☆おもかげ(浅田次郎)☆

 

2017年11月21日

毎日新聞出版

2016年12月13日~2017年7月31日

毎日新聞

 

377ページ

 

 

 

内容紹介

「忘れなければ、生きていけなかった」

浅田文学の新たなる傑作、誕生――。
定年の日に倒れた男の〈幸福〉とは。
心揺さぶる、愛と真実の物語。

商社マンとして定年を迎えた竹脇正一は、送別会の帰りに地下鉄の車内で倒れ、集中治療室に運びこまれた。
今や社長となった同期の嘆き、妻や娘婿の心配、幼なじみらの思いをよそに、竹脇の意識は戻らない。
一方で、竹脇本人はベッドに横たわる自分の体を横目に、奇妙な体験を重ねていた。
やがて、自らの過去を彷徨う竹脇の目に映ったものは――。

「同じ教室に、同じアルバイトの中に、同じ職場に、同じ地下鉄で通勤していた人の中に、彼はいたのだと思う」(浅田次郎)

内容(「BOOK」データベースより)

浅田文学の新たなる傑作、誕生―。定年の日に倒れた男の“幸福”とは。心揺さぶる、愛と真実の物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

浅田/次郎
1951年東京都生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞を受賞。以降、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で大佛次郎賞を、それぞれ受賞。2015年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


(アマゾンより)

 

 

 

 

主人が借りていた本だったのですが

 

最初の数ページを読んで

 

あぁ・・・浅田次郎さんワールドだ・・・

 

とすんなりと小説の世界に入り込みました

 

以前、ファンタジーは苦手だったし

 

感情移入しづらかったのですが

 

良いなぁ・・と感じられたのは

 

浅田次郎さんの小説か?

 

原作の映画だったか?

 

かもしれません。

 

 

 

 

読んでいると地下鉄がよく出て来て、

 

メトロに乗っての映画のシーンが思い浮かびました。

 

 

 

 

ただわたし、

 

やっぱり新聞等の連載物を一冊にまとめた作品は、

 

途中で飽きるな・・という印象は、

 

この作品も同じでした。

 

 

 

浅田次郎さん作品の読書記録

 

平成11年

 

・天国までの百マイル(浅田次郎)

 追記・・もとこ48歳

  先日テレビで映画を観たが本を読んでいたことを忘れていた
  41歳で読んでも感じなかった事を48歳では感じられるようになっていたのかもしれない

 

 

 

 

平成12年

 

・鉄道屋(ぽっぽや)(浅田次郎)

 ラブレター
 悪魔
 角筈にて
 伽羅
 うらぼんえ
 ろくでなしのサンタ
 オリオン座からの招待状
 

 

 

 

平成14年

 

・見知らぬ妻へ(浅田次郎)

 踊り子 妊娠中の踊り子と 若い日の恋


 スターダスト・レヴュー  演奏家 二人の違う人生 

戻れない栄光

 

 かくれんぼ        あいのこをいじめた3人が大人になるまでトラウマ


 うたかた         子どもを育て上げた老人 団地立ち退きの前に餓死


 迷惑な死体        同情なんかで女は結婚しない


 金の鎖          同僚を好きな気持ちを封じるために昔の彼を忘れられなかった事にした


 ファイナル・ラック    競馬場外のイカ売りおばさん


 見知らぬ妻へ

 

 

 

平成16年

 

・地下鉄に乗って

 

・シェエラザード

 

 

 

映画は  数年前まで見たものもありましたが

 

天国までの百マイル

 

メトロに乗って   ぽっぽや  椿山課長の七日間

 

憑神  ヲリオン座からの招待状

 

本を読んだのは15年ぶりだったんだなと

 

ヤフーブログの自分の記事を検索してわかりました。

 

 

 

今朝学びの場で

 

新しい倫風と清流を受け取りました

 

 

お昼間に図書室に行きました

 

 

おらおらでひとりいぐも

 

は一年近く前に

 

神戸市図書館にネット予約したとき

 

数百人待ちでした

 

やっと待ち人数29人まで来ましたが

 

区立図書室で見つけたので借りました

 

予約は取り消します