気がかりな記事特集は、その17になった。ウクライナ民族紛争は、築き上げたものが尽く破壊され、人は何百人も死んでゆく。地獄の様相は、謗法に原因があるのだが判りようがあるまい。キリスト教圏域の戦争だ。どう転んでも戦争志向となってしまうのだ。

 台湾有事は、関係がないだろうって?

安倍晋三(積極的平和主義)が、イスラムテロリストを敵に回した意味を考えれば、標的の対象だ。

 大いに関係があるだろう。

 

 COURRiER 

 

 

「防衛費の増額」は日本が戦争に巻き込まれるリスクをさらに高めるだけだ──英研究者が警鐘
 
 確かに、日本の防衛費増額は、想定外の事態に陥らせる危険がある。アメリカ合衆国は、対処療法、刹那主義のようなところがあるため、軍事においては、風の流れに流されっぱなしであろう。このままでは第三次世界大戦へと導かれてしまうわけだが、宿命なのだろう。誰にも止められんのだ。だから見よ。多くの日本国民は地獄へ行くことを喜ぶが如くに軍拡賛成だ。
 日本は、既に安倍晋三の登場(2006年以降)で狂い出している。全責任は、安倍晋三という元首相にある。
 安倍晋三は、断罪できない支配層の一人である。しかし、いつの日か、処分される時が来る。その時を待つべきのみだ。
 
 
 週プレNews

 

防衛費引き上げ議論の前に日本人が知るべき「習近平中国」のドグマ

 

 BBCnews

 

 

【解説】 米中は台湾をめぐる戦争へと向かっているのか

 

 台湾は、中国のものという固定観念が、愚かな戦争をもたらすとすれば、この考え方を是正しなければなるまいに。米中戦争などは、第三次世界大戦だ。日本が巻き込まれるも何もない。ウクライナ戦争も戦闘の真っ只中、全世界に戦争の風が吹き荒れること火を見るより明らかではないか。

 

 つまるところ、結局は、仏法に繋がるということである。今から700年ほど前にあの忌まわしき事象、「元寇」が日本国に齎された。

 以下に観てゆこう。歴史は繰り返されるものである。今後の大戦争(最終戦争)が観えてくるに違いあるまい。

 

 「日蓮捨て去る時、七難必ず起こるべし」

 ついに大聖人は鎌倉を去り、深山の身延に入り給うた。

(●現在の身延派は、ご遺命違背の謗法派となっている)

「本(もと)より存知せり。国恩を報ぜんがために三度までは諌暁(かんぎょう)すべし。用いずは山林に身を隠さんと思ひしなり」(下山抄)と。

 大聖人が諌暁をやめて去り給うことは、重大な意味を持つ。それは、いよいよ蒙古の責めが事実となるということである。

「事(こと)、三箇度に及ぶ、今諌暁を止むべし。後悔を致す勿(なか)れ」(未驚天聴御書)と。

 仁王経には「聖人去らん時は七難必ず起らん」とある。この経文は大聖人の御振舞いにより事実となる。すなわち佐渡御書には

「日蓮捨て去る時、七難必ず起こるべし」と仰せられている。

大慈大悲の御本仏に対し、日本国は二度も流罪し頸まで刎ね奉った。この大科により、すでに国は亡んで当然なのに「いま一度平左衛門に申しきかせて」と、大聖人は第三度の諌暁がおわるまで、諸天を抑えておられたのである。ゆえに

「此の国の亡びん事疑いなかるべけれども、且(しばら)く禁(いまし)めをなして国をたすけ給へと日蓮がひかうればこそ、今までは安穏にありつれども、法に過ぐれば罰あたりぬるなり」(成道御書)と。

 いま大聖人が諌暁を止め鎌倉を去られたことは、まさしく諸天への「禁め」がいよいよ解かれたことを意味する。このように、諸天を抑え、そして申し付けるの御境界であればこそ、平左衛門に対し

「よも今年は過ごし候はじ」(撰時抄)の御断言を、よくなし得給うたのである。

 

 大蒙古ついに襲来

 大聖人のご断言は寸分も違(たが)わなかった。この年(文永十一年)の十月、大蒙古の軍兵はついに日本に押し寄せて来た。その兵力二万五千人、軍船九百余隻、戦闘は凄惨をきわめた。

 「十月に蒙古国より筑紫によせて有りしに、対馬の者かためて有りしに、宗総馬尉(そうそううまのじょう)逃ければ、百姓等は男をば或いは殺し或いは生け取にし、女をば或いは取り集めて手を通して船に結い付け、或いは生け取りにす。一人も助かる者なし」(一谷入道女房御書)と。

最初に襲われた対馬では、守護代の宗総馬尉が逃げてしまったので、残った島民たちの男は殺され生け取りにされ、女は手に縄を通されて舷(ふなべり)に並べて吊るされ、あるいは生け取りにされた。

 次いで壱岐も襲われた。ここでも鎮西奉行の大友入道、豊前前司(ぶぜんのぜんじ)の少貳資能(しょうにすけよし)らの武将は逃げおち、松浦党は惨殺され、農民たちは対馬と同じ悲惨を味わった。

 勢いに乗じた蒙古軍はいよいよ博多に上陸した。日本軍は博多・箱崎を放棄して退却を重ね、太宰府までも破られた。

 蒙古軍は、世界最強の軍団である。その戦法は日本軍が初めて目にする、火薬が炸裂する鉄炮を用いての集団戦法だった。もし二万五千の全軍が本格的侵攻を始めたら、九州全土も危うしと見られた。

 しかし、太宰府侵攻の、その日、全軍は軍船に戻った。そしてその夜、大暴風雨があり、蒙古軍は、本土に引き上げた。

 何とも不思議な侵攻である。壱岐・対馬の殺戮で日本国中を震えあがらせただけで、大規模な殺戮はせずさっと引き揚げている。この奇妙な侵略こそ、大聖人の御化導を助けまいらせる諸天の治罰をよくよく物語っている。

 しかし国中の人々は、この殺戮が全土におよぶと脅えきっていた。

「雲の見うれば旗かと疑い、つりぶねの見ゆれば兵船かと肝心を消す。日に一ニ度山へのぼり、夜に三四度馬に鞍を置く、現身に修羅道を感ぜり」(兄弟抄)と。

また

「当世の人々の蒙古国をみざりし時のおごりは、御覧ありしやうにかぎりもなかりしぞかし。去年の十月よりは一人もおごる者なし。きこしめしゝやうに、日蓮一人計りこそ申せしが、よせてだに来たる程ならば面(おもて)をあはする人もあるべからず。但猿の犬ををそれ、蛙の蛇ををそるゝが如くなるべし。是れ偏(ひと)えに釈迦仏の御使たる法華経の行者を、一切の真言師・念仏・律僧等ににくませて我と損じ、ことさらに天のにくまれを蒙(かお)れる国なる故に、皆人臆病になれるなり」(乙御前御消息)と。

