気がかりな記事特集20は、原発事故問題からだ。

尾関章Yahoo! ニュース個人

 

 

原発「13兆」の警告――人間の尺度を超えるな

 

 原発事故が日本で発生することは、半ば必然であった。世界中(地球上)で、地震大国、火山大国に原子力発電所が多数設けられた例がないからだ。

この危険地域に50基以上の原発が建造されたことそのものが異常なのだ。

 現在、その日本国内において最も危険地帯に存在している静岡県内の浜岡原発。近隣エリアでは、最近になって原発事故への対応看板が刷新されて掲げられているのを見掛ける。

 その地元静岡でありながら、原発が唯一の選択肢だと訴える政治家がいる。自民党に寝返った細野豪志氏である(「唯一」は、唯我独尊、日蓮大聖人の仏法唯一つである)。

 この強気発言は、あまりにも危険ではないか。今回の記事にある通りなのだ。

 さらに、申し上げるならば、原発テントひろばが配信した以下の記事を御覧あれ。

 

【拡散希望】「福島第一原発3号機は核爆発だった」原発設計技術者が東電、政府を批判

※週刊朝日  2020年3月13日号 https://dot.asahi.com/wa/2020030600008.html?page=1

 東日本大震災から9年の月日が経った今も福島第一原発の事故には疑惑が残っている。ジャーナリストの桐島瞬氏が取材した。

福島第一原発の事故では1、3、4号機が水素爆発を起こし、大量の放射性物質が大気中に拡散した。だが、3号機は核爆発だったのではないかとの疑惑がある。実際、3号機が爆発した瞬間には黒煙が舞い上がり、白煙が立ち上った1号機とは様相が違った。

「3号機で核爆発が起きた」と主張する原発技術者は何人かいる。そのなかで最も詳しく解説しているのが、三菱重工業で原発の設計技術者を務めた藤原節男氏(70)だ。

「3号機の爆発では原子炉建屋南側で一瞬オレンジ色に光り、黒いキノコ雲状の煙が上空600メートルまで立ち上りました。これは温度が1万度以上の高温になる核爆発の特徴です。大きな被害が出なかったのは、爆発の規模が原爆の100分の1から1000分の1程度と小さかったからです」

藤原氏は3号機が核爆発した証拠として13個の根拠を挙げている。以下が主なものだ。

・屋根フレームの鉄骨が飴細工のように曲がった。爆発で建屋のスレート屋根が吹き飛び、圧力が外部に逃げたにもかかわらず曲がっているのは、核爆発で局所的に超高温部が発生したために起きた現象。

・使用済み燃料プールのある建屋南部を中心に屋根が破壊された。水素爆発なら最上階の5階に充満した水素が爆発するため、屋根はある程度均等に破壊される。

・5階の床付近に置かれていたクレーン用モーターなど大型瓦礫(がれき)がキノコ雲から落下したようだ。5階空間での水素爆発なら、5階の床付近に置かれたものを上空高く吹き飛ばすことはできない。

・プルトニウムが福島県飯舘村や米国まで飛散しているが、これは使用済み燃料プールの燃料の金属成分が蒸発したもの。水素爆発ならプルトニウムの発生源は格納容器内の炉心溶融物(コリウム)に限定されるが、その場合のプルトニウムは二酸化物のままの状態を保っていることから蒸発飛散しない。

・福島第一原発事故では、セシウムを含んだガラス質で、微小な球形をしたセシウムボールができた。これは高温高圧下で物質が蒸気とプラズマになり、冷える過程でできたもの。水素爆発ではできない。

では、どうして核爆発が起きたのか。藤原氏によると、最初に3号機上部で水素爆発が発生し、それから使用済み燃料プールで核爆発が起きたという。

「まず全ての電源が失われたことで、使用済み燃料を冷やしている燃料プール内の水が沸騰を始めました。このとき、水中のボイド(気泡)が一定量に増えたことで安定した『遅発臨界状態』に達しました。本来、プール内で臨界が起きてはいけませんが、ここまでは原子炉の固有の安全性(自己制御)が機能している状態でした」

