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おこだでませんように
(くすのきしげのり・作)(石井聖岳・絵)
2014年6月9日
小学館
怒られてばかりいる子の心の中を描いた絵本。
「ぼくは、いつでもおこられる。家でも学校でも…。休み時間に、友だちがなかまはずれにするからなぐったら、先生にしかられた」いつも誤解されて損ばかりしている少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは…?
楠 茂宣
くすのき/しげのり
1961年生徳島県生まれ、鳴門教育大学大学院修了。鳴門市立図書館副館長をへて、現在、鳴門市立林崎小学校教諭。広い視野に立つ心の教育の研究と、児童文学の創作を続けている。日本児童文芸家協会評議員、徳島児童文学会会長
石井 聖岳
著者情報
静岡県生まれ
名古屋造形芸術短期大学卒業
メキシコ・オアハカ州 ルフィーノタマヨ版画工房にて初個展
学童保育でアルバイトしながら、子どもの本専門店メリーゴーランドの絵本塾に通い、
『つれたつれた』(文・内田麟太郎、解放出版社)で絵本作家デビュー
『ふってきました』(もとしたいづみ 文 講談社)
で第13回日本絵本賞受賞、第39回講談社出版文化賞 絵本賞受賞
「おこだでませんように」(くすのきしげのり 文 小学館)
で第55回青少年読書感想文全国コンクール課題図書
主な絵本作品に『つれたつれた』(文・内田麟太郎、解放出版社)『おこだでませんように』(文・くすのきしげのり、小学館)、『ふってきました』(文・もとしたいづみ、講談社)、『ツェねずみ』(文・宮沢賢治、三起商行)、『ぷかぷか』『森のイスくん』(ゴブリン書房)『とらのこさんきょうだい かえうたかえうたこいのぼり』(講談社)など
石井/聖岳
1976年静岡県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒業。絵本やイラストの仕事をしながら、学童保育で6年間子どもたちの世話をする。小川未明の絵本『電信柱と妙な男』(架空社)の絵で注目をあつめる。『ふってきました』(講談社)で日本絵本賞、講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
ぼくはいつもおこられる。いえでもがっこうでも…。きのうもおこられたし、きょうもおこられている。きっとあしたもおこられるやろ…。ぼくはどないしたらおこられへんのやろ。ぼくはどないしたらほめてもらえるのやろ。ぼくは…「わるいこ」なんやろか…。ぼくは、しょうがっこうににゅうがくしてからおしえてもらったひらがなで、たなばたさまにおねがいをかいた。ひらがなひとつずつ、こころをこめて…。
令和6年1月26日
朝日新聞
この記事を読んで予約しました
こんなに大きな絵本だとは知りませんでした
持って帰るのが大変でした
値段9000円
すごいですね
わたしも第一子で産まれて
妹とのことで
理不尽に叱られてきた記憶があります
この絵本
泣きました
子どもの気持ちと
あと
短冊を読んだ後の
先生と親御さんの対応が
とても良いです