 日本は四方を海で囲まれている、この海を渡ってどこの国が攻めてこようか。「他国侵逼などあり得ない」とのおごりは限りもなかった。だが驕れる者ほど、事の起きたときには脅え、臆病となる。日本国においてこの「他国侵逼」を断言されていたのは、ただ日蓮大聖人御一人(いちにん)であられた。

 

●その後の熱原法難、弘安二年九月、平左衛門は、法華講衆の頸を刎ねる。このことが以降どのような罰が日本国に齎されんとするのてあろうか。

 

 法華講衆の身を案じ、幕府を直諫(ちょっかん)せんと鎌倉まで出向いていた日興上人は、直ちにこの事態を身延の大聖人に急報申し上げた。

 大聖人は深く深く御感(ぎょかん)あそばされ、神四郎等法華講師を「願主」として、御一代の最大事・出世の本懐たる「本門戒壇の大御本尊」を建立あそばされた。時に弘安二年十月十二日、聖寿五十八歳であられた。

 

大蒙古 再度襲来

 さて、泥酔の者が痛みを感じないように、謗法の毒気深き者は罰を罰と感じない。第一回の蒙古の責めを受けてなお改悔なき人々を見て、大聖人はその年に著された顕立正意抄に

「今年既に彼の国災兵(さいひょう)の上、二箇国(壱岐・対馬)を奪い取る。設(たと)い木石(もくせき)たりと雖(いえど)も、設い禽獣たりと雖も感ずべく驚くべし。偏(ひと)えに只事に非ず。天魔の国に入って酔えるが如く狂えるが如し。歎くべし、哀むべし、恐るべし、厭(いと)うべし」

さらに

熱原の法難が巻きおこらんとする弘安二年八月には

「蒙古の事、すでに近づきて候か。我が国の亡びん事はあさましけれども、これだにも虚事になるならば、日本国の人々いよいよ法華経を謗じて万人無間地獄に堕つべし。彼だにも強るならば、国は亡ぶとも謗法はうすくなりなん。譬(たと)えば灸治(やいと)をして病をいやし、針治(はりたて)にて人を治すがごとし。当時は嘆くとも後は悦びなり」(蒙古事)と。

 

 だがこの翌々月、平左衛門は熱原の法華講衆の頸を刎ねたのであった。このとき大聖人は、法華講衆の安危を憂えて鎌倉に上っていた日興上人に対し、平左衛門に最後に申し付けよと、次のごとく指示あそばされた。

「去(い)ぬる文永の御勘気の時乃、聖人の仰せ忘れ給うか。其の殃(わざわい)未だ畢(おわ)らず、重ねて十羅刹の罰を招き取ると、最後に申し付けよ」(聖人等御返事)と。

 

 竜の口の時に大聖人が平左衛門に強(したた)かに仰せられた自界叛逆・他国侵逼の殃は、未だおわってない。重ねてその大罰を招き取るか一と大叱咤されたのである。

 この御断言また寸分も違わず、この一年七ヶ月後の弘安四年五月、大蒙古は重ねて日本に押し寄せてきた。

 今度の襲来はその規模の大なること、前回とは比較にならなかった。蒙王クビライは前回の経験をふまえ、今度こそ日本全土を蹂躙して属領にせんと、入念の態勢を整えた。

 その兵力は実に十四万二千人で前回の約六倍、軍船は4千4百隻、空前の大軍である。まさに「今度寄せなば、先にはにるべくもなし」(乙御前御消息)との仰せのとおりであった。

 蒙古軍は江南軍と東路軍に分かれて襲来した。まず東路軍の尖兵が対馬・壱岐を襲う。肥前の松浦党の将兵は応戦したが忽(たちま)ちに敗退。蒙古兵は前回と同じく島民に残虐の限りをつくした。

 この報を聞いた公卿の勘解由小路兼仲(かでのこうじかねなか)は日記に「怖畏(ふい)のほか他になし」と記している。この大規模の兵力を見ては公卿も武家も、必ず京・鎌倉まで侵略されると震え上がったのである。

 対馬・壱岐を侵した東路軍は、主力の江南軍と合流すべく平戸島の沖で待ち、やがて軍は合体した。総兵十四万二千人・4千4百隻の大艦隊は、海を覆って平戸から鷹島へと東進した。いよいよ本土進攻である。

 七月二十七日、先発隊が鷹島に上陸し、続いて本隊が上陸準備に入った。この上陸が完了して本土への侵攻が始まったら一日本は必ず亡びる。

 だが、またもや暴風雨により、大蒙古の軍は、撤退を余儀なくされた。

 

 なぜ、日本は亡びなかったのか。これ実に、日蓮大聖人の絶大威徳と御守護による。

 

 平左衛門は大聖人の御頸を刎ね奉った、日本の柱を倒し奉った。ゆえに大蒙古は日本に来襲した。だが、御頸は刎ねて刎ねられず、柱は倒して倒されず、よって日本も、亡んで亡びなかったのである。もし御頸が刎ねられていたら、日本は完全に滅亡していたに違いない。

 この御本仏の絶大威徳を

「日蓮によりて日本国の有無はあるべし」(下種本仏成道御書)の重大の御金言に深く拝すべきである。

 

一部省略

 浅井昭衛著『日蓮大聖人の仏法』232ページ〜引用

●部分は小生

 

