最後に、自衛隊の海外派遣についての記事で、この気がかりな記事19を締めくくろう。
 国際PKO活動は、今の日本にとって必要のないものということが全体を通して理解できるはずである。
 紛争地域に自ら首を突っ込んで返り血を浴び、これが活動を強いられた国に禍(わざわい)をもたらす。
 過去の諸国家の諸活動を振り返れば、その通りであることが理解できるだろう。
 しかし、国際連合は、紛争地域の紛争を止める事が仕事としてある。
 そのために各国は時に紛争解決資金を出し合い、軍隊を派兵することもあるわけだ。
 その中で、日本の法律では、永久に戦争を放棄しているために、実弾訓練もままならず。
交戦も武力による威嚇も認めないのであるから、単純にPKO活動そのものができないという論理的帰結となる。
これを無理やりにでもやろうとするから「矛盾」が起こるのである。
 この記事にある通りであろう。
 だからといって、戦争に加担するように、日本が積極的に法改正をすれば、日本の軍事は暴走する可能性を秘めているためにできない。軍事的に海外へ出て行きたいタカ派にとっては、歯痒いものとなっていることだろう。
 しかるに、紛争(戦争)は、エスカレーションすることが、これまでに理解できているはずだが(もし、わからなければ、学習能力がないと云われて終わりであろう)、ウクライナ戦争は、そのことをことごとく証明している。
 日本は、海外へ軍事的に出てゆくことができない。たとえ、協力せよといわれても、出てゆくことができない国家である。戦争を放棄しているのである。そして、紛争に首を突っ込めば日本発の戦争エスカレーションになりかねんのだ(暴走する日本)。
 それでは、このままの日本でよいのかということであるが、国際社会の一員として幅を利かせるにはどうしたらよいのか。
日本が平和を貫く強い信念が必要だろう。この信念が弱いから軍事に流されるのである。
 しかも、靖国神社のA級戦犯は合祀されている。天皇参拝もままならんこの状況である。靖国に眠るA級戦犯の亡霊は、「次は勝つぞ」といきり立っている。この強い信念(亡霊に信念も何もないが)を持つ亡霊は、極右タカ派に憑りついて、日本を戦争へと邁進させているが如くになっている。そのために、日本のタカ派の頂点にある安倍晋三は、集団自衛の法律を日本に齎し、国家破滅的な軍拡が行われてゆくのである。 

 PKOどころの話ではない、国家存亡の危機を安倍晋三は自らの首を絞めるようにして日本に齎したのだ。
 靖国神社。そこに眠る亡霊は、途轍もない力を発揮する。このままであると急速なる「他国侵逼」も現実になってしまうのではないかというくらいに危機的である。
 8月15日の終戦記念日。某新聞での発表。15日の恒例(慣例?)行事であった政治家による靖国神社参拝は、コロナ禍により3年連続見送られるそうである。これは、戦争への風を止めるのに貢献するだろう。現在は「凪」。しかしながら、今後、中国に独裁者が現れんとしている。
 任期を延期しての危険な独裁国家がこの地球上に再び現れようとしている。このことは破滅的である。
 台湾有事と騒がれているが、独裁者はとかく強権政治をしたがるであろう。
 ゆえに、強さを見せつけるために、台湾に軍事侵攻もあり得てしまうのである。
 ここからは、未来のことだが、将来がどのように動くのか見えてくる。
台湾有事が始まると、尖閣諸島有事が同時的に始まる可能性がある。
 すると自衛のための自衛隊が中国軍と何と実弾で戦うことになるやもしれんのである。
 そうなると日本のタカ派に火が付く。恨みの業火は、天をも貫こう。
 台湾有事後は、靖国神社A級戦犯の亡霊が「遂に来たか」とここぞとばかりに、政治家に積極的に靖国に、参拝させるであろう。そうして、悉く戦争を齎さんがために政治家に憑りつくのである(日中戦争後は、10年戦争か)。
 これで(靖国神社参拝が)、中国と仮想敵国に火を点け、第三次世界大戦の発火点となる。
 靖国神社の亡霊恐るべし。さらには、時の「謗法」故に、諸天善神の怒りの鉄槌(他国侵逼)が日本国に齎されるのだ。

 しかしながら、現在の政権は、悉く戦争の風を、そして火の粉を消しに回っている。何と、あの岸信介の孫である防衛相岸信夫が、内閣改造で防衛大臣から外されたのである。
 これは、日本が積極的に戦争には出て行きませんとアピールしていることになり、タカ派にとってこれ以上の残念なことはないであろう(タカ派は戦争をしたがるからタカ派なのである。その目的が失われる)。
 だが、今年、秋以降がいわゆる「ヤバい」(あまり好ましからざる現代語だが)情勢を迎えそうである。中国に独裁者が現れる。
 8月のクーデター。現在8月11日を迎え、あと20日で9月である。北海道では震度5強(11日零時50分頃)の地震が発生した。諸天の怒りが齎していることは想像に難くあるまい(前々記事にある通り、「謗法」が関東大震災を齎した)。
 標的の8月は、本当にあるのか。固唾を飲んで日々過ごしてゆくしかあるまい。

