、死んでもいまだ日本に禍をもたらす迷(愚)宰相として息づいている。

 岸田首相もまた、お飾り首相となり果てている様子。余程の心労であろう。上辺で笑って、心の底では困り果てていることが伝わってくるのである。

 安倍晋三・・・。一体いつまで日本を苦しめるのか、苦しみ倒せば気が済むのか?

これは宇宙法界に繋がる仏法界の所業であるのか(安倍晋三という愚相を齎した)。

 

仏法界・・・。日本国民に見懲りさせて罰を与え、最後には、「仏国」になるという久遠元初の自受用身の御化導が今もまさに続いている。

日本は「仏国」になる日が近づいている。

小生は、遠のいた方が第三次世界大戦の経験をしなくて済むと思っている。

そのために、どうすればよいかを今まさに試行錯誤の段階で頭を悩ませている。

仏法界は一気に事を決せんとしているのか、先延ばしした方がよいのかが既に見えているはずであり、どちらかに誘導するはずなのである。

 やってみなければわからん。

いずれにせよ、自民党裏金疑獄事件は、来年以降も続く様相。徹底的に不正を暴いて断罪すべきであろう。

そうすることによって、仏法界の御心に叶い、戦乱が遠のき、日本は良い方向へと導かれてゆくのではないか。

 

  石川テレビ

 

 

 

 【速報】能登半島地震 石川県で55人の死亡を確認

 

 

 能登半島地震で、55人もの人々が亡くなられた。ご冥福を祈ろう。哀しきことよのう。
 激動の2024年の幕開けである。
 諸天の怒り日に日に増してゆくなか、巨大地震が元日そうそうに発生。日本を震撼させる事象が続く。
 2日には、航空機事故により、旅客機が炎上、海保の航空機の乗組員は一人を残し死亡というあり得ない大事故が羽田空港で発生した。
 
 このままであると更なる大惨事が起こる胸騒ぎがする。今年はまだ始まったばかり。政治業界の動きにせよ、国民の動揺は計り知れないものがあるのではないか。
 
とても明けましておめでとうの正月どころの話ではない。
 
 
 FLASH

 

 

「死人に口なし」安倍派幹部が「キックバックは会長案件」と供述報道…橋下徹氏は「えげつない人たちやわ」

 
  またぞろ政界の権謀術数によって、この疑獄事件が揺らめいているといったところか。
 安倍晋三という人物が、「キックバックを取りやめよう」と言ったというが、安倍晋三への忖度でキックバックが行われたと考えるのが通常人であろうに。問題は安倍なのだ。安倍そのものなのである。軍事独裁者安倍晋三が金塗(まみ)れゆえに、このような事件が起こってしまうのである。
 被害者は自民党安倍派の議員であるということを言いたいのだろうが、戦争法に賛成したは、自民党の多数派である。
 今後、世界戦争へと向かう際には、安倍自民党が戦争に誘導したということが云え、これは覆りようがない。
 そのことを踏まえつつ全国民はこの問題の問題点を心肝に染め、今後起こりうる危機に対処せねばなるまいに。
 何度でも申し上げよう。問題はただ安倍晋三なのである。安倍晋三が日本国を破壊せんと現れた第六天の魔王ということを全国民が認識せねばならんのだ。
 
 小生が推察するに、安倍は「キックバックを取りやめよう」など一言も云っておらんと思う。
 どう考えても、そのような言動をする人物であるということがあり得ないことが確かだからだ。
 またぞろ、安倍晋三シンパの権謀術策であろう。あまりにも見え透いて呆れてものが云えぬといったところであろうか。
 
 
  現代ビジネス

 

 

「インフレで賃金が上がらない理由」はこれだ…!「永田町の政治家たち」に告ぐ、日本を没落させた「政治の不作為の真実」

 
 企業の内部留保が555兆円もあるというニュースが入った。日本の国家破綻は遠のいた感があるではないか。
このニュースは世法上のことだが、これを仏法上から観るにつき、なぜ、日本が没落していくのかを知る必要があるだろう。これまで再三申し上げていることではあるが、再考してみよう。
 