水の中にどれだけの気泡が含まれるかを示すボイド率は、核分裂制御と密接な関係にある。うまく調整できれば安定臨界状態を保つが、少しでも狂うと原子炉が暴走してしまう。このときの使用済み燃料プールも臨界したとはいえ、安定した状態を保っていたという。だが、ここで思いも寄らぬ事態が起きた。

「3号機の5階に大量にたまっていた水素ガスが爆発したことで急激な圧力が使用済み燃料プール水面にかかり、水中のボイドが消滅したのです。急速にボイドが減ると激しい核分裂反応が起き、危険な『即発臨界状態』になる。自己制御が利かなくなり、ついには核爆発が起きたのです」

使用済み燃料プールの水は本来、燃料の冷却のために使われる。だが、安定して臨界状態を保っていたボイド率が一定以上低下すると、中性子の速度を抑える減速材としての役割が増加し、核分裂を促進してしまう。ほんのわずかな反応度の違いで、即発臨界点に達してしまうのだ。3号機はプルトニウムを再処理で取り出した(プルトニウムとウランを混ぜた)MOX燃料を使う原子炉だったことも、核爆発を起こしやすくしたという。

一方、こうした核爆発説への異論も少なくない。

例えば、東京電力が公表した3号機の写真には使用済み燃料プールの燃料ラック(収納棚)が写っている。爆発したのなら残っているはずがないとの見方だ。また、原発で使う核燃料はウラン濃縮度が低いため、核爆発が起きないのではとの指摘もある。

藤原氏の反論はこうだ。

「核爆発したのは局所的な場所で、被害のない部分を写真として公開しています。また、低濃縮ウランで核爆発が起きないというのは安全神話にすぎず、実際に爆発を起こした実験結果が米国にあります」

その上で、3号機は水素爆発だと言い続ける東電や政府をこう批判する。

「小規模な核爆発だからといって、事実を隠していいことにはなりません。環境中に放射性物質をまき散らしたのだから、飛散した破損燃料や爆発時の環境中性子線の数値など核爆発の証拠となるデータを明らかにすべきです」

※週刊朝日  2020年3月13日号

―ここまで

 

 F1原子力発電所の原子炉は核爆発を起こした。

 原発過酷事故は、ほとんど「戦争」状態であろう。

 核兵器など使わなくても、核爆弾が落とされたが如くとなるのである。

 これをむやみに再稼働させようというのだから気が触れているとしか思えんのだ。

ほとんど、儲け(カネ)の為であろうと思われるが、先の記述にある通り、ひとたび事故が起これば、儲けどころか、国の富が吹っ飛ぶのである。

 なぜ、そこに気づかんのか。精神が異常としか思えんではないか。

 国は、どれだけの負債を積み重ねれば気が済むのか。そうして、次の核施設の爆発によって、どのような責任を取ろうというのか。今回のF1原子力発電所原子炉核爆発によって、旧経営陣に13兆円もの賠償責任判決が出た。

 身ぐるみはがしても、とても払えきれるものではあるまい。死んでも無理である。

 原発再稼働を積極的に唱えている論者は、この旧経営陣に賠償金の足しに、全財産を寄付するくらいでちょうどよいのではないか。焼け石に水だろうが、多くの国民は、今もこの東電の原発事故の尻拭いをされ続けているのである。

 再稼働推進論者は、そのことが本当に理解できているのであろうか、ということでもあるだろう。

 


 SAGA TV

【戦争の記憶】 特攻隊とシベリア抑留 2度の地獄を生き抜いた男性

  

 現在、どうやら、米軍のフラストレーションは、溜まりっぱなしのようである(本日(2022.8.13)などは、横田基地に超大型軍用輸送機らしきものを2機見掛けた。戦争準備と勘繰ることが出来てしまおう)。