 蒙古の襲来は、現実にあった。当時、四方を海に囲まれた日本が、他国からの侵略を受けるわけがないとたかを括っていたのである。

 翻って、現在はどうか。何となく中国が海を渡って攻めてくるわけがないとたかを括っているのではあるまいか。

 無論、今回の記事にある通り、台湾有事となれば、米軍が出ていくことになる。日本は、中国が尖閣諸島を占領しそうになった頃出ていく可能性がある。

 果たして、本当に米軍が台湾を守るために出動するのかといえば、米国議会に依るだろう。大統領は、直接の命令をくださない可能性がある。

 なかなか、議会の決断ができず、台湾は苛立つのではないか。武器の支援は、ウクライナ戦争同様、米軍が大量に送り込む。

 台中戦争は、泥沼化するのだろうが、力では、中国の方が勝るため、米軍が出なければ負けてしまう可能性がある。

 米中戦争勃発の前に中国の経済制裁は、露国同様凄まじいことになり、世界経済は、ストップしてしまうのではないか。

 それでも小国を中国のものにせねば気が済まぬ軍事独裁者の考え方。

 以前、小生は、軍事独裁者が現れた国は必ず亡ぶと申し上げたことがある。

 そうして、ナチスドイツは、敗れ、ドイツ国は、真っ二つ(東西冷戦)になった。

 今後の侵略戦争。負ける国の国家賠償は、いかばかりか。第一次大戦時のように破格を提示すれば、またぞろヒットラーが現れる可能性もあろう。

 仕掛けたら負けられないのが第二次世界大戦以降の大国の戦争だ。アメリカ合衆国は、戦後の戦争において、悉く負けるが、なぜか、責任を負わない(あるいは、政権交代で責任をとる)。

 いずれにせよ、戦争のできない時代に大国が戦争をすることの意味を考えねばならん。

 露国の暴走のために、世界中が軍拡の嵐になる必要性が本当にあるのかどうか。

 独裁者が代われば、流れも変わるというもの。日本は、独裁者が代わっても、なぜか、軍拡の流れが変わらんがね。防衛相岸信夫がひたすらに戦争の風をもたらしているからだといったところだろう。

 いずれにせよ、戦争は、人の死がきっかけになる。ウクライナも東部ロシア民族地域の民を虐殺したと聞く。第一次世界大戦は、たった一人の皇太子暗殺がきっかけだ。人の死が百千万億倍の憎念になって報復の風をもたらす。これは、以前に、申し上げたことである。

 蒙古襲来もただ、親書が届いて無視し続けたからではない。何と鎌倉幕府(時の政府)は、蒙古の使い(大使)を暗殺してしまうのだ。しかも、二度もである。

 これに、蒙王は、激怒する気持ちも分かろうというものである。

 人の死が無意味な戦争をもたらす。何かのきっかけで、仮想敵国の人民の命が日本によって奪われれば、恐らくその時が他国侵逼の機運だ。

 以前、中国不審漁船が、日本の船舶に衝突した事件(漁船側の体当たり攻撃か)があった。その時日本側は、何をしたかといえば、海に放り出された中国人を救ったのである。

 これは、中立国家日本の人道支援のあり方を見せつけるものであり、これを踏みにじったのが安倍晋三だった。

 そうして日本の安全保障体制は、危機的である。防衛省は、歯止めの効かない軍拡にいくらでもカネがでるため、そのうち国防族の御殿があちこちに建つだろう(笑いが止まらんのだ)。軍事は、儲かることを国民に見せ(魅せ)つける。

 愚かにも程があるが、国民が望んだ軍拡でもある。国防予算10兆円などは、自衛隊志願者に年俸500万、700万、1000万など提示するだけで、人が集まろう。中間階級(中間層)真っ青の富裕層である。

 軍事に地球環境問題など関係なしだ。だから見よ、軍事で儲けている者は、破格の高級スポーツカー(燃費が悪く環境破壊的)に乗る者が多い。ハリウッド映画でも軍士官が、格好のいいスポーツ車に乗るのをよく見かける。なぜか? 自己顕示欲おおせい(軍は、強い、百獣の王ライオンのような気分になりたがる)だからなのか、儲かるためにカネの使い道がおもちゃの車に魅せられるからなのか。

 高級バイク族も何らかの軍事に関わっている可能性もあろう。数百万(円)もするハーレーダビッドソンなどは、軍事株に手を出した者が乗っているのではないか。あるいは、ハリウッド映画リチャード・ギア主演『愛と青春の旅だち』は、一介のしがないタトゥ(入れ墨)バイク野郎が、軍士官になって、幸せな家庭(お姫様抱っこ)を築こうとする一歩手前までの物語だ。今思えば軍事(戦争)に、愛も幸せもないのだが、アメリカ軍の年収(給料)(この場合、航空力学を勉強する空軍か。訓練は陸軍の様だったが、記憶に限る)がいいために男女が惹きつけ合うのだろうと思われる。

 日本においては、バイクでツーリングする者に自衛隊員が多い気がする。調べてみるがよかろう。

 日本の経済が軍事で回る。このことの意味を考えれば、次の大戦が間もないことに気付かされるだろう。

 これも日本発である。関東大地震発生により、首都経済が停止した場合、ほんの数年で世界に不況が波及するのではないか。国家破綻寸前の日本である。株価は暴落、国債は、デフォルトの危機だ。国民が疲弊(危機的)する。まずは、社会保障に影響が出よう。くだらん軍事にカネをかければそうならざるをえまい。

 日本の不況がアメリカ合衆国に波及すれば、アメリカ国民は、貯蓄より、(株式)投資を重要視している。ゆえに、1929年の世界恐慌などがアメリカにもたらされれば、アメリカ合衆国国民が疲弊(危機的に)する。

 鼻を圧(へ)し折られる気持ちになることは言(げん)を待つまい。

 そのことは、アメリカ合衆国をあらぬ方向へいざなうトリガーとなる。

 だから、投資は、怖いのだ。全財産を失わせる可能性が高いのが投資(投機)である。

 日本人が貯蓄性向が高いことは、よいことなのではないかと思うが、無論、現在、政府は、「投資せよ」と国民に「はっぱ」をかけ、貯蓄もないのに投資などできないという批判にさらされている。これは、長年に渡って、経済政策的に消費喚起を政府が奨励策としたことが原因である。これも結婚できない若者が増えた一因でもあろう。結婚は、200万の財産持ちから、自然に欲が湧いてくる。

 このことは、支配層側の国民の正社員登用の機会を奪った(経営者に手厚い保護をする自民党による)悪法が、結婚できない若者を創り出したことが最大の原因ではあろう。収入の少ないところに、安心して嫁には行(ゆ)かんのだ。これは企業経営者の問題だ。我が利益の為に、国益(子宝)を損なっている(安倍晋三などは、子ができずに其のことすら理解不能だろう)。