 世界は資本主義という体制で運営されているという曲げようのない事実があるということ。
世界の金融はすべて資本主義という体制の下で成り立っている。これはキリスト教会派の倫理と資本主義の精神が深く関わっている。お金とよばれるすべてはキリスト教が関わっているくらいに関わっているといえるだろう。
 だから日本における「お金」は穢れものという心理が働いてしまうわけだが、これは妙国ゆえの心理状況と一致しているということが云える。それはキリスト教そのものが穢れているとみなし、「謗法禁断」という文言にも表れている。
 詳しくは、世界戦争回避のプロジェクトとして今後、世に出る仏法画『第一章 諸天逆切 ~瞋りの怨嫉~』を垣間見ることによって知ることが出来よう。
 
 だから、安倍晋三なのである。
 末法の世に移り変わる、時は平安時代。390年もの長きに亘(わた)る時代に、あの安倍晴明が存在している。彼は、陰陽師であり、占い師だ。
 現在、2024年NHK大河ドラマでは「光る君へ」が放映中であるが、平安時代の始まる西暦794年より12世紀末の鎌倉幕府誕生まで約400年間の時代の一時を物語っている。
 現在のNHK大河は、安倍晴明の呼び方を「あべのはるあきら」と言い、数十年前の「あべのせいめい」を改めているようであるが時代考証担当の印象操作といったところであろう。
 さらにこの印象操作は、俳優にも顕著に表れている。
 とくに悪気はないわけであるが、安倍晴明を演じているのが「ユースケ・サンタマリア」なのである。
 確かに、
 
クリスマスの「サンタクロース」
サンタ=セイント(聖)
クロース=クロス(十字架)
 
マリア=聖(セイント)アベ・マリア
 
ーなのである。
 
 すべては、キリスト教に繋がってしまうわけである。
 平安時代が、末法濁悪に移り変わる時、遂に戦乱の時代の幕開けとなるわけであるが、NHK大河ドラマ企画制作陣営は、そのことをも踏まえて今回のドラマを作り上げようとしている可能性がある。
 
 「安倍」が顕れると、戦乱に導かれるのだ。
 
前回のドラマの内容にも不吉な稲妻が安倍晴明の屋敷(住居)を直撃して大火災となった。その落雷による屋敷消失復旧に金を出そうか出さないかという論議がもたれているが、カネ絡みはこの時代から見受けられることを見事に観せている。
 
 安倍晴明の平安時代・・・。末期(末法の世(1051年~)突入)には、遂に源平合戦が、熾烈を極め、戦国時代の序曲へと時代が導かれていく。
 現在、安倍晋三が顕われて遂に、日本の平和主義は破壊されんとし、世界戦争へと導かれていく。
 
 この時代背景の人物こそが、大問題であり、現在も政界が大混乱を極めているのだ。
アベとキリスト恐るるべしである。
 
さて、ここで日蓮正宗法華講の中に、第六天の魔王憑りつく人物が戦後顕われることになる。その人物の名を「池田大作」という。この者は、当初大聖人の絶大威徳に触れ、御遺命成就のために、研鑽していた御仁である。
 その者が、なぜ、御遺命違背の大謗法者になってしまったのかを改めて問う必要があるだろう。そのことで、日本は、没落していくのである。
 答えは出ているが、改めて著わそう。よくよく理解し、認識する必要がある。
まずは、第六天の魔王とは何ぞやということ。
宇宙法界には、仏法を守護する諸天が存在すると同時に、仏法を破壊せんとする魔の働きもある。
この魔の生命活動の中心的存在を「第六天の魔王」という。
この第六天の魔王が仏法を破壊せんとする時は、まず智者・指導者の身に入って仏法を内から壊乱(えらん)するという。
 