 いずれにせよ、日本は、国際社会でどのような立ち位置にあるべきなのか。以前から申し上げていることだが、永世中立国家として君臨するしか現実的にはあるまい。その上で、日本軍を持つかどうかは、その時によろう。
 日本が仏国土となれば、戦乱が地球上から無くなるのである。日本軍を持つ「意味」が無くなるであろう。世界各国が戦争をしない国となるのだから自明の理だ。それは日本の仏国実現が絶対条件であろう。
 これを拒むから第三次世界大戦となるのである。「新尼抄」の御予言が現実のものとなるのである。
 そこまで見懲りさせなければ、日本が仏国土になることができんということが問題なのではないかと思うが、御予言がある限りは避けては通れまい。それが「いつ」なのかということなのだ。

 小生はそのことで頭を悩ませている。予言を避けられる方法はないのかを常に探っているのである。
 「新尼抄」のジレンマが日本を覆う。本当に「諸人皆死して無間地獄に堕ること雨のごとくしげからんとき」が来るのか。
日本は急速に亡国へ向かっている。これは誰の目にも明らかだろう。

国家負債は世界No.1(ナンバーワン)、破滅的軍拡予算計上により国家破綻が見えてくる
今後の食糧難(飢餓)
他国侵逼の脅威

自界叛逆 安倍晋三暗殺事件
新型コロナウイルス蔓延は、感染者が過去最高を記録(疫病)
大都市部巨大地震の可能性
大雨による大水害

 悉く『立正安国論』の御予言に急速に近づきつつあるのだ。

 ここであの『機動戦士ガンダム』ストーリーを取り上げる。昨日は、横浜市のある場所で、白バイとガンダムファクトリーin山下公園のポスターを目にした。

 熱狂的人気である。その機動戦士ガンダムのストーリーは、日本の政治に深く関与しているようなのだ。

登場人物

 ジオン・ズム・ダイクン

 キャスバル・レム・ダイクン(シャア・アズナブル)

 アルテイシア・ソム・ダイクン(セイラ・マス)

 ジオン公国の公王 デギン・ソド・ザビ

 ジオン公国 軍事独裁者 総帥 ギレン・ザビ

 ジオン公国軍突撃機動軍司令 少将 キシリア・ザビ

 ジオン公国軍宇宙攻撃軍司令 中将 ドズル・ザビ

 ジオン公国軍地球方面軍司令 大佐 ガルマ・ザビ

 ジオン公国突撃機動軍 大佐 マ・クベ

 

 今回の安倍晋三暗殺事件。

安倍晋三は、独裁者ギレン・ザビに見立てられる。

高市早苗は、独裁者ギレン・ザビを一年戦争末期に背後から銃で殺したキシリア・ザビである。

 故に安倍晋三は、高市早苗の地元であり本拠地の奈良で殺される。殺され方も似る。
岸信夫は、ドズル・ザビであり、遂に閣内から姿を消した。

 安倍晋三は、マ・クベにもなり、マ・クベは、額が菅義偉にも似る。

まるで、ガンダムストーリーを地でゆくような、権謀術数と政権運営であろう。

 公王は、誰なのか。

 ガルマ・ザビは、ホワイトベースに体当たり攻撃で挑み、集中砲火を受け、死んだ身の「坊や」と呼ばれた男だ。

お坊ちゃんは、安倍晋三だが、やはり坊やのガルマ・ザビにも繋がるのか?

 

 不思議であることは、あのマクドナルド(マック)が、安倍晋三暗殺の数日前か、数週間前からか、シャア・アズナブルキャンペーンを行ったことだ。

 ハンバーガーを持つシャア・アズナブルが幟看板となって彗星の如く突如現れた。

 赤い彗星のシャア。専用を謳うマクドナルド。そのキャンペーン期間の安倍晋三暗殺劇だったのだ。

 戦慄を覚えるとはこのことだろう。

 次にどのようなことが起こるのか。

これもストーリー通りとなるのではないかと思うわけである。

 このことはまた改めて申し上げよう。

 

 今後小生は、「草刈正雄主演映画『復活の日』にみる深層 ~人類滅亡記~」を書き綴りたいと思っている。
あまりにも奥が深すぎるこの映画。驚愕の事実が解き明かされるであろう。