いずれにせよ、軍事(戦争)に物申せば、日本は土建国家500万の民を抱え、公共政策的に、年間5兆円の国家予算が公共工事事業に投じられる。一人頭(あたま)百万円だ。これが、今後、自衛隊存する防衛省のくだらん軍拡に10兆円の軍事予算がつけば、自衛隊員は、25万人程度だ。一人頭(あたま)4000万円だ。御殿が建つ意味もわかろうものである。
 無論、人件費は、3割と看做しても、年俸1200万円。あまりにも愚かすぎるわけだが、自衛隊員は、増える。まさに、ハリウッド映画『愛と青春の旅だち』現象が日本において巻き起こるのである。
このことは以前、申し上げた通りだろう。
 

 防衛予算増で自衛隊員一人一人の給料上がる→自衛隊員が天狗になる→文民を上から目線で見る→文民を抑圧する→軍事の発言力が増す→中国、北朝鮮が危ないと言い続ける→さらなる軍拡を齎してくれると大喜びする→自衛隊の給料はますますはね上がる→自衛隊に入隊する人も増える(生活のため、結婚もできる?)→気が付いたら第三次世界大戦が勃発している

 

 いったいこの最終戦争(第三次世界大戦)を誰が望もうというのか。幸せを軍事で築くつもりが、気づいたら地獄に堕ちましたである。

 戦争の知らない世代があまりにも増え過ぎた。そして、仏法を軽んじる末法悪世。荒凡夫は、ここぞとばかりに、国中に侍(はべ)り、国を乱そうとする。暴走、爆音バイクは好例だ。

 その世(全世界)が、最終戦争の絶体絶命の窮地に、陥らんとする現在。

 この危機を救うに、日本は、政権交代して、集団自衛の法律を暴言王ドナルド・トランプアメリカ合衆国大統領(この方だけだろう)とともに相談の上、廃止して米国傘下の中立国家に戻せと申し上げるのである。

 現在の政権与党では、大戦争にしかならん。以前から申し上げることだ。両党ともに謗法団体である。諸天善神は、常に日本国内を見ている。日本国民に、治罰を齎そうと常に監視しているのだ。

 そうだとしても国民自ら進んで地獄へ堕ちることを喜ぶように政権与党に票を入れる愚かさよ。

 呆れて物が言えんとはこのことだろう。

そうして、地球環境は、くだらん軍事(軍拡)により破壊されっぱなしになるのだ。

 

 JBpress

 

【舛添直言】我慢の限界に近い物価上昇、政府・日銀は「失政」を悔い改めよ

 

 最後の記事である。冒頭へのコメント。「食えなくなった時が一番怖い」。インフレだろうが、デフレだろうが、1億の民の胃袋が満たされれば、たとえ現政権に批判的であったとしても、政権交代は起こらない。

 だから見よ。巷では、平和に笑顔を浮かべて行楽に(能天気に)勤(いそ)しむ人々を外出先で見かける。

 メディアの政権擁護運動は、巧みである。これは、気がかりな記事特集その18のロシアジャーナリスト記事に詳しく、ここでは述べまい。

 ただ、現在の日銀は、それでも庶民の気持ちが全く分かっていないと批判されている。判るわけがなかろう。安倍晋三というボンボン坊ちゃんを見ても、庶民の方に目が向いていないのだ。

 そして、庶民は、弱者であるから、権威主義的支配層には太刀打ちできず。支配されっぱなしなのである。

 たとえ、デモが起ころうとも現在の政権与党は盤石である。野党勢力は、「原発問題」をメディアが流せば、支持率は急落する。これだけで叩くのは十分なのだ。

 この場に全くふさわしくない原発事故問題の投稿を経産省前テントひろばが配信している。

以下に紹介しよう。あまりにも可哀そうな内容である。

 

【拡散希望】経産省前脱原発テント座り込み日誌2022年6月2日版

=====投稿=====

3・11子ども甲状腺がん裁判を傍聴して(転載)

 漆原牧久(たんぽぽ舎ボランティア)

 

  5月26日、東京電力福島第一原発事故による放射線被ばくの影響で甲状腺がんになったとして、事故時に未成年で福島県内に住んでいた男女6人が、東電に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が東京地裁で開かれました。私は支援団体の「シンボルカラーの緑色を身に着けて参加を」という呼びかけに応じて、緑色のバンダナを左腕に巻いて地裁前での入廷行動に参加した後、抽選で傍聴券を入手し法廷に入りました。弁護団の主旨説明の後、原告の20代女性がパーテーションで囲われた席で意見陳述しました。

 

  震災当日は、中学校の卒業式だったそうです。その後、甲状腺がんが見つかり、つらい治療を受けた後、肺への転移などで手術を2度受け、大学を中退せざるを得なくなりました。「病院に行っても、同じ年代の医大生とすれ違うのがつらい。同じ年代なのに、私も大学生だったはずなのにと思ってしまう」と複雑な胸の内も語りました。「家族に迷惑をかけて申し訳ない」とも言いました。発病したのは彼女の責任ではないのに。女性は、落ち着いた口調ながら、時折悲しみがこみ上げた際には声を詰まらせ、数秒中断する場面も挟み、最後は「元の身体に戻りたい。そう願っても、もう戻ることはできない。裁判を通じて補償が実現することを願います」という言葉で陳述を締めくくりました。東京新聞は、その際「傍聴席からすすり泣く声が漏れた」と伝えていますが、私も傍聴席ですすり泣きの声を漏らした一人です。この裁判のことを一人でも多くの人に伝え、共感を広げ、彼らを勝たせたい。そして、彼らのような悲しい思いをする若者を、もうこの先、生み出さないよう、すべての原発をなくさなければならない。その思いを新たにしています。以下、この日の原告女性の陳述全文をご紹介します。       

    *    *    *                 

 あの日は中学校の卒業式でした。友だちと「これで最後なんだねー」と何気ない会話をして、部活の後輩や友だちとデジカメで写真をたくさん撮りました。そのとき、少し雪が降っていたような気がします。地震が来た時、友だちとビデオ通話で卒業式の話をしていました。最初は、「地震だ」と余裕がありましたが、ボールペンが頭に落ちてきて、揺れが一気に強くなりました。「やばい!」という声が聞こえて、ビデオ通話が切れました。「家が潰れる。」揺れが収まるまで、長い地獄のような時間が続きました。

 

  原発事故を意識したのは、原発が爆発した時です。「放射能で空がピンク色になる」そんな噂を耳にしましたが、そんなことは起きず、危機感もなく過ごしていました。3月16日は、高校の合格発表でした。地震の影響で電車が止まっていたので、中学校で合格発表を聞きました。歩いて学校に行き、発表を聞いた後、友達と昇降口の外で、ずっと立ち話をして、歩いて自宅に戻りましたが、その日、放射線量がとても高かったことを私は全く知りませんでした。