大聖人の書き著した『最蓮房御返事』
「第六天の魔王、智者の身に入りて正師を邪師となし、善師を悪師となす。経に『悪鬼其の身に入る』とは是れなり。日蓮智者に非ずと雖も、第六天の魔王が我が身に入らんとするに、兼ねての用心深ければ身によせつけず」と。
 
 第六天の魔王が身に入った智者
・真言の弘法
・念仏の法然等
法華経を敵視
 
叡山の第三・第四の座主 慈覚・智証
 本師・伝教大師に背いて法華経を捨てた
 
広宣流布前夜には、第六天の魔王が正系門家の指導的地位にある者の身に入って、これを誑(たぶら)かす。
その者が池田大作であった。
昭和四十年(1965年)当時。彼は政権を奪取して日本国の最高権力者たらんとする野望を懐いていた。
それが、「人間革命をめざす池田大作その思想と生き方」高瀬広居著に著わされている。
 「私は、日本の国主であり、大統領であり、精神界の王者であり、思想・文化・一切の指導者、最高権力者である」と。
 この大慢心は、あたかも時の天子をも凌駕せんとした蘇我入鹿を彷彿させると顕正会故淺井会長はみている。
 
大聖人の御遺命は、「国立戒壇の建立」にある。これを否定することは、師敵対であり、御遺命違背の大謗法者である。その大悪をなぜ、池田大作は、犯してしまったのかが問題である。
 考えられることは、あの日本の戦後高度成長期、この国を早急に「仏国」化して禍を取り除きたいという思いがあったからではないか。
 政界に進出した意味は、国政に出て最高権力者となり、日蓮正法の広宣流布によって、国立戒壇を建立する。これによって、日本を仏国化し、世界を平和にしようという目論見があったのではないか。
 
 国政進出の公明党結成が、1964年、東京オリンピックの年と重なり、米国参戦のベトナム戦争の時機である。
 
 御遺命破壊の大悪起こる
 
 大聖人の御遺命は、「国立戒壇の建立」にある。
 これこそが、日本を仏国と化し、慈悲の国家が、世界を救う妙法なのだ。
 
 ゆえに、大聖人の仏法は国教とせねばならんのである。
 
だがしかし、我々には日本国憲法という現在の「不磨の大典」が存在している。
小生は、「世法上の法より外は、仏法を行わず」であるのであれば、仏法の道理を得ていると思っているわけであるが、
詳しく申し上げよう。
減劫御書に『智者とは世間の法より外に仏法を行わず』という仰せがある。
 この文意は、智者というのは。世間の法以外には仏法を行じない、すなわち世間の法として行じていることが、そのまま仏法の道理に叶っているということである。
 これを理解するとすれば、世間の法が日本国憲法であるならば、そのままその憲法は仏法の道理に叶っていることになるのではないか。
 
ゆえに、日本国憲法が平和憲法である以上、仏法(仏法は平和を愛す)の道理にも叶っているとみることが出来るのではないか。
 問題は、三つ巴問題として、あまりにも複雑に絡み合って惑わしているから混乱するのである。
正系門家は、曽て、「国立戒壇」を御遺命として保っていたという事実がある。
創価学会は、その国立戒壇が公明党の選挙に邪魔となるため、捨て奉ったという事実がある。
顕正会は、御遺命守護のために、正系門家を擁護しつつ創価学会池田大作と激闘を繰り広げたという事実がある。
 
 小生が正系門家ならば、まず大聖人の御遺命を堅持するであろう。
 小生が創価学会の権力者であるならば、公明党を解散して、大聖人の御遺命を堅持するであろう。
 小生が顕正会の権力者であるならば、大聖人の御遺命を堅持して、未来永劫「御開扉」を止める戦いをするであろう。
 
