このブログについて

初めまして!加藤絢子です。

このブログは、私が専門としている弁証法的行動療法の中核的スキルである目を瞑らない瞑想のマインドフルネスと波動の法則を融合した私独自のスキルや私の経験などを紹介しています。

私は現在、3度手術をしても再発を繰り返す心臓病と完治が難しいとされる制限型拒食症が良くなり、不妊症を克服し、3人の子供が授かり賑やかに暮らしています。そんな私が実践してきたことをなるべく難しい言葉を使わず書いていますのでぜひプロセスを体感してみてください。

 

 

弁証法的行動療法

圧倒されるような強い感情に対して、その感情とうまく付き合うためのスキルを身に付けるための認知行動療法の一種で、いくつかの技法を組み合わせており認知行動療法より強調されている面があります。それは、「今この瞬間による行動の受容と行動化の強調」です。

アメリカでは広く知られており境界性パーソナリティ障害の克服に最も有効としてアメリカ精神医学会が推奨していますが日本で取り扱える専門家がほとんどいないというのが現状です。

 

 

本日のブログ

 

私たちは、

自分の心のフィルター

を通して

この世界を見ています。

 

 

 

潜在意識にある

感情を映し出しているので、

 

 

 

私たちは、

気づいている

自分の気持ちより

 

気づいていない

自分の気持ちの方が

たくさんあります。

 

 

 

 

私は、幼い頃、

両親が離婚して

 

その後の

母子家庭生活は、

とても辛いものでした。

 

 

 

 

母の実家は、

裕福な家でしたが…。

 

父から養育費を

しっかりもらっていましたが…。

 

 

でも、

私は、毎日空腹でした。

 

 

 

そんな私の小学生時代は、

栄養失調でガリガリ。

 

 

 

 

なぜ、

母は自分の実家に

帰らなかったのか…

 

 

 

後々わかったのは、

 

母は、

ある宗教活動を

熱心にしていたんですね。

 

 

しかし、

母の実家は

その宗教には

猛反対だったので、

 

実家に帰れば、

止めさせられると

思っていたからなんです。

 

 

 

 

なぜ、私は、

毎日空腹で

栄養失調だったのかというと、

 

 

母は、宗教活動に

のめり込んでいて、

ほとんどのお金が

宗教活動に

使われていたことと、

 

 

小学校で

いじめられていたので、

 

給食の時間も

嫌がらせをされ

恐怖で、

食べることが

できなかったんです。

 

 

だから

 

 

私は

満足な食事ができずに

毎日空腹でした。

 

 

 

 

そして、

離婚した理由も

〝宗教〟

 

 

 

でも、

大人になってから

離婚した理由は、

宗教だけではないと知り

母のつらさを

理解するチャンスがありました。

 

 

 

母も、当時

精一杯だったんです。

 

 

私と弟を

幸せにしたくて

頑張って生きていたんです。

 

 

私が、

中学3年のころ

宗教活動は止めて

今は、無宗教。

 

そして、

今72歳の母は

元気で幸せに

暮らしています♪

 

 

 

 

話を戻しますね…

 

母子家庭だった当時は、

本当に惨めで

仕方ありませんでした。

 

 

 

母子家庭というだけで、

貧乏人扱いをされ

酷いいじめに遭い…

 

 

母は、

宗教活動に忙しく

ほとんど家にいない。

 

 

 

父がいなくなって

寂しいのに

 

母まで

ほとんど家にいなくて

 

寂しいという感情から

怒りがわいていました。

 

 

 

 

「いじめられてるの」

と母に相談したい

気持ちはありました。

 

 

でも、

相談なんかしたら、

 

「信仰心が足りない」

と言われるだけだと

分かっていたので、

 

一切、

相談しませんでした。

 

 

 

悲しいとき

つらいとき

 

 

私は

何をしていたかというと

 

たいてい、

空想の世界に

入り込んでいました。

 

 

空想の世界の私は、

幸せな女の子でした。

 

 

 

 

大人になった今、

心理療法士として

活動しているので、

 

 

あのときの私は、

現実で

満たせなかった願望を

 

空想で

満たしていたんだな

と分かりますし、

 

 

あのときの空想が

今の生き方に

つながっている

部分もあるなぁ~

と思っています。

 

 

 

 

心理検査の

投影法の一つである

絵画統覚検査という

心理検査があるのですが、

 

これは

空想の中に願望が

現れやすいことを

利用して行うんですね。

 

 

 

いくつかの絵を

見てもらって、

 

自由に空想を

語ってもらい

 

その内容を

心理分析するんです。

 

 

 

意識している欲求

無意識の欲求

 

その人に働く

圧力、不満、不安

などをみるんです。

 

 

 

怒りの投影

 

ネガティブな感情には、

不安、寂しさ、悲しみ、

いろいろありますが、

 

その中でも

怒りのエネルギーは

ものすごく強いんです。

 

 

 

 

この

怒りのエネルギーを

上手くコントロールできないと、

 

ぶち切れて攻撃したり、

八つ当たりしたりして、

 

不満を解消して

気を晴らすようになります。

 

 

また

発散できずに溜めこむ人は、

 

自分を攻撃

 

たとえば

自分の体を傷つけたり、

髪の毛を抜くなど…

 

 

自分の体に症状が出る

 

私の場合ですが、

小学生の頃の

いじめで、

円形脱毛症になり、

 

 

中学生のころからは、

頭痛、帯状疱疹

自律神経失調症

 

 

高校生、大学生以降は、

特発性血小板減少性紫斑病

胃・十二指腸潰瘍

 

摂食障害、不妊症

高血圧、不整脈

冠攣縮性狭心症

 