 

  甲状腺がんは県民健康調査で見つかりました。この時の記憶は今でも鮮明に覚えています。その日は、新しい服とサンダルを履いて、母の運転で、検査会場に向かいました。検査は複数の医師が担当していました。検査時間は長かったのか。短かったのか。首にエコーを当てた医師の顔が一瞬曇ったように見えたのは気のせいだったのか。検査は念入りでした。私の後に呼ばれた人は、すでに検査が終わっていました。母に「あなただけ時間がかかったね」と言われ、「もしかして、がんがあるかもね」と冗談めかしながら会場を後にしました。この時は、まさか、精密検査が必要になるとは思いませんでした。

 

  精密検査を受けた病院には、たくさんの人がいました。この時、少し嫌な予感がしました。血液検査を受け、エコーをしました。やっぱり何かおかしい。自分でも気づいていました。そして、ついに穿刺吸引細胞診をすることになりました。この時には、確信がありました。私は甲状腺がんなんだと。わたしの場合、吸引する細胞の組織が硬くなっていたため、なかなか細胞が取れません。首に長い針を刺す恐怖心と早く終わってほしいと言う気持ちが増すなか、3 回目で、ようやく細胞を取ることができました。10日後、検査結果を知る日がやってきました。あの細胞診の結果です。病院には、また、たくさんの人がいました。結果は甲状腺がんでした。ただ、医師は甲状腺がんとは言わず、遠回しに「手術が必要」と説明しました。その時、「手術しないと 23 歳までしか生きられない」と言われたことがショックで今でも忘れられません。

 

  手術の前日の夜は、全く眠ることができませんでした。不安でいっぱいで、泣きたくても涙も出ませんでした。でも、これで治るならと思い、手術を受けました。 手術の前より手術の後が大変でした。目を覚ますと、だるさがあり、発熱もありました。麻酔が合わず、夜中に吐いたり、気持ちが悪く、今になっても鮮明に思い出せるほど、苦しい経験でした。今も時折、夢で手術や、入院、治療の悪夢を見ることがあります。手術の後は、声が枯れ、3 ヶ月くらいは声が出にくくなってしまいました。病気を心配した家族の反対もあり、大学は第一志望の東京の大学ではなく、近県の大学に入学しました。でも、その大学も長くは通えませんでした。甲状腺がんが再発したためです。

 

  大学に入った後、初めての定期健診で再発が見つかって、大学を辞めざるをえませんでした。「治っていなかったんだ」「しかも肺にも転移しているんだ」とてもやりきれない気持ちでした。「治らなかった、悔しい」この気持ちをどこにぶつけていいか、わかりませんでした。「今度こそ、あまり長くは生きられないかもしれない」そう思い詰めました。1回目で手術の辛さがわかっていたので、また同じ苦しみを味わうのかと憂鬱になりました。手術は予定した時間より長引き、リンパ節への転移が多かったので、傷も大きくなりました。1回目と同様、麻酔が合わず、夜中に吐き、痰を吸引するのがすごく苦しかった。

 

  2回目の手術をしてから、鎖骨付近の感覚がなくなり、今でも触ると違和感が残ったままです。手術跡について、「自殺未遂でもしたのか」と心無い言葉を言われたことがあります。自分でも思ってもみなかったことを言われて、とてもショックを受けました。手術跡は一生消えません。それからは常に、傷が隠れる服を選ぶようになりました。

 

  手術の後、肺転移の病巣を治療するため、アイソトープ治療も受けることになりました。高濃度の放射性ヨウ素の入ったカプセルを飲んで、がん細胞を内部被曝させる治療です。1回目と 2 回目は外来で治療を行いました。この治療は、放射性ヨウ素が体内に入るため、まわりの人を被ばくさせてしまいます。病院で投薬後、自宅で隔離生活をしましたが、家族を被ばくさせてしまうのではないかと不安でした。2回もヨウ素を飲みましたが、がんは消えませんでした。3回目はもっと大量のヨウ素を服用するため入院することになりました。

 

  病室は長い白い廊下を通り、何回も扉をくぐらないといけない所でした。至る所に黄色と赤の放射線マークが貼ってあり、ここは病院だけど、危険区域なんだと感じました。病室には、指定されたもの、指定された数しか持ち込めません。汚染するものが増えるからです。病室に、看護師は入って来ません。医師が1日1回、検診に入ってくるだけです。その医師も被ばくを覚悟で検診してくれると思うと、とても申し訳ない気持ちになりました。私のせいで誰かを犠牲にできないと感じました。薬を持って医師が 2、3 人、病室に来ました。薬は円柱型のプラスチックケースのような入れ物に入っていました。薬を飲むのは、時間との勝負です。医師はピンセットで白っぽいカプセルの薬を取り出し、空の紙コップに入れ、私に手渡します。医師は即座に病室を出ていき、鉛の扉を閉めると、スピーカーを通して扉越しに飲む合図を出します。私は薬を手に持っていた水と一緒にいっきに飲み込みました。飲んだ後は、扉越しに口の中を確認され、放射線を測る機械をお腹付近にかざされて、お腹に入ったことを確認すると、ベッドに横になるように指示されます。すると、スピーカー越しに医師から、15 分おきに体の向きを変えるように指示する声が聞こえてきました。食事は、テレビモニターを通じて見せられ、残さずに食べられるか確認し、汚染するものが増えないように食べられる分しか入れてもらえません。その夜中、それまではなんともなかったのに、急に吐き気が襲ってきました。すごく気持ち悪い。なかなか治らず、焦って、ナースコールを押しましたが、看護師は来てくれません。ここで吐いたらいけないと思い、必死でトイレへ向かいました。吐いたことをナースコールで伝えても、吐き気どめが処方されるだけでした。時計は夜中の2時過ぎを回り、よく眠れませんでした。

 