 よいか、大聖人の御遺命成就は、憲法改正が絶対条件である。現行の平和憲法が改正されるということになることを想像できるであろうか(その前段階で地獄界を齎すことが暗示される)。これは、第三次世界大戦後、革命的な事象が起こらない限り、憲法改正はあり得ないのである。
 
 ゆえに、多くの国民は、「国立戒壇」を望んでいいものかどうか、わからない。大聖人からの退転者は、その想像を絶するある意味「怖さ」から逃げるが如くに退転してしまったのであろう。
 そうして、末法濁悪の世に功徳のない釈迦仏法に帰依して、罰当たりとなってしまったのではないか。
 池田大作は、その最たるものである。おそらく、西洋宗教家が、世界の事象を研究して行き着く先が日本であったのではないか。破滅的な戦争がなぜ、何度も繰り返され、遂には核兵器などという人類を何度も絶滅させるような戦争兵器が開発されてしまったのか(それは資本主義とプロテスタンティズムが絡み合っている現在の体制が齎したものではあるが)。
 そうして、日蓮仏法に突き当たったのではないか。
 池田大作は、その世界の猛烈なる暴風をまともに受けざるを得なかった。
 西洋宗教家にとって、日本が、寛容のない仏法が存在することを知らなかったのか、知っていて邪魔していったのか。
そしてその寛容のない仏法こそが日本の、世界を救う「正法」であったのである。
 しかしながら、池田大作は、公明党が違憲の国立戒壇建立を唱えているがために、その存在が危うくなった。公明党を擁護するために、正系門家にすり替えて延命を図った。
 池田大作曰く、宗門に対し、「共産党の攻撃により国立戒壇を否定しなければ、宗門は、解散される」というわけのわからぬことをいって威した。
 宗門が解散されるのではなく、公明党が解散するのである。このようなたわけたことを言っているから、諸天が激怒するのであろうに。
 いずれにせよ、国立戒壇の否定の前に、正本堂建立という大悪事が遂行され、これを御遺命の戒壇と偽った大罰は、諸天の怒りを倍増(憎)、激増(憎)するだけであろう。
 御遺命の戒壇と看做された正本堂(300億円以上を掛けて建設)は、二十数年後に悉く破壊され、崩壊してしまった。諸天が大謗法を許さなかったのである。
 
 いずれにせよ、世界は見ていた。まず間違いなく、日本の正法が、世界を視ているということを。池田大作の眼が濁っていたために、日本はあらぬ方向に誘(いざな)われていったが、これも日本唯一の正法団体「顕正会(旧法華講「妙信講」)」の絶対信を試すためだったのか、正法を守護しなければならぬよう取り計らわれての事なのか。
 池田大作の目論見は完全に潰え、現在では、250万人の地涌の菩薩以外に、御遺命を守護する団体は皆無となってしまったのである。
 そのため、たとえ妙法の題目を唱えようとも、功徳がなく、却って毒を飲むことになることを知らずに、信心している創価学会、立正佼成会、霊友会といったところなのだ。
 ただ一つ正法を唱える団体は「冨士大石寺顕正会」以外にあるべくもないのである。
 
 たとえそうだとしても、池田大作の大悪は粉砕され、国立戒壇を建立する勢力1000万人超は、見事に4分の1まで落ち込んだ。勢力が衰えれば衰えるほど広宣流布、国立戒壇の建立は遠のく。
 これこそが、仏法界の仕業ではなかったか?
 