 中国の聞き分け無さに、のっぴきならない状況のようなのだ。

 極東アジア地域が遂に紛争勃発か。

政治家の外交交渉が上手く行っていないことを証明しているのが、米軍の動きなのだ。

 ついこの間、現米国大統領は、米軍と距離を置いた発言をした。軍を統制できないくらいに、外交がうまくいっていないのだろう。

 極めて深刻な事態が今後東アジアにもたらされるのではないか。

 内閣改造においての岸田首相の国防重視発言によっても、外交交渉がうまく行っていない証左である。



 読売新聞

「彼らを殺してしまったのは私の罪」…27年潜伏の横井庄一さん、帰国翌年の肉声25時間


 本当に、第三次世界大戦は勃発してしまうのであろうか。あの大戦が再現されることになるほど愚かなことはあるまいに。


  AERA

安倍晋三元首相の後継者は育たず 青木理「彼に代わる右派のアイコンは見当たらない」〈AERA〉

 日本を潰すのにもってこいの安倍晋三国葬。ただならぬ邪悪なる支配層の思惑を感じぜぬわけにはゆかん。
 日本は、現在、亡国まっしぐらである。人ごとは、今のうちで、国内は、恐らく今後、相当深刻な事態が齎されてゆく可能性が高い。これも国葬が皮切りになるだろう。そして、これも歴史の皮肉なのか。

 長野放送

【戦後77年】奇跡的に生還 “水上特攻”『マルレ』97歳元隊員の証言 追い詰められても…「生きたい、死にたかねえで」


 アメリカ合衆国は、人命(戦後人権重視)を殊の外大事にすることが、この記事で理解できよう。

 日本国民族の命を軽んじる体質とは、一線を画する合衆国国民である。

見倣うところが多かろうに。


 PRESIDENT Online

北海道と東北は共産国家になるはずだった…ロシアの「日本占領作戦」が実行されなかった間一髪の偶然


 これが、先時大戦の終戦間際の真相だ。本書は、以前拝読した記憶がある。また記憶が蘇る。
 いずれにせよ、次の大戦(第三次世界大戦)こそ日本国大分割になりかねん。日蓮大聖人に未だに背く日本である。どのようなことが今後齎されるのかは、戦後これまでの、御遺命違背、師敵対の罰当たりを見れば明らかだ。
 多くの国民も何も知らずに刹那的に生きている。急速なる亡国到来にも関わらず、我関せずとばかりに生きている。これも、謗法与同に繋がりかねん大罪になる可能性もあろうに。
 日本国は、亡国間近だ。亡国の要因は、先に列挙した通りだ。覚悟して日々暮らしてゆかねばなるまいて。

 Jiji . com

悲惨な戦争、二度といけない 最高齢遺族95歳沢崎さん 2人の兄しのび初参列・終戦記念日


  本日は、終戦記念日、大日本帝国軍部の暴走により亡くなられた方々には、心より哀悼の意を申し上げるものである。 

故安倍晋三暴走政権は、あの時の暴走国家体質と似る。現在の政治体質も、あの時と何も変わっとらんことは、憂うべきことであろう。


 先に挙げた記事では、日本の敗戦により、四分割統治案が、策定されていたという事実が取り上げられていた。前の論者ではないが、歴史に「If」はないにせよ、もし、四分割されていた場合、どのような事態となっていただろう。 

 王国における外部から齎される「革命」である。日本国は、日本民族を統治する王制がなくなり、心の拠り所を失う。

 過激派皇国右翼兵は、戦勝国が怖れるように、テロ、内戦が勃発していた可能性がある。

 片や自由主義国家、民主主義国家対共産主義国家の戦いである。ドイツのベルリンの壁よろしく、東京四分割で、壁が作り出され、異様な要塞のようになる。

 大日本帝国は、木っ端微塵である。その後の占領統治がどれほど難しいことであったことか。

 しかも、ドイツ降伏のあと、沖縄組織戦終了後すぐにでも白旗を振ればよいものを、ずるずると降伏を先延ばしにした。

 そのために、原爆が広島、長崎に落とされ、大日本帝国臣民の犠牲者は幾万にも及ぶのだ。

そうしてあろうことか、北方領土に攻め入ったソビエトは、占領して我が物とした。

 果たして、宿命の号砲なのか。アメリカ合衆国は、原爆投下の報復を将来的に恐れた可能性があり、ソビエトを怒らせてでも一国占領統治とした(東南アジアのある国の日本の仏法を守る働きがあったにせよ)。

