５月に入りましたね
４月は何かと環境が変わり
ママもお子さんも気持ちがソワソワしませんでしたか？
先月は、娘の通う幼稚園で保護者の懇談会がありました
新年度始まってはじめての
先生と保護者の顔合わせ
そこで恒例の自己紹介がありました
一人ずつ順番に自己紹介をして
最後のお母さんになりました
その時、そのお母さんが
嗚咽するくらい泣きました
それはなぜかというと
そのお母さんのお子さんは 特性のあるお子さん だから
自分の順番が来るまでの間
「ひらがなが書けるようになったから、次はカタカナを練習してます」
「自分のことは自分でもう少し出来るようになってほしいです」
「甘ったれだからもっと厳しくしたい」
「自転車に乗れるようになりました」
そんなお子さんたちの話を聞いた後の
一番最後の自己紹介
「うちの子は発達がゆっくりな子で....」と言いました
すごく苦しかったんじゃないかな、と思います
言葉につまり、
涙が出て、
震え、
何が言いたいのか分からなくて、
「迷惑をかけたらすみません」
と最後に話されていました
わたしの息子は療育園だったから
周りには障がいや特性に理解のあるお母さんが多かった
だから
自己紹介があっても多少安心して話すことができたけど
そうでない普通の幼稚園で子どもの発達に遅れがあり悩むお母さんだったら
自己紹介することはとっても勇気がいることだっただろうなと思います
・・・
わたしがそのお母さんの立場だったら
わたしも同じように
泣きながら震えながら話したかもしれません
それでも
わたしにはそのお母さんがステキに見えました
なんでステキに見えたんだろう
その問いの答えが、ここで見つかりました
オンラインサロンmamaコミュ！では
部活動という名の心のストレッチができる場があります
そこではmamaコミュにいる人が部長となり、好きや得意を仲間に伝えています
カウンセラーコーチでもあり
四柱推命で更に個性の輝きを見いだしてくれる
えり部長の部活
今回の部活のテーマは
【自己紹介が苦手
集団で抑えがちな私の目的みつけよう】
参加したみなさんの自己紹介についてのエピソードに共感しまくり～！
・自分以外の保護者がすごく上手に話してるように聞こえる
・自分だけ変なことを言ってるんじゃないか
などなど・・・
それである会員さんが
「会社の発表でも、敬語なのか謙譲語なのか訳が分からなくなって
自分だけできてないような気がするー」
って話されてるのを聞いて
わたしの中から思い出された出来事が・・・
それは
息子が療育園時代
息子の他害がひどく困り果て、
周りのお子さんや保護者さんへ申し訳なく思っていました
その時、
療育園の先生に話を聞いてもらっていた時のこと
わたしたちにもいつも丁寧な言葉で穏やかに接してくれた年配の先生だったのですが
その日も丁寧に話してくれていました
それで会話の中で、息子の他害のことをポロッと
「他害をしていらっしゃる」
と言ったんですよね
え、いらっしゃる？
と一瞬時が止まりましたが
間違えたにしても、
その先生がものすごく言葉を選んでくれていた時のことが思い出され
とてもあたたかい気持ちになりました
そんな思い出から、
うまくしゃべれないとか、伝わらないとか、
言葉がうまく出てこないとか、丁寧語や謙譲語か分からなくなっちゃうとか
それって
とにかく相手に伝えたいからこそ
なんだなって思ったんですよね
だから
泣きながら震えながら言葉に詰まりながらも話されたそのお母さんも
自己紹介があると分かりながら懇談会に参加されたのも
何かを伝えたい想いがあったからなんじゃないかな
何気なく、なんとなく
自己紹介って苦手～、
という思いから余計に緊張してうまくしゃべれないとか
変なこと言っちゃうとか
怖いとかあるかもしれないけれど
それでもそこへ行くのは
何か伝えたい気持ちがあるからなのかも
そんな緊張や怖さの反対側も見てみると
自分の気持ちにフォーカスされて
自分はどうしたいのか？どうありたいのか？
が見えてきたりするかもしれません
リアルな緊張や怖さも話しつつ、
そんな気付き満載の部活動
ほんっとに心がウォーミングアップされて柔らかくなります
ぜひ一緒にmamaコミュで体感しませんか？
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発達凸凹ちゃんの育児をしています
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最後までお読みいただきありがとうございました