 かといって、猛烈な折伏を冨士大石寺顕正会は日々行っている。大聖人の御遺命成就に不惜身命の大折伏が日々断行されている。それがどのような意味を持つのかを深く考える必要がある。
 勢力が拡大するがゆえに、世法上でしか生きられない御仁にとっては、単なる宗教と片付けて忌み嫌っているというところが現状であろう。しかしながら、仏法の正邪で国の命運がかかってくるとすれば、果たして無関心、忌み嫌うだけで済むであろうか。日本人の多くは智者であるがゆえに、ことは重大である。
 仏法は体、衆生は影であるがゆえに、仏法(体)が曲がれば、影も斜めになるのである。
 見よ、日本国は現在政治業界が、斜めになり歪んでいるではないか。醜悪な裏金問題が表出して、国会は大混乱となるであろう。これも一国謗法のゆえの大罰であろうに。この自界叛逆難のあとどのようなことが起こるのかを想像できるであろうか。
 先災未だ落ち着かず、遂には本年1月1日能登地方で巨大地震が発生した。諸天の怒り未だ落ち着かずの大現証であろう。
 問題は、邪気入り込む奉安堂の「扉」である。小生はそう視ている。
 ゆえに、富士大石寺の奉安堂の扉をまずは3年の間閉めて一切開けずに時を待とう。御遺命通り、「秘すべし、秘すべし」秘蔵厳護し奉るのである。
そうして、世界の様子を見るがよいのだ。
 閉扉をすることにより良い方向に向かえば、禍を止めることを証明することになり、禍が続けば、「扉」が原因ではないことを証明するであろう。禍の度が逓減するかどうかも見る必要があるとは思うがね。
 
 さて、ここで江戸期、徳川時代を顧みることによって、新しきを知ることができよう。
故きを温ねて新しきを知るのである。
 
 徳川時代と言えば、宗教的には、切支丹を禁じて、日本を平和に導いた一時代ということが云える。
徳川家康その人も法華経、日蓮仏法を垣間見たのである(一期弘法付属書を読まれた)。
 そうして気づいたことと言えば、キリスト教の禁止であったことは想像に難くあるまい。
法華経の肝心は「謗法禁断」である。
 悉く、邪宗、邪教、邪法を排するのである。ゆえに、キリスト教を禁教として、日本を「鎖国」させた。
 するとどうであろう。何と、あれだけ血を血で洗う戦国の世が天下泰平となって、羲農の世となっていったのではなかったか。
 
 ここに広宣流布後の国立戒壇建立がどのような世を齎すのかを著わしてみよう。
 
 如説修行抄には「天下万民・諸乗一仏乗と成りて妙法独り繁昌せん時、万民一同に南無妙法蓮華経と唱え奉らば、吹く風枝をならさず、雨壤(つちくれ)を砕かず、代は羲農の世となりて、今生には不祥の災難を払い、長正の術を得、人法共に不老不死の理(ことわり)顕われん時を各々御覧ぜよ。現世安穏の証文疑い有るべからざる者なり」と。
 
 無論、江戸時代にあって戦乱は収まったが、大火、大風、大水、大地震、疫病、大飢饉と止(とど)まるところ知らず。当然と言えば当然であり、爾前経に執着する禿人が雨壤(つちくれ)を砕だき、不祥の災難を齎し、短命の術しか得られず、不老不死の理など夢物語であろう。
 だから、天下万民・諸乗一仏乗と成りて妙法独り繁昌しなければならんのだ。
 そこには、寛容という文字はなく、独り繁昌せねばならん。隣もその隣も妙法なのである。そうすれば諸天善神が歓び、日本は真の安泰が得られ、その天下泰平は、世界へと波及してゆくのである。その一部が現在の姿であろう(平和憲法という名のもとに平和を享受していることも一部)。妙法護持の団体が日本を守護している。地涌の菩薩の団体が日本を守護しているのである。
 いずれにせよ、自界叛逆の大戦乱は、江戸時代に収まった。残念ながら、西洋宗教を禁止したために収まったのである。
 