 また、皇室も日本民族統合のために、残した。これが米国の唯一の償いであったのだろう。

 我々は、奇跡的に残った皇室とともに、国土も分割されずに済んた。

 ありがたく思うべきである。しかしながら、その後の米ソ対立は、どうやら、日本発であろう。

先の記事でも二国家占領統治案をアメリカ合衆国に拒否され激怒したソビエトである。

 その後、険悪な世界情勢になってゆくのである。

 そうして、防共の砦と言われ出し、日本国憲法で非戦を唱えているにも関わらず、第2警察(現在の自衛隊)創設以来、さらなる共産主義国家群を対立的に刺激していった。

 だから、ソビエトは動揺した。岸信介の安保法制定時には、当時世界最強の核兵器「ツァーリ」の核実験を行っている。

 このように、あらゆる世界動揺事象は、日本発である。

そうして、現在の政権与党は、何ら反省もせず、核不拡散を唱えながら核兵器を国内に配備せよと熱(いき)り立っている。愚かにも程があるが、そうして安倍晋三含む歴史修正主義者は、悉く世界を刺激しまくる(安倍晋三の積極的平和主義キャンペーン含む)のだ。

 次の日本を巻き込む戦争となれば、第三次世界大戦だ。日本は、軍事立法がない、無法地帯である。これほど恐ろしいものもないが、戦争にさえ、ルールがあるのだ。

 それが無いのにも関わらず、戦争に集団自衛を認めて軍事的に出てゆくとは何事か。

 と、小生は、以前から怒っているのである。


 米国は、今後数年の内に、中国に追い抜かれる。地球環境問題をなおざりにしたツケによって追い抜かれようとしているともいえる(これも日本発か。原発に依存しすぎて、新技術導入が極めて困難になり、遂に世界の新技術後進国になった。日本は、原発依存のツケである。

 そのために、既に中国に追い越された。旧軍部の頭の堅さは、現在の支配層の頭の堅さとまったく変わっとらんのだ(巨艦原発が、その巨艦ゆえに思うように、柔軟な舵取りができずである)。しかも、未来ある21世紀に入って新技術導入どころかこれを減らしにかかる愚かなさのだ。現政権与党によってである。あの「日立」も新技術撤退を余儀なくされている。これで技術大国を謳えるのかということでもあるのだ)。

 米国の巨大な支配層の利権によって、米国内の地球環境保護の技術導入がなおざりになってしまった。これによって、主導権が中国に渡りつつあるということでもあるのだ。

 米国は、絶対に面白くないはずだ。ゆえに国内の既得権益を打破してでも地球環境保護の新技術を導入せねばならんのに、あまりにも相手(邪悪な支配層)が強大過ぎて手が出ない、出せないといったところだろう。そのために中国に追い越されてしまう。

 新旧入れ代わりとなってしまう前に、米中対立が本格的になり、武力によって、米国は追い越されるのを止めようとするかもしれない。

 しかし、それは、強大な米国支配層も望まん人類滅亡の第三次世界大戦である。

 本当に、世界は、激動の時代を迎えつつある。

解決法は、下記にある「結論」以外にはない。


文春オンライン

玉音放送2日後、北海道をソ連兵9000人が奇襲した「知られざる地上戦」《元日本兵が証言》

  