  次の日から、食欲が完全に無くなり、食事ではなく、薬だけ病室に入れてもらうことのほうが多かったです。2日目も 1、2 回吐いてしまいました。私は、それまでほとんど吐いたことがなく、吐くのが下手だったため、眼圧がかかり、片方の目の血管が切れ、目が真っ赤になっていました。扉越しに、看護師が目の状態を確認し、目薬を処方してもらいました。病室から出られるまでの間は、気分が悪く、ただただ時間が過ぎるのを待っていました。病室には、クーラーのような四角い形をした放射能測定装置が、壁の天井近くにありました。その装置の表面の右下には数値を示す表示窓があり、私が近づくと数値がすごく上がり、離れるとまた数値が下がりました。こんなふうに 3 日間過ごし、ついに病室から出られる時が来ました。パジャマなど身につけていたものは全て鉛のゴミ箱に捨て、ロッカーにしまっていた服に着替えて、鉛の扉を開け、看護師と一緒に長い廊下といくつもの扉を通って、外に出ました。治療後は、唾液がでにくいという症状に悩まされ、水分の少ない食べ物が飲み込みづらくなり、味覚が変わってしまいました。この入院は、私にとってあまりにも過酷な治療でした。二度と受けたくありません。そんな辛い思いをしたのに、治療はうまくいきませんでした。治療効果が出なかったことは、とても辛く、その時間が無駄になってしまったとも感じました。以前は、治るために治療を頑張ろうと思っていましたが、今は「少しでも病気が進行しなければいいな」と思うようになりました。

 

  病気になってから、将来の夢よりも、治療を最優先してきました。治療で大学も、将来の仕事につなげようとしていた勉強も、楽しみにしていたコンサートも行けなくなり、全部、諦めてしまいました。でも、本当は大学を辞めたくなかった。卒業したかった。大学を卒業して、自分の得意な分野で就職して働いてみたかった。新卒で「就活」をしてみたかった。友達と「就活どうだった?」とか、たわいもない会話をしたりして、大学生活を送ってみたかった。今では、それは叶わぬ夢になってしまいましたが、どうしても諦めきれません。一緒に中学や高校を卒業した友達は、もう大学を卒業し、就職をして、安定した生活を送っています。そんな友達をどうしても羨望の眼差しでみてしまう。友達を妬んだりはしたくないのに、そういう感情が生まれてしまうのが辛い。病院に行っても、同じ年代の医大生とすれ違うのがつらい。「同じ年代なのに、私も大学生だったはずなのに」と思ってしまう。通院のたび、腫瘍マーカーの「数値が上がってないといいな」と思いながら病院に行きます。でも最近は毎回、数値が上がっているので、「何が悪かったのか」「なぜ上がったのか」とやるせない気持ちになります。体調もどんどん悪くなっていて、肩こり、手足が痺れやすい、腰痛があり、すぐ疲れてしまいます。薬が多いせいか、動悸や、一瞬、息がつまったような感覚に襲われることもあります。また、手術をした首の前辺りがつりやすくなり、つると痛みが治まるまで、じっと耐えなくてはなりません。

 

  自分が病気のせいで、家族にどれだけ心配や迷惑をかけてきたかと思うと、とても申しわけない気持ちです。もう自分のせいで家族に悲しい思いはさせたくありません。もとの身体に戻りたい。そう、どんなに願っても、もう戻ることはできません。この裁判を通じて、甲状腺がん患者に対する補償が実現することを願います。

 

ーここまで

 

 原発問題は、野党「民主党」に打撃を与える。多くの国民は、「原発」と聞いただけで、政治的には、=民主党を想像してしまうであろう。そうして、そのことが、国民の投票行動へとあからさまに出てしまうのである。

 だから、政権交代は起こらないし、無風状態であろう。

 原発事故による被害は、今回の投稿にあるように、個々人の人体を蝕む。だからこそ、再稼働など許せないのであり、原発をなくすべきなのだ。

 そうだとしても現在の政権与党は、原発再稼働に積極的である。これを咎めもせず、ただ、事故を起こした「時の民主党」が悪いのだの国民の一点張り。

 どう考えてもおかしい。原発は経年劣化で事故率は飛躍的に上がるはずである。配管は錆び付き常に更新が必要だ。莫大な費用と手間がかかる(震度3程度の地震の揺れに長年晒されれば、何処かの配管が歪み続ける可能性もあろう。今回の震度6弱を記録した(2022.6.19)能登地震などは、原発に直撃したら、最悪であろうに。配管か歪む)。

 そうして、配管の隙間が拡大し煙が出ていました。報告はするな、隠せ、世論に原発を止めにかかられる懼(おそれ)ありだとなることは、想像に難くあるまい。これは、これから再稼働した原発電力会社が経験することになろう。そうして、現在の政権与党時に原発がもう一度爆発すれば、現在の政権与党は木っ端微塵となる。本当に愚かなことなのだが、原爆が1発(広島)落ちただけでは、理解できず。2発目(長崎)でようやく降伏(先の大戦)するのだ。そもそも日本は地震、火山大国だ。原発を稼働させることそのものに無理があったのだ。

 

 原発過酷事故を起こした東京電力は、解体すべきである。今回の涙ぐましい投稿によっても云えることである。

 日本は、狂ってきてしまっている。安倍晋三の登場(2006年以降)以来、急速に亡国へと突き進んでいる。

 舛添金融経済記事では、庶民の給料を上げて、デフレを解決して、世界への日本の地位を向上させようと訴えている。

 しかし、インフレが進んでいる。マネーベースではない、ウクライナ・新型コロナウイルス戦争によるインフレと分析している。だからこのインフレは悪いインフレであり、是正が必要なのだという。

 インフレがよいのか、デフレがよいのか、見る者は経済のあいまいさに驚かされるであろう。

 円高がよいのか、円安がよいのかという議論にも当てはまろう。

 経済は、人々が食えればよい。あの田中角栄元首相時に、株価が下落傾向(勝手に進めた日本の日中友好によって、米国投資家が一時的に日本から撤退したことによるものではないかと、今は疑える。そうして、ロッキード事件に発展し、田中元首相は、獄中の人となった。アメリカ合衆国の怒り如何ばかりか。そういうきっかけを与えたのも、謗法の靖国神社(戦争神社)参拝だろう。そのために皇室は動揺し、遂に参拝が不可能になった。現在の靖国神社参拝は、ともすれば、反天皇、不敬罪にあたろう。皇室が嫌がることを積極的に、安倍晋三を筆頭に国会議員が参拝しているのである。誤解では済まされん。故に台湾問題は悲劇的に中国を刺激し、退っ引きならない事態になっている。台湾が曖昧では済まされん事態になったのもとどのつまりは、軍事独裁者安倍晋三が原因だ。無論、現在はそうだとしても、あの時の日中国交正常化の立役者はあの大謗法団体創価学会会長の池田大作である。謗法(1970年代初頭以降)が、経済に悪い影響を齎すことになったものと思われよう。確信的に言える)となり、心配した側近が、首相に問うた。