 明治時代に入り、世界の雲行きは暗雲立ち込めるに至る。日本もその暗雲に吞まれるしかなかったが如くに、呑まれていった。戦争の道具は、さらなる進化を遂げ、遂に大砲の威力人々を大量に殺せる兵器となった。
 末法濁悪の世にあって、さらなる濁悪化したのが明治維新以降の世界の情勢である。
 日本は、天皇を頂点として国家神道が隆盛を極め、仏道は悉く神道に随う従者の如くになった。これを諸天善神が悲しまなくて何を悲しもう。その悲しみが遂に憎しみに変わり、日本への禍は最高潮に達する勢いとなっていった。
神を頂点とした(主客顛倒)欽定憲法である大日本帝国憲法はいわば「毒」の入りし憲法となってしまった。
 戦争は過激を極め、西暦1894年には日清戦争が勃発、日本は勝利したが、その10年後に起こった、日露戦争(1904年)では、勝利を収めた者の賠償金をとることが出来なかったことによる国民の不満は高まった。
 そしてさらに10年後には、第一次世界大戦が勃発。西暦1914年のことである。
 ここまで10年おきに戦争が勃発しているわけだが、1923年には、関東大震災が発生して、日本国民は大混乱した。これを引き金に、日本の金融恐慌が起こり、遂に、アメリカでは世界恐慌なる株価の大暴落が発生。世界が混沌としていくのである。
 その10年後(1934年頃)には、第二次世界大戦気運となり、1945年(日独伊完全敗戦)を迎えることになる。大日本帝国は崩壊。日本国は日本国憲法を平和の盾とした平和国家となって君臨することとなった(毒は取り除かれたが、薬を用いぬ憲法)。
 1954年前後には、自民党55年体制(1955年)が確立していく。1964年には、ベトナム戦争米国参戦となり、1974年には、第四次中東戦争勃発により石油危機が日本を襲った。そうして1985年にもなると日本にバブル景気が発生、1990年代初頭に崩壊を迎える。1995年には、阪神淡路大震災が起こり、2005年頃には、ニューヨーク同時多発テロにより、イラク戦争が勃発。2015年頃には東日本大震災により原子力発電所の原子炉が核爆発を起こした(2011年)あとに、安倍晋三が集団的自衛権の行使容認の法律を遂に国会を通して可決成立(2015年9月19日自民党の命日)。
 そうして、もはや生きる屍のごとくになっている日本国である。
 ことは、10年ごとに起こっている。次の10年は2025年頃でありあと一年しかない。今年(2024年)には能登の大地震があり、諸天の御気色甚だ悪しであろう。
 いずれにせよ、明治維新後の日本国内の謗法(主客顚倒)は、諸天善神の怒りを買い。遂には国の滅びを遁れ得なかった。
 これも西洋宗教の解禁とともにあることを理解せねばなるまい。諸天も、仏法も謗法を許し給わずなのである。
 
 それでも謗法を続けるしかない日本国である。判っていてもやめられないのだ。
ゆえに、諦めが先になるのである。そして亡国を迎えたとしても、仕方なしとなってしまうのではなかろうか。
 
 さて、もうどうすることもできないことに対して、自暴自棄になることは、自然であろう。
 人はそして悩み、時に挫折を受け入れ、方向転換を強要され、運命に従った道を自ら探し出し、歩んでいくこともあるだろう。
 問題は、諸天の動きである。諸天の逆鱗に触れるから、日本国内に禍が起こるのである。
 
故に、ここで諸天のことを詳しく申し上げることは、理に適ったことであると思う。
なぜなら、諸天の怒りが、日本国に禍をもたらすからだ。
一体、その諸天(善神)とは何ぞや、どのような働きをするのかについて詳しく探っていこうではないか。
 
日蓮大聖人の仏法を守護する諸天は、日本国中の人々が背くことによって誡(いまし)めようとする。
 それが「天変地夭(てんぺんちよう)」という地球上の未曽有の事態によって誡めようとする。
 しかしなお国主等がその諫(いさ)めを用いなければ、諸天はついに隣国に命じてその国を責めしめる。かくて「前代未聞の大闘諍」が地球規模で起こる。
 これが諸天の力用である。
 
 
つづく