本日のブログは、昨日のブログの続きです♪
続きは【本日のブログ】から♡
初めまして！加藤絢子です。
このブログは、私が専門としている弁証法的行動療法の中核的スキルである目を瞑らない瞑想のマインドフルネスと波動の法則を融合した私独自のスキルや私の経験などを紹介しています。
私は現在、3度手術をしても再発を繰り返す心臓病と完治が難しいとされる制限型拒食症が良くなり、不妊症を克服し、3人の子供が授かり賑やかに暮らしています。そんな私が実践してきたことをなるべく難しい言葉を使わず書いていますのでぜひプロセスを体感してみてください。さらに！
Clover出版 社外認定出版アンバサダーとしての活動も配信しています。
心理学では、自分が見たくない抑圧した「感情・思考・欲求」などを、他者が持っているかのように感じること「投影」といいます。
この投影によって、自分の見たくない、認めたくない影の部分が、相手に反射して自分に投げかけられるので、実際は自分の影に自分が怯え、嫌悪感を抱き、腹を立てているのですが、まるで相手が自分を脅したり、嫌ったり、怒らしたりしているように錯覚してしまうんです。
前回のブログでも書きましたが、見たくない自我は抑圧されて無意識の層へ押し込められます。
しかしその心は、行き場がないので、外側の世界に投影され、相手（外側の人々）を罪人にして咎める。
正しいのは自分、間違っているのは相手という、被害者加害者を創るわけです。
本当の意味で、〝幸せ〟になるには、外側の世界に〝罪人〟を創らないことなんですね。
私は、さんざん、
私は正しい
あなたは間違っている
をやってきました💦
そんな私でも、真実を求めて変われたので、ぜひみなさんも取り組んでいただきたい♪
外側の世界に〝罪人〟を創らないために、先ず自分の中にある罪悪感を直視してほしいんですね。
どんな罪悪感を自分がもっているかは、外側に映し出されているネガティブな人、出来事を見ることで分かるのですが…。
難しいと感じる方が多いのが正直な話です。
私は、ダメな人間だとジャッジしている相手を見て、「私の中には、こんなダメな部分はないわー(# ﾟДﾟ)」と拒絶しまくっていましたから。
もう一度、書きますね。
でもね、そんな私でも、
真実を求めて変われたので、ぜひみなさんも取り組んでいただきたい♪
本気でオススメしたいくらい幸せになりますから♪
心の中の大小の波がなくなると外側の世界は、安らげる場所にガラッと変わるんです。
体感すれば、するほど、
投影の法則を深めていきたくなります。
自分で徹底的に実践してみて「一人で取り組むのはとても無理だな」、となったら専門家にサポートしてもらうとよいかもしれません。
でもまずは、自分で♡
自分で実践する場合ですが、
外側に映し出されている他者を通して自分を知ることができるので、他者との関係で、ネガティブな感情が湧いたら、
「自分の中のどんな部分がこの人に投影されているんだろう？」
「私は、この人をどんなふうにジャッジしているんだろう」
と自分に問いかけてみてください。
クライアントさんの事例を挙げますね！
仕事が忙しくて休みが取れずクタクタになっているAさん。
家に帰るとパートナーが、バラエティー番組を観て大笑いしている。
それを見てものすごく腹が立った。
同じ状況でも、どんな投影をしているかは、人それぞれなので、「正解はこれです」というのはないのですが…
今回の事例のクライアントAさんの場合はどうだったかというと…
Aさんは、「私は怠け者」という思い込みが心の奥底にありました。
だから、「怠け者」であることがばれないようにするかのように、上司や同僚の期待に応え続けて、仕事をたくさん抱えていました。
家族に対してさえも、「怠け者」だと思われないように、常に忙しさをアピールし、休みなく仕事をしていたのです。
そんなAさんの投影は…
家でくつろいてバラエティー番組を観ているパートナーを見て、「私はこんなに頑張って仕事しているのに、こいつは怠け者だ」とジャッジして腹を立てていたわけです。
結論を言うと、
相手に投影していることがわかれば思いこみは消せます。
自分は、怠け者という思い込みを消すために、自分を癒すんです。
他者から認めてもらうんじゃなくて、自分で自分を愛して癒してあげる。
つまり、投影している相手に見えている自分の罪悪感をしっかり感じて、その罪悪感を否定せずに「こんな思いがあるんだな～」って「ある」を認めてゆるす。
相手をゆるすことは、
自分をゆるすことです。
私は、この「相手をゆるす」ことにものすごく抵抗を感じ苦しみました。
もう、私、変われなくていい。
このままでいいわ。
って投げやりになるくらい抵抗を感じていました。
「投影されているなんて信じられない」という気持ちがあったから挫折しそうになったんです。
知識レベルで理解して深めていない頃は、悲しいことが続くと、投影を疑って内観することから逃げまくっていました…。
でも、泣けてきちゃうんです。
苦しいまま生きるのはやっぱりイヤだから。
本気で取り組めるようになりたくて、信じ込めるようになりたくて、がむしゃらに勉強してきたんです。
私の場合、勉強をすることで、自分を納得させられるタイプでした。
相手をゆるすことは、
相手をゆるしているようで、
実はちゃんと
自分をゆるせているんです。
他者を責めたくなっているとき、
他者を見てイヤな気分になっているとき、
それは、〝投影〟です。
自分の内側が変われば、
外側に映し出されるものもすっかり変わります。
すべての人の心の奥深いところに真実があります。
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