 田中元首相曰く「食うに困っているのか。困らなければ大丈夫」というような発言をする。

 よくよく国を見ての発言である(謗法を知っていれば、冷や汗ものであろうに)。今の国民は、「まだ」、喰うに困っていない。日本においては餓死者が何百人も出てしまった時が、政権交代の機運(一因)となるだろう。

 現在は、まだ、笑いもあり、店には大量の食品が並ぶ。まだ、焦りも、危機感も、ほぼ皆無だ。ただ気持ち的に、戦争が始まっている。原発は、民主党が愚かだった。少し物価が上がってきたようだ(ガソリン価格は高止まりしている)。ということが頭を過(よぎ)るたびに、選挙カーが走ると、気持ちが動揺する。これが、現在の国民感情であろう。

 現在の都心の繁華街。コロナ禍のピーク時より、かなりの人が出ている。コロナ禍に飽きた人々が、これに抵抗するように街を闊歩している。

 インフレ、デフレなどどうでもいいが如くである。

 生産性も何も、100円均一、激安ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」などは、デフレを後押ししているし、多くの国民も利用している。

 デフレ(安物買い)で「プライド」が傷つけられるとすれば、支配層(この場合経営者)である。だから、給料を上げない。100均ショップに行くような国民に高い給料はあげられぬというわけである(くだらん考え方だとは思う。小心なのか、心の幅が狭いからなのか)。

 これは「感情」の問題だ。高いものは質が良い。小生は再生可能エネルギーの普及を勧め(推進する)ているわけだが、再エネは高いのである。地球環境保護という極めて質の高い活動に貢献する再生可能エネルギーである。再エネ単価も高い(低俗な軍事推進(戦争=強姦)では、国は滅ぼされてしまうであろう)。

 そのようなことが理解できずに、多くの国民は、自らの首を絞めるように、低俗な軍拡を望み、地球環境保護に後ろを向くように安いモノ(安価で環境破壊的な質の悪いプラスチック製品(質の高いプラスチック製品は、他での議論とする))にしか手が出ない。

 いずれにせよ、そのような感情で動く人間(人類)である。戦争になるのも、地球環境を保護しようという気持ちになるのも、人々の考え方一つだ。

 そのことを理解した上で、果たして、デフレがよいのか、インフレがよいのか、という議論をしないとペテン師呼ばわりされてしまうであろう。またぞろではあるがあの愚元首相安倍晋三のように、である。

 

結論

 諸天善神(天照太神含む)が守護する仏法を立てれば、すべてが解決する。

全日本国民の仏法(正法)に対する認識を深め、何としてもこの国を神国ではなく、仏法国としなければ、大日本帝国が滅んだように、日本は滅ぶ。日本国憲法改正論議が話題となっているが、軍備増強のための憲法改悪が目的ではない。正仏教国ための憲法改正論議なのだ。欲望渦巻く「御開扉」の秘蔵厳護の永久閉扉ができなければ、「国立戒壇の建立」以外に日本を救う道がない。全日本国民は、このことを心肝に染めねばなるまい。

 全ては、冨士大石寺顕正会が、知ることである。もし、背けば、完全に諸天善神を日本国民は、敵に回したことになる。戦争推進自民党、公明党の謗法甚だしいが、迫害迫ればまず無違いなく、鎌倉幕府、大日本帝国同様に滅ぶ。徹底的に、諸天善神の力用によって滅ぼされる勢になることを警告しておこう。

 近頃の諸天、日天子、月天子の様相が極めて悪い。真っ赤に染まった巨大な太陽は、怒りを感じざるを得ん。この現象からしても、日本国民への怒り、凄まじいことを知ることができる。

 

本ブログ『第三次世界大戦はあまりにも酷過ぎる』からの引用

以前から申し上げるが、第三次世界大戦はあまりにも過酷。

ほとんどの人々が地獄に堕ちる。

『新尼抄』の御予言

 「末法の始めに、謗法の法師一閻浮提に充満して、諸天いかりをなし、彗星は一夭にわたらせ、大地は大波のごとくをどらむ。大旱魃、大火、大水、大風、大疫病、大飢饉、大兵乱等の無量の大災難並びおこり 一閻浮提の人々各々甲冑をきて弓杖を手ににぎらむ時、諸仏・諸菩薩・諸大善神等の御力の及ばせ給わざらん時、諸人皆死して無間地獄に堕ること雨のごとくしげからん時」

「ただをかせ給へ。梵天・帝釈等の御計らいとして、日本国一時に信ずる事あるべし」と。

 

どうしたらこの立て続く災難を遁れることができようか。

 元寇の頃にどのようなことが起こったのかを我々は知っている。(迫害)

鎌倉幕府滅亡

 

 第二次世界大戦の時どのようなことが起こったのかを我々は知っている。(迫害)

大日本帝国滅亡

 

怨嫉、自戒叛逆が再び起こるならば、歴史は何度も繰り返されてしまおう。

人類は何度でも愚かな行為を繰り返す。

しかし、今回だけは、繰り返せない。人類が滅んでしまうからだ。キリスト教には、終末思想がある。まさに、その通りになってしまう可能性が急速に出てきてしまったのだ。

 

一閻浮提:全世界

謗法の法師:キリスト教

彗星:凶兆と昔から云われている

大地は大波のごとくをどらむ:大地震

大火:例:カリフォルニア州森林火災

大水:東西日本の近年の大洪水

大風:アメリカの巨大ハリケーン群襲来、1960年の伊勢湾台風が有名か

大疫病:現在の全世界、新型コロナウイルス蔓延

大飢饉:何度も江戸時代に経験し、国家神道隆盛の第2次大戦中、日本兵が孤島で餓死、戦後間もない頃の食糧不足を思い出そう

大兵乱:立て続く世界大戦

 

<天上(成仏)と地獄>

 

地獄へ堕ちる者

日本の防衛を極めて不安定にした集団的自衛権の行使を認める戦争法案に票を入れた者

今回のウクライナ戦争に加担した者

戦争法案賛成議員に票を入れた者

選挙に行かなかった者(下手をすれば、与同罪)

 

天へ昇る者(成仏)

日本の防衛を極めて不安定にした集団的自衛権の行使を認める戦争法案に反対票を投じた者

共謀罪法案に反対票を投じた者

今回のウクライナ戦争に距離を置こうとした者

戦争法案反対議員に票を入れた者

正法を唱える者(成仏)

 