 こうして北方領土問題が、戦後今まで尾を引くのであった。


 KYODO

米軍、ICBM実験を発表 台湾情勢で今月上旬に延期


 上記の記事。極めて深刻な事態に陥っている。米軍航空母艦の抑止力では、中国の暴走を止められなくなっているとみられる今回の記事である。

 アメリカ合衆国のミサイル挑発行動は、今後、どのような事態をもたらすのか。

 前代未聞の大闘諍(第三次世界大戦)は、アメリカ合衆国発である。靖国神社の政治家の参拝も相俟って、中国を刺激し続けている。

 日本は、自ら磁石が鉄を吸うように、戦乱を自国にもたらそうと励んでいる。励むという言い方は正しくはないだろうが、愚かにも励んでいるのだ。

 以下の内容は、沖縄の戦争で亡くなった戦死者の遺骨問題である。

 政府によるくだらぬ国民へのばらまき政策よりも、徹底した先時大戦で埋もれた遺骨問題に、多額の予算を組むことの方が最優先課題であろうに。

 一体、今までの政府は何をやってきたのか。何をやっているのか。

憤りを感じるとはこのことであろう。


昨日受信した反原発テントひろばのメール内容は、沖縄戦没者遺骨収集家と吉永小百合さんのことであった。


拡散希望

Subject: 具志堅さんのハンスト支援

お元気のことと思います。
 一昨日8/14(日)と昨日8/15(月)は、「沖縄戦没者の遺骨を混ざった土砂を辺野古米軍新基地建設のために埋め立て」に反対して、靖国神社前でハンスト抗議をしている沖縄戦没者遺骨収集家(ガマフヤー)の具志堅隆松さんの支援に参加してきました。
 8/15(月)は、前日に比べようもないほどの大勢の人が靖国神社詣でごった返し、右翼・暴力団及びおかしな人たち(日本軍兵士の軍服を着た人達)がいる中を、ひるまず最後まで具志堅さんのハンストの支援ができました。これは仲間たちの力強い連帯のお陰と思います。
 ギラギラとした灼熱の陽光に照らされた体全体から出した汗は半端ではなく、その汗の中で、チラシを配布して、土砂が混ざった沖縄戦没者の遺骨の埋め立てを問うシール投票の呼びかけました。支援者全員が元気よく最後まで支援活動ができたのは最高でした。
 シール投票の結果
      埋め立て反対票 693
      埋め立て賛成票 27

以下は、当日、配ったチラシの内容です。
[チラシ内容]
 遺族のみなさん、本土のみなさん、どうおもわれますか
  今、戦没者の遺骨が混じる沖縄南部の土砂が
   採掘されようとしています。
 沖縄南部には先の地上戦で亡くなった市民や日本兵、それに米国や朝鮮、英国等から来た多くの兵士の遺骨が埋もれたままです。その遺骨が混ざった土砂を、政府は辺野古米軍新基地建設の埋め立てに使おうとしています。ご遺族や多くの沖縄県人が「人道上あってはならないこと。戦没者、遺族を冒涜する行為だ」と反対の声を上げていますが、先ごろ総務省の「公害等調整委員会」が提出した合意案に、開発業者と沖縄県は合意しました。その主な中身は、遺骨が発見された場合、半径5m範囲で2週間工事を中断し、遺骨調査を行なうというもの。しかし、重機で土砂をかき回したところで、小さな遺骨は発見されるはずもありません。まして遺骨が見つかっても、工事が止まるようなら、業者は報告するとは思えません。「報告を怠ってもペナルティはなし」という業者に甘い合意案です。わたしたちは事実上。採掘が進むこの合意案の撤回を求めています。開発業者は今月中にも開発届を再提出し、30日以内に工事に着手する見通しです。何より南部からの土砂採取は沖縄の県民感情を逆なでするものであり、防衛局は計画をすぐ撤回すべきです。
  わたしたちは戦没者ご遺族とともに、遺骨混じりの土砂採取に断固反対しています。人道上、あってはならないことです。ご支援ください。
        「ガマフヤー」を支援する会/沖縄島ぐるみ宗教者の会

それでは
  藤原節男 様
                  2022/8/16(火)
                 中村由博

追伸: 友人から転送された記事ですが、是非ともご覧ください。
AERAdot.に掲載された記事です。日本が戦争に巻き込まれる可能性が見えてきた今、何か自分にできることをやらねば、という吉永さんの必死な想いが伝わって来ます。【転送歓迎】
https://dot.asahi.com/wa/2022081100015.html?page=1
「演技をしながら、パニックに」吉永小百合さんが語る沖縄戦
2022/08/11 12:15 AERAdot.
筆者:菊地武顕

