☆百花(川村元気)☆
2019年5月15日
文芸春秋
2017年10月号~2018年11月号
月間文芸春秋
299ページ
内容紹介
「あなたは誰?」
息子を忘れていく母と、母との思い出を蘇らせていく息子。
ふたりには忘れることのできない“事件”があったーー。
現代に新たな光を投げかける、愛と記憶の物語。
『世界から猫が消えたなら』『億男』『四月になれば彼女は』の著者、待望の最新刊!
【内容紹介】
大晦日、実家に帰ると母がいなかった。
息子の泉は、夜の公園でブランコに乗った母・百合子を見つける。
それは母が息子を忘れていく日々の始まりだった。
認知症と診断され、徐々に息子を忘れていく母を介護しながら、泉は母との思い出を蘇らせていく。
ふたりで生きてきた親子には、どうしても忘れることができない出来事があった。
母の記憶が失われていくなかで、泉は思い出す。
あのとき「一度、母を失った」ことを。
泉は封印されていた過去に、手をのばすーー。
現代において、失われていくもの、残り続けるものとは何か。
すべてを忘れていく母が、思い出させてくれたこととは何か。
内容(「BOOK」データベースより)
大晦日、実家に帰ると母がいなかった。息子の泉は、夜の公園でブランコに乗った母・百合子を見つける。それは母が息子を忘れていく、始まりの日だった。認知症と診断され、徐々に息子を忘れていく母を介護しながら、泉は母との思い出を蘇らせていく。ふたりで生きてきた親子には、どうしても消し去ることができない“事件”があった。母の記憶が失われていくなかで、泉は思い出す。あのとき「一度、母を失った」ことを。泉は封印されていた過去に、手をのばす―。現代において、失われていくもの、残り続けるものとは何か。すべてを忘れていく母が、思い出させてくれたこととは何か。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
川村/元気
1979年横浜生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。2010年、米The Hollywood Reporter誌の「Next Generation Asia」に選出され、翌11年には優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。12年、初小説『世界から猫が消えたなら』を発表。14年、絵本『ムーム』を発表。Robert Kondo & Dice Tsutsumi監督によりアニメ映画化され、全世界32の映画祭にて受賞。18年、佐藤雅彦らと製作した初監督作品「どちらを」が第71回カンヌ国際映画祭短編コンペティション部門に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(アマゾンより)
川村元気さんの本は
一冊だけ読んだことがあります。
「世界から猫が消えたなら」
「世界から猫が消えたなら(川村元気)」ビックボーイでランチ・やっとカーディガンを買いました・TO
物足りなかった印象が残っていました。
「百花」
は物足りなくなかったです。
母子関係のこと
母とわたしを重ねたり
わたしと息子を重ねたりしました。
深く響く作品でした。
令和元年8月19日(月)
昨日ヤフーブログを
アメーバに移行する作業を始め
気になって睡眠不足でした。
Yahoo!ブログ13年間の8328記事を昨日人工股関節誕生日に合わせてアメーバ...
お天気が崩れて涼しくなりましたが
くすは変わらずだらぁ~~ん
わたしもごろごろ寝転がって
「百花」
を読み始め
お昼からはコメダで続きを読み
夕方から主人が飲み会に出かけたので
またごろごろ寝転がって
読み切りました。
主人はコメダでボリュームあるランチを食べても
飲み会。
わたしはとても無理!
さっき白ご飯を昆布でちょこっと頂きました。
ヤフーブログのファン限定記事は
アメーバーでは下書きに格納されているので
それを掘り起こして
アメンバー記事に修正する作業に
没頭していました。
その作業がもしかして
フォロワーさんへの膨大なメール通知に
なっていたら申し訳ない気持ちです。
思うところあり
アメンバーは受付していないし
今後アメンバー記事を書いていく予定が
今のところの気持ちでは
ありません。
アメンバー記事は
今のところわたしの個人的な
非公開記事という扱いです。
移行に伴う作業が一区切りついて
ほっとしています。