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☆スクラップ・アンド・ビルド(羽田圭介)☆

2015年8月10日
文芸春秋
2015年3月
「文学界」

内容紹介

第153回芥川賞受賞作

「早う死にたか」
毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、
ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。

日々の筋トレ、転職活動。
肉体も生活も再構築中の青年の心は、衰えゆく生の隣で次第に変化して……。
閉塞感の中に可笑しみ漂う、新しい家族小説の誕生!

内容(「BOOK」データベースより)

「早う死にたか」毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。日々の筋トレ、転職活動。肉体も生活も再構築中の青年の心は、衰えゆく生の隣で次第に変化して…。閉塞感の中に可笑しみ漂う、新しい家族小説の誕生!第153回芥川賞受賞作。

アマゾンより


わたしの読書ノート


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平成29年11月25日(土)

こんにちは。

少し曇ってきた神戸の昼下がりですくもり

でもお洗濯物が乾いててすっきりです。

今日もひととおりの家事の後、

主人がジムへ出かけるころから、

大掃除の続きをしました。

今日は昨日に続き、食器棚。

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今日は下の段。

ついつい物思いにふけりながらになりました。

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もうすぐ年末だな・・・またお節づくりだな・・・・

このお重箱、上の段のオレンジ色と、

下の段のオレンジ色のは、

わたしが実家から持ってきたものです。

わたしが小学生だったかれこれ50年以上前、

母が運動会に、巻き寿司やいなり寿司などを、

詰めてくれたことを覚えています。

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年に一度の点検です。

古くなった箸は処分。

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小さなナイフやフォークを立てているのは、

明石の人気のお弁当のつぼなんです。



「平成10年4月5日・明石海峡大橋開通記念」

この日は、わたしの40歳の誕生日でした。

50歳にも抵抗感はなかったし、

来年の還暦にも抵抗感はないのですが、

「40歳」には抵抗感があったことを覚えています。



開通前のイベントに当選して、

子供たち3人と歩いて渡りました。

その写真を翌年の年賀状に使いました。

子育てに悩みも多かったけど、母親として精一杯生きていました。

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これいつから収納しているお椀だろうか?

しまい込んでいても仕方ないので、

おかずの小鉢の代わりにでも使っちゃおう。

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年に一回食器棚を空にしてお掃除すると、

いらないものをため込むことはあまりないです。

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ひれ酒のコップは主人が毎日使い、

箸置きはあまり使わないのだけど処分できない。


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2011年1月に義母の92歳の誕生日祝いをした、

めかり山荘で頂いたものです。

その後、めかり山荘は閉鎖になったんです。


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このころわたしは、杖を突いて、

福岡の母のもとと、山口の義母のもとへ、

歩けなくなるまで、たびたび通っていた年月です。

義母も年に3か月ほど、神戸で過ごしていた20年余りでした。

たくさんたくさん義母との時間を過ごしました。


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来年は99歳になる義母です。

わたしも人工股関節手術のおかげで、

また元気に歩けるようになりました。

実家の福岡とは逆方向になりましたが、

東京のケアハウスで過ごしている義母のもとへ、

出来る限り通いたい気持ちです。


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この日の記事。

こうやって、物思いにふけりながら食器棚のお掃除をして、

あとは中段のカーテンを洗ってかけるだけ。

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そのあと、新聞を読んで、

「スクラップ・アンド・ビルド」

を読みながら、

義母のことや、亡き父のことを思いました。

ちょうど読み終えたときに主人がジムから帰宅しました。



買い物へ行って、

ラムーのパンでお昼ご飯。


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今日の晩御飯は、残り物とさんまを焼くだけ。

洗濯物を取り込んで、

パソコンを立ち上げました。


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何ということのないありふれた日常の今日ですが、

今日も充実した気持ちです。



さて溜まっている録画を観ようかな。



良いイブニングをアップ音符