【慈愛フル・ビブリオセラピー】の著者の加藤絢子です。
このブログは、私が専門としている弁証法的行動療法の中核的スキルである目を瞑らない瞑想のマインドフルネスと波動の法則を融合した私独自のスキルや私の経験などを紹介しています。
私は現在、3度手術をしても再発を繰り返す心臓病と完治が難しいとされる制限型拒食症が良くなり、不妊症を克服し、3人の子供が授かり賑やかに暮らしています。そんな私が実践してきたことをなるべく難しい言葉を使わず書いていますのでぜひプロセスを体感してみてください。そして…、Clover出版 出版アンバサダーとしての活動も配信しています。
私たちの「心」はもともと
一つの反応をしている状態がもっとも自然な状態です。
いちばん楽な状態なんです。
歩きスマホのように、歩きながらスマホ操作によって得られる情報に反応するというのは、それだけで心が半分ずつに分断している状態といえます。
「ながら作業」や「同時に複数の反応」というのは、心にとってストレス、雑念の素なんです。
そうした状態を改善して、心をスッキリ保つには、一点集中が大事になります。
一つの物事だけに心を注ぐことです。
私は、そういう意味でも、
瞑想の時間をもつことをオススメしているんですね。
実際、瞑想をやってみると…
どうしても雑念が出てくると思います。
「次、これしなくちゃ」
「今何時だろう」
「顔がかゆい」
「あの人、何考えてるんだろう」
などなど…
次々と雑念が湧いてくるんです。
瞑想が雑念に邪魔をされる状態とは、瞑想の際に浮かんできた雑念を処理できずに意識がそちらに向いていることをいいます。
そうは言っても私たちは、
思考を止めて、何も考えずに生活することはできません。
シチュエーションや状況によって、色々な思いが湧き上がってくるのは当然で、雑念が浮かんでくること自体は自然な状態です。
問題なのは、頭と心がそれらに支配されたり、無視できないほどにとらわれたりする状況に陥ることですね。
ではどう対処すればいいのか?
浮かんだ考えに向き合わず、ただ思考を眺めて受け流すんです。
車の中から外の景色を眺めるような感じです。
逆に「雑念がわいてくるー
雑念を消さなきゃ、無くさなきゃ」
と思えば思うほどどうなるか、というと…
「努力逆転の法則」によって、
ますます雑念が出てきてしまうんです!
※「努力逆転の法則」とは、フランスの心理学者エミール・クーエが提唱した法則で、簡単にいうと「~しないように」と思えば思うほどかえって反対の結果を招いてしまう、というものです。
眠れない夜に、「早く寝なくちゃ、寝なくちゃ…」と思っているのに眠れなくなるのと同じです。
なので瞑想の雑念も消そうとしないことがポイントです!
雑念により感情が揺さぶられたり、悩んでしまったり、心の安定が奪われてしまっては瞑想がつらく苦痛なものにもなりかねません。
まずは雑念を、
雑念だと認識することから始めてみてくださいね。
今が一番しあわせ♡
今が一番いいとき♡
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