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見えないドアと鶴の空(白石一文)    2007年7月20日
                    光文社文庫
                    2004年2月
                    光文社単行本
 
 
 
勤めていた出版社を辞め、妻の代わりに家事をこなしながら日々を送る主人公、昂一。
ある日、妻の親友である由香里と肉体関係を持ったことから、
昂一は奇妙な事態に巻き込まれていく。
由香里の持つ特殊な「力」や、常識では説明できない出来事の数々。
その疑問を解くため向かった土地で、昂一が探し当てたのは、
由香里の不幸な生い立ちと、妻の知られざる少女時代の姿だった。
 本書の核となっているのは、妻と由香里の長年に渡る愛憎入り交じった関係である。
双方の家族をも含めた、切っても切れない絆を描くことで、
著者は人間同士の繋がりの強さと脆さを表現してみせる。
全編を通して登場人物の喜怒哀楽が細やかにつづられており、
超常現象という題材を扱いながらも、決して突飛な印象はない。
いくつもの謎が仕掛けられた物語に引き込まれるうちに、
主人公と共に、読者自身も大きなテーマについて考えさせられるだろう。
 
                                         以上ネットから
 
久しぶりに手に取った白石一文さんの小説。
 
読み始めは、うんうん・・・好きだなぁ・・・白石さん。
 
って 感じたんだけど
 
なぜオカルト?
 
超自然現象と 白石さんの組み合わせって わたしには違和感があった。