参考

仏法による現当二世の大願成就のこと

死後の生命が仏界に導かれ自受法楽する歓喜の境界

 「退転なく修行して最後臨終の時を待って御覧ぜよ。妙覚の山に走り登りて四方をきっと見るならば、あら面白や、法界寂光土にして瑠璃を以て地とし、金(こがね)の縄を以て八(やつ)の道を界(さか)へり、天より四種の花ふり、虚空(おおぞら)に音楽聞えて、諸仏・菩薩は常楽我浄(じょうらくがじょう)の風にそよめき娯楽快楽し給うぞや。我等も其の数に列(つら)なりて遊戯(ゆげ)し楽むべき事はや近づけり。信心弱くしてはかかる目出たき所に行くべからず、行くべからず」(松野殿御返事)

 

国立戒壇を否定し、師敵対、大謗法、御遺命違背では、とても叶いますまいな。これでは、無間地獄、入阿鼻獄だろう。

 

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メッセージボード

安倍晋三さん、どうかお願いですから、一度刑務所に入って、頭を冷やしてください。

                全日本国民一同より

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西側諸国は、安倍晋三を見抜いてください。

世界に破滅的な軍拡を齎したペテン師なのです。

勘違いしない方がよいです。

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諸天善神とは

浅井昭衛著 『日蓮大聖人の仏法』 基礎教学書

175ページ~引用

 諸天とは、その名を挙げれば大梵天王・帝釈天王・日天・月天・四王天などで、本来、宇宙に具わっている仏法守護の生命活動である。

 これを十界の上から論ずれば、まさしく天上界の衆生である。仏法は宇宙法界の衆生をそれぞれの境界にしたがって十界(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上・声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)・菩薩・仏)に分類しているが、諸天はこの中の天上界に属する。仏法を守護する功徳により、天上界の果報を得ているのである。

 次に善神とは、天照太神・八幡大菩薩等をいう。「神」といっても、キリスト教における天地創造の「ゴッド」とは全く異なる。ゴッドは架空の存在であるが、仏法上の善神は実在である。

 すなわち天照太神は皇室の祖先で日本国最初の国主。八幡大菩薩は第十六代・応神天皇のことである。このように、実在する有徳の国主の崩御せられたるを、生けるがごとく崇めたのが仏法上の神である。

 「神と申すは、又国々の国主等の崩御し給へるを、生身(しょうしん)のごとくあがめ給う。此れ又国主・国人のための父母なり、主君なり、師匠なり。片時も背かば国安穏なるべからず」(神国王御書)と。

 では、これら善神がなぜ仏法に関わりをもっているのかといえば、日本は仏法有縁の国であり、とりわけ下種本仏が出現される世界唯一の国である。この御本仏を守護するために、あらかじめ日本国の国主として出現したのが天照太神・八幡大菩薩なのである。

 ゆえに大聖人はその本地について、甚深のご教示を下されている。

「天照太神・八幡大菩薩も、其の本地は教主釈尊なり」(日眼女抄)

また産湯相承事(うぶゆそうじょうのこと)には

「久遠下種の南無妙法蓮華経の守護神の、我が国に天下り始めし国は出雲なり。出雲に日の御崎と云う所あり、天照太神始めて天下り給う故に日の御崎と申すなり」と。

 この仰せのごとく、天照太神・八幡大菩薩は共に釈尊の垂迹であり、久遠元初下種の南無妙法蓮華経を守護するため、日本国に出現されたのである。

 これら善神の力用(りきゆう)も、つきつめれば諸天と異なるところはない。よって諸天と同じく「宇宙に具わる仏法守護の働き」と理解すればよい。

 

 では、諸天はなぜ末法出現の日蓮大聖人を守護し奉るのかといえば、理由は二つある。

 一には、南無妙法蓮華経こそ諸天自身が成仏を得ることのできた大法である。その大法を日蓮大聖人が末法に弘通される。どうしてこの大恩を報じないことがあろうか。

 二には、法華経会座における釈尊との誓いを果たすためである。

 まず、一についていえば、法華経の序品を拝見するに、梵天・帝釈・日月・四天等の諸天は、もろもろの菩薩等とともにその会座に連なり、前四十余年には未だ聞いたことのない甚深の法を聴聞した。しかし法華経の迹門においては未だ成仏が叶わなかった。そして本門寿量品にいたって、初めてその文底に秘沈された久遠元初の下種の南無妙法蓮華経を覚知し、「妙覚(みょうかく)の位」という真実の仏果を得ることができたのである。この自身成仏の大法が日蓮大聖人によっていま末法に弘められる。どうしてその大恩を報ぜぬことがあろうか。

 ゆえに法華経・安楽行品には

「諸天は昼夜に、常に法の為の故に、而(しか)も之を衛護す」と説かれている。

 二についていえば、釈尊が日蓮大聖人の末法弘通を予言証明するために、法華経神力品において上行菩薩に寿量品文底の大法を付嘱したことは前に述べた。さらに釈尊は次の嘱累

品において、もろもろの諸天に対し「末法の法華経の行者」を守護すべきを命じている。

この仏勅に対し諸天は

「世尊の勅(みことのり)の如く、当(まさ)に具(つぶ)さに奉行(ぶぎょう)すべし」

との誓言(せいごん)を、三たび繰り返し誓いを立てている。つたなき者は約束を忘れ、高貴の人は約束を違えずという。梵天、帝釈、日月、四天等の果報いみじき諸天が、どうしてこの堅き誓いを忘れることがあろうか。

 人間なら寿命も短いゆえに、釈尊在世の人が末法まで生き長らえるということはない。しかし寿命長き諸天にとっては、二千二百余年などはわずか数日でしかない。

 ー略ー

 時間・空間ともに諸天の尺度は人間とは異なるのである。

 

諸天の力用

 日蓮大聖人を怨嫉迫害する国を、諸天がどのように罰するかを重ねて述べる。

 諸天はまず大地震・大彗星・異常気象・大飢饉・大流行病などの天変地夭でこれを罰し、それでもなお迫害を止めなければ、人の心に入って内乱を起こさしめ、ついには隣国の王を動かしてその国を責めしめる。

 梵天・帝釈・日月・四天等は、このように宇宙スケールの力用を以て大聖人を守護し、その御化導を助けまいらせている。これら諸天の中でも、我々の目に見えて力用を発揮しているのが、日天(太陽)と月天(月)である。

「法華経の行者をば諸天善神守護すべきよし、嘱累品にして誓状をたて給い、一切の守護神・諸天の中にも、我等が眼に見へて守護し給うは日・月天なり。争でか信をとらざるべき」(四条金吾殿御返事)と。

 

 

著書紹介

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