 まもなく77回目の終戦の日を迎える。戦争を体験した人たちが少なくなっていき、凄惨な記憶も薄れつつある。吉永小百合さん(77)もそんな状況を憂えるひとり。戦後を代表する俳優として、戦争の悲劇を語り継ぐ活動を続けている。
「戦争の恐ろしさを、俳優として感じたシーンでした」
 吉永さんがそう回想したのは、映画「あゝひめゆりの塔」(1968年。舛田利雄監督)でのひとコマ。第2次世界大戦末期に沖縄で看護隊として駆り出された「ひめゆり学徒隊」の姿を描き、沖縄戦の実態を伝える名作として知られる。
 主役の与那嶺和子を演じた吉永さんは当時23歳。手榴弾で自決を試みる有名なシーンの撮影では、演技の手はずを間違えて「押してはいけないボタン」を押してしまい、顔のそばで爆発させてしまった。吉永さんは全治2カ月ほどのやけどを負ったという。
 映画は10日に開幕した「第11回 戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」(千葉県流山市のスターツおおたかの森ホール、12日まで)のオープニング作品として再演された。上映後のトークショーに吉永さんが登壇し、当時の撮影秘話や平和の尊さを語った。
 この小さな映画祭は主催者の手弁当で始まった。それに対し、反戦・反核への強い思いを持つ吉永さんは協力を惜しまず、2020年には映画祭の題字も揮毫(きごう)した。今年は沖縄の本土復帰50年の節目にあたり、「あゝひめゆりの塔」の上映も持ちかけたという。
 この映画の製作当時、沖縄はまだアメリカが統治していた。現地でロケができず、撮影は伊豆半島で行われた。もちろんCGなどない時代。俳優たちが生身の体で、危険で過酷な撮影に挑んだ。テーマも重く、心身ともに疲弊した。
 吉永さんが振り返る。
「中村翫右衛門さん、乙羽信子さんとか大先輩の方たちは、非常に抑えた中で悲しみを出していらっしゃいますけど、私たち若い者はそれができずに、ただ泣いてしまって、興奮してしまって。私自身、撮影しながら、演技をしながら、パニックになってしまうような、そのようなシーンが何度もありました」
 米軍機に銃撃されて逃げたり、砲弾が炸裂したりする場面では、
「弾着っていうんですけど、爆発するように(爆発物を)地面に仕込んで。危険で。こことこことここに仕込んでいるからというように、技術の方が言って下さって。とてもとても緊張しました」
 冒頭で触れた自決のシーンは、石廊崎の最奥で撮影した。命綱もつけていなかったそうだ。
「手榴弾を持って口でキュッと雷管を(引っ張り)、自分の体、爆発しても大丈夫な(防弾チョッキのような)ものを着ているんですけど、そこに押し当てて爆発して死ぬというシーンだったんですね。ところがどうしていいかわからないくらい興奮してしまって。口で抜いた後に、押してはいけないボタンを押してしまったんですね。それでほほをやけどしてしまって。その日にそのシーンを撮らなければいけなくて。絆創膏を貼ってドーランを塗って撮影をしたんですね。モノクロ映画なので皆さん分からないと思いますけど」
 撮影が終わった後、パスポートを取得して沖縄に渡った。映画の舞台となった場所を訪れて、花を供えて慰霊した。その経験から、「観光では行けない」と強く感じた。そのため、プライベートで沖縄を初めて訪れたのは、5年前だという。
「ずっと“戦後”であってほしい」と切に願う吉永さん。広島・長崎の「原爆詩」の朗読や、戦没画学生の作品を集めた美術館「無言館」(長野県上田市)の支援、パーソナリティーを務めるラジオ番組に戦争体験者を招くなど、反戦・反核の活動を続けてきた。
 それだけに、ロシアによるウクライナ侵攻と、核兵器が使われる可能性の高まりに、強い危機感を抱いている。
「ウクライナの方たちがつらい思いをしていらっしゃる。世界で、いろんなところで起こっている。そんな中で私たちが考えないといけないのは、軍備を拡張するというのではなくて、核兵器を廃絶する、禁止するということ。原爆を二度受けた私たちだから、皆で声を出して言わないといけないと思っているんです。私に何ができるかというと、朗読するくらいしかできないんですけど、皆さん、心の中で、そういうことをぜひぜひ考えていただいて」
 秘める思いを穏やかな話しぶりで訴えた。
(本誌・菊地武顕)
※週刊朝日オリジナル記事