など…。

 

 

 

病の問屋で、

病の問屋状態が

さらなるストレスでした。

 

 

 

 

過去の病歴から

話しを戻しますね。

 

 

 

 

当時の私の場合、

 

もともとは、

〝寂しい〟

という感情が、

〝怒り〟

に変わったのですが、

 

 

〝怒り〟

は二次感情といいます。

 

 

 

怒りの下には、

もともとは

別の感情がある

ということです。

 

 

 

私は、

もとの感情の

〝寂しい〟

という段階で

 

対処できていれば、

 

エネルギーが

ものすごく強い

〝怒り〟

を維持する人生に

ならなかったわけです。

 

 

 

 

小学6年生まで、

私は父と、

月に1度だけ

会うことができていたのですが、

 

 

父に心配をかけたくなくて

というより

 

嫌われたくなくて…

 

 

いじめられていること

寂しい思いをしていること

 

を隠し

 

 

「学校すごく楽しいよ!」

「お母さんやさしいよ!」

 

 

など…

 

 

父が安心してくれそうな

言葉を思いつく限り

笑顔で話していました。

 

 

 

 

本当は、

 

「お父さんの嘘つき!

帰って来るって

言ったじゃない」

 

って、

言いたかった。

 

 

 

これを

言いたかった理由は、

 

父が、

「仕事に行ってくるね。

遅くなると思うから

いい子にして寝てるんだよ」

 

「明日の朝、

また一緒に新聞読もうね」

 

って、言って

出かけて行ったんです。

 

 

 

私は毎朝、

新聞を読む

父の膝の上に座り

 

父と過ごせる

わずかな時間を

楽しみにしていました。

 

 

きっと、

 

父の膝の上は、

安心して

身を委ねていられる

場所だったんでしょうね。

 

 

 

しかし、

この日以来、

父は帰って来なくなりました。

 

 

 

毎日のように、

 

母に、

「お父さんまだ仕事?」

「今日は帰って来る?」

 

と聞いていたのを

今でもはっきりと

覚えています。

 

 

 

数ヶ月が経ち、

 

「もうお父さんは、

ここには帰って来ない」

 

「お父さんに会えるのは、

1ヶ月に1度だけ」

 

と確信したとき、

 

 

 

「お父さんは

私のことが嫌いだから

帰ってこないんだ」

 

と思い込み

 

捨て子のような

気持ちになっていました。

 

 

 

天真爛漫で明るい

女の子だった私は、

 

影のある子に

変わってしまいました。

 

 

 

 

「私は、嫌われる」

という思いが、

 

「私は、誰からも好かれない」

という思い込みとなり

 

この思い込みは、

固定観念として強化され

 

親からも嫌われるような

私なんかが何で

生まれてきたんだろう…

 

という自分に対する

〝怒り〟

を維持するようになりました。

 

 

 

その後の私の人生は、

怒りが投影されつづけ

 

 

見聞きすること

行く先々

家庭内でも

 

 

とにかく

私の周りには、

 

イライラしてる人、

ぶち切れている人が

多かった。

 

 

私に無関係なことで

怒りをぶつけられる

ことも多かった。

 

 

そして、

私の雰囲気が、

怒っているように

見えるらしく

 

「なにか怒ってるの?」

と聞かれることも

多かったんです。

 

 

 

これはすべて、

私の潜在意識に

刷り込まれた固定観念が、

 

目の前に現実として

現われていたんです。

 

 

 

~すべき思考

 

 

私たちには、

思考というのがあります。

 

 

 

「~すべき」

 

などのような、

固定観念があると、

 

恒常的に

イライラする状態が

続きやすくなります。

 

 

 

 

私は、

「~すべき思考」が、

生育環境の中で

価値観として

身に付いていました。

 

 

 

 

「怒ったら負け」

 

「感情をあらわにするのは

みっともない」

 

「怒りはダメな感情だ」

 

という固定観念。

 

 

 

 

だから、

 

怒っている私

というのは、

 

許しがたい状況なんです。

 

 

 

だから、

 

自分勝手に

生きている人の

尻拭いをさせられても

 

 

嘘をつかれても

 

 

怒りを

抑圧するんです。

 

 

 

怒りなんて

なかったかのように

自分の心の中から

切り離してしまっていたんですね。

 

 

 

そうすると、

怒りが投影されて、

 

 

関係ない人から

イライラをぶつけられたり、

 

 

怒鳴り散らす人ばかり

見るようになっていました。

 

 

 

怒りの現場に

やたら遭遇するんです。

 

 

 

 

 

投影は、

なぜ起こるのか?

 

 

 

それはね、

心の中の感情に

気づいてあげて

 

その感情を

開放してあげるため。

 

 

 

 

怒りを

抑圧している人は、

 

そのままだと

怒りが心の中に

どんどん溜まっていきます。

 

 

 

 

もっと大切にされたい。

もっと愛されたいなら、

 

 

あなたが、

もっと自分を

愛してあげるんです。

 

 

 

 

人間関係で言えば、

距離が近い人ほど

感情が動きやすくなります。

 

 

 

だからね、

夫婦や子どもや

きょうだいは、

お互いの心の中を

映し出しやすいんですよ。

 

 

 

 

たとえば、

パートナーに弱さを

感じるのならば、

 

自分の心の中にある

弱さと向き合ってみること。

 

 

 

 

あなたの

良いところ探しが

得意になると、

 

他人の良いところ

探しも得意になるし、

 

 

良い人が

周りにいっぱい

という状態になります!

 

 

 

これは、

自己肯定感を上げる

ことにもなるんですよ。

 

 

 

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