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もう明日が待っている(鈴木おさむ)

 

2024年3月31日

文藝春秋

 

277ページ

 

放送作家・鈴木おさむが引退と同時に贈る、覚悟の一冊。
これは「小説SMAP」である。

メンバーの脱退、トップアイドルのまさかの結婚、
東日本大震災発生10日後の生放送、誰にも言えなかった苦悩、戦い。
国民的スターとして沢山の夢や希望をもたらしてきた彼らの全てが、たった一夜の「放送」で壊れていった。
そして日本中が悲しんだ解散――。

大ヒット番組「SMAP×SMAP」の放送作家として20 年以上彼らと走ってきた著者にしか書けなかった、奇跡の物語がここに完成した。 月刊『文藝春秋』に掲載され、「小説SMAP」と呼ばれて大きな話題を呼んだ3篇に新たな書き下ろしの章を大幅に加えた本作は、2024年3月31日をもって放送作家を引退する著者が贈る、覚悟の一冊。
「明日」を望むすべての日本人に向けた作品となっている。
なお、本書の著者印税はすべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

【鈴木おさむ氏からのメッセージ】
僕は2024年3月31日をもって、32年間やってきた放送作家を辞めます。
辞めると決めた後に、この「小説」を出そうと、書き切ろうと思いました。
誰かが記して残さないと、物語は消えていきます。だから僕が僕の目で見た真実を記して、放送作家を辞める時に刊行すると決めました。
このタイミングでしか、この小説を世に出すことは出来なかったと思います。
日本一有名な彼ら5人と、一緒に作り戦ってきた仲間たちとの物語を、自分の魂を削り、泣きながら書き上げました。
ずっとずっと読み継がれてほしい、新たなテレビ文学が出来たと思っています。

第1章 素敵な夢をかなえておくれ
第2章 あれからぼくたちは
第3章 世界で二番目にスキだと話そう
第4章 1・2・3・4 FIVE RESPECT
第5章 WELCOME ようこそ日本へ
第6章 とってもとっても僕のBEST FRIEND
第7章 くじけずにがんばりましょう
第8章 20160118
第9章 もう明日が待っている

 

令和6年3月27日

朝日新聞

 

令和6年4月13日

朝日新聞

 

令和6年4月16日

朝日新聞

 

特にSMAPのファンではなかったけど

長年の大活躍は感じては来ています

唐突な引退の陰に

何かあったのかなと言う感じはしていました

 

SMAP&SMAPも

たまにふと見た

と言うくらいですが

本に書かれている光景は

想像できます

 

肝心の最後の放送の

筋書きを動かした人物

にだれもが逆らえずに

不本意な挨拶をせざるを得なかった

そこのところがよくわからなかった

 

分かる人には分かるのだと思うので

きっと勇気を出しての出版だったんでしょうね