解説
ひとりの男性を30年以上にわたって思い続ける女性の恋を描いたラブストーリー。朝は牛乳配達、昼はスーパーで働く50歳の独身女性・大葉美奈子。毎夜の読書を楽しみに、単調ながらも穏やかな毎日を過ごしている。一方、同じ街の市役所に勤める高梨槐多は、末期がんで余命わずかな妻・容子を自宅で看病している。実は美奈子と高梨は高校時代に交際していたが、ある事情から疎遠になったのだった。それから30年、ふたりは互いへの思いをずっと胸の奥に閉じ込めてきたが、ふとしたことで容子がその事実を知ってしまう。主人公・美奈子を田中裕子、高梨を岸部一徳、高梨の妻・容子を仁科亜季子がそれぞれ好演。監督は「独立少年合唱団」の緒方明。
2004年製作/127分/日本
配給:スローラーナー
本に囲まれた部屋
わくわくします
一日中でもこもっていたいです
主人公は世間から
何を楽しみに生きているんだか・・・
といった目に見られています
けど
牛乳配達が大好きで
レジ打ちの仕事も一生懸命で
夜は読書して
わたしからは
素敵な人生に見えます
一途に一人の男性を思い続け
50歳にして結ばれ
でもそのあと
とても悲しい出来事が起きますが
主人公の顔は晴れ晴れしています
いままでしたかったこと
男性も主人公もしたんです
不器用で垢ぬけないラブシーン
とっても良かったです
そして
また牛乳配達と
レジ打ちと読書の生活に戻ります
悪くない人生です
このシーン
一瞬で江口のりこさんとわかりました
あぁやっぱり
間違いないわ
セリフはほんの一言二言だったけど
エンドロールに名前は出ていました