ーここまで
 
 靖国神社では、A級戦犯の亡霊取り憑くおかしな人たちまで現れている始末。
 此の国の危うさを十分に感じとることが出来よう。
 そのような中で、遺骨混じりの土を基地造りに充てようというとんでもないことが、時の政府によって行われようとしている。
 仏法上でも、極めて深刻な罰当たり政策であろう。戦没者・遺族を冒涜するものであり、これでは、国諸とも無間地獄に堕ちようと自らの頸を自らが絞めるようなものである。
 このことにつき、諸天善神の怒り如何ばかりか。日本発、第三次世界大戦は近い。こうして自らの墓穴を掘るようにして、世界戦乱に巻き込まれてゆくのだ。たわけめ。


合意案に有効なペナルティを課す。

土に関し、内部告発、外部者に遺骨が発見された場合には、向こう100年、全遺骨を回収するまでは、土の持ち出し禁止。


DIAMOND Online

https://news.yahoo.co.jp/articles/171b1dfc70255a71337626163bf2f3584f7cb285 

東京大空襲で地下鉄への避難が禁じられた理由、コロナ医療崩壊に通じる日本の悪習

 この記事により、政府の人命軽視の方針が変わればなによりだが、日本人に染み付いた悪しき風習のようなところがあるため、なかなか変えづらい国家体質的思想(方針)であろう。

 人間の身体でさえ、「体質」を変えることは、よほどの努力がいるのだ。

 ゆえに、今後、戦乱が日本に齎された場合、同じことが繰り返えされる可能性がある。

 既に、あらゆる事象において、日本国は、何ら反省もせずに歴史を繰り返し続けているのだ。

 なぜ、このようなことになってしまうのか。

 捻くれた根本原因が、事態をさらに深刻におかしくしているのだ。

 その捻くれた根本原因とは、何なのか。

答えは既に出ている。多くの日本国民が知らない(無智)だけなのだ。


結論

 諸天善神(天照太神含む)が守護する仏法を立てれば、すべてが解決する。

全日本国民の仏法(正法)に対する認識を深め、何としてもこの国を神国ではなく、仏法国としなければ、大日本帝国が滅んだように、日本は滅ぶ。日本国憲法改正論議が話題となっているが、軍備増強のための憲法改悪が目的ではない。正仏教国ための憲法改正論議なのだ。欲望渦巻く「御開扉」の秘蔵厳護の永久閉扉ができなければ、「国立戒壇の建立」以外に日本を救う道がない。

全日本国民は、このことを心肝に染めねばなるまい。

 全ては、冨士大石寺顕正会が、知ることである。もし、背けば、完全に諸天善神を日本国民は、敵に回したことになる。戦争推進自民党、公明党の謗法甚だしいが、迫害迫ればまず無違いなく、鎌倉幕府、大日本帝国同様に滅ぶ。徹底的に、諸天善神の力用によって滅ぼされる勢になることを警告しておこう。

 近頃の諸天、日天子、月天子の様相が極めて悪い。真っ赤に染まった巨大な太陽は、怒りを感じざるを得ん。この現象からしても、日本国民への怒り、凄まじいことを知ることができる。

 

本ブログ『第三次世界大戦はあまりにも酷過ぎる』からの引用

以前から申し上げるが、第三次世界大戦はあまりにも過酷。

ほとんどの人々が地獄に堕ちる。

『新尼抄』の御予言

 「末法の始めに、謗法の法師一閻浮提に充満して、諸天いかりをなし、彗星は一夭にわたらせ、大地は大波のごとくをどらむ。大旱魃、大火、大水、大風、大疫病、大飢饉、大兵乱等の無量の大災難並びおこり 一閻浮提の人々各々甲冑をきて弓杖を手ににぎらむ時、諸仏・諸菩薩・諸大善神等の御力の及ばせ給わざらん時、諸人皆死して無間地獄に堕ること雨のごとくしげからん時」

