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スタッフロール(深緑野分)

 

2022年4月14日

文藝春秋

2016年9月号~2019年3月号

「別冊文芸春秋」

 

469ページ

 

戦後ハリウッドの映画界でもがき、爪痕を残そうと奮闘した特殊造形師・マチルダ。
脚光を浴びながら、自身の才能を信じ切れず葛藤する、現代ロンドンのCGクリエイター・ヴィヴィアン。
CGの嵐が吹き荒れるなか、映画に魅せられた2人の魂が、時を越えて共鳴する。

特殊効果の“魔法”によって、“夢”を生み出すことに人生を賭した2人の女性クリエイター。その愛と真実の物語。

 

 

深緑野分(著者略歴)

1983年神奈川県生まれ。2010年「オーブランの少女」でミステリーズ!新人賞佳作に入選。13年に入選作を表題作とした短編集でデビュー。15年刊行の『戦場のコックたち』で直木賞候補、本屋大賞ノミネート。18年刊行の『ベルリンは晴れているか』はTwitter文学賞国内編第1位、19年本屋大賞ノミネート、直木賞候補となるなど大きな話題に。20年刊行の『この本を盗む者は』でも21年本屋大賞にノミネートされた。

 

 

 

初めて読む作家さんですが

前々から気にはなっていた作家さんです

でも

舞台が海外のものが多い印象で

海外物が苦手なので手を出しそびれてきました

 

先日図書館を回っていて

ふと目に留まり

ふと借りてみました

 

いやぁ~

面白かったです

映画の歴史

スタッフの苦労

などなど

読み応えがありました

 

映画のエンドロールを見る時

これほどのスタッフが

関わっているんだなといつも驚きますが

そこに名前が出ていない

その他の多くのクリエーターがいることを

知りました

 

作品に出てくる映画を

もっとたくさん観ていたら

もっと面白く読めたと思います

 

この作家さんの

他の作品も読みたいです

 

2月24日

総合9位