「ただをかせ給へ。梵天・帝釈等の御計らいとして、日本国一時に信ずる事あるべし」と。

 

どうしたらこの立て続く災難を遁れることができようか。

 元寇の頃にどのようなことが起こったのかを我々は知っている。(迫害)

鎌倉幕府滅亡

 

 第二次世界大戦の時どのようなことが起こったのかを我々は知っている。(迫害)

大日本帝国滅亡

 

怨嫉、自戒叛逆が再び起こるならば、歴史は何度も繰り返されてしまおう。

人類は何度でも愚かな行為を繰り返す。

しかし、今回だけは、繰り返せない。人類が滅んでしまうからだ。キリスト教には、終末思想がある。まさに、その通りになってしまう可能性が急速に出てきてしまったのだ。

 

 

参考

仏法による現当二世の大願成就のこと

死後の生命が仏界に導かれ自受法楽する歓喜の境界

 「退転なく修行して最後臨終の時を待って御覧ぜよ。妙覚の山に走り登りて四方をきっと見るならば、あら面白や、法界寂光土にして瑠璃を以て地とし、金(こがね)の縄を以て八(やつ)の道を界(さか)へり、天より四種の花ふり、虚空(おおぞら)に音楽聞えて、諸仏・菩薩は常楽我浄(じょうらくがじょう)の風にそよめき娯楽快楽し給うぞや。我等も其の数に列(つら)なりて遊戯(ゆげ)し楽むべき事はや近づけり。信心弱くしてはかかる目出たき所に行くべからず、行くべからず」(松野殿御返事)

 

国立戒壇を否定し、師敵対、大謗法、御遺命違背では、とても叶いますまいな。これでは、無間地獄、入阿鼻獄だろう。

 

 

 

諸天善神とは

浅井昭衛著 『日蓮大聖人の仏法』 基礎教学書

175ページ~引用

 諸天とは、その名を挙げれば大梵天王・帝釈天王・日天・月天・四王天などで、本来、宇宙に具わっている仏法守護の生命活動である。

 これを十界の上から論ずれば、まさしく天上界の衆生である。仏法は宇宙法界の衆生をそれぞれの境界にしたがって十界(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上・声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)・菩薩・仏)に分類しているが、諸天はこの中の天上界に属する。仏法を守護する功徳により、天上界の果報を得ているのである。

 次に善神とは、天照太神・八幡大菩薩等をいう。「神」といっても、キリスト教における天地創造の「ゴッド」とは全く異なる。ゴッドは架空の存在であるが、仏法上の善神は実在である。

 すなわち天照太神は皇室の祖先で日本国最初の国主。八幡大菩薩は第十六代・応神天皇のことである。このように、実在する有徳の国主の崩御せられたるを、生けるがごとく崇めたのが仏法上の神である。

 「神と申すは、又国々の国主等の崩御し給へるを、生身(しょうしん)のごとくあがめ給う。此れ又国主・国人のための父母なり、主君なり、師匠なり。片時も背かば国安穏なるべからず」(神国王御書)と。

 では、これら善神がなぜ仏法に関わりをもっているのかといえば、日本は仏法有縁の国であり、とりわけ下種本仏が出現される世界唯一の国である。この御本仏を守護するために、あらかじめ日本国の国主として出現したのが天照太神・八幡大菩薩なのである。

 ゆえに大聖人はその本地について、甚深のご教示を下されている。

「天照太神・八幡大菩薩も、其の本地は教主釈尊なり」(日眼女抄)

また産湯相承事(うぶゆそうじょうのこと)には

「久遠下種の南無妙法蓮華経の守護神の、我が国に天下り始めし国は出雲なり。出雲に日の御崎と云う所あり、天照太神始めて天下り給う故に日の御崎と申すなり」と。

 この仰せのごとく、天照太神・八幡大菩薩は共に釈尊の垂迹であり、久遠元初下種の南無妙法蓮華経を守護するため、日本国に出現されたのである。

 これら善神の力用(りきゆう)も、つきつめれば諸天と異なるところはない。よって諸天と同じく「宇宙に具わる仏法守護の働き」と理解すればよい。