このブログについて

初めまして!加藤絢子です。

このブログは、私が専門としている弁証法的行動療法の中核的スキルである目を瞑らない瞑想のマインドフルネスと波動の法則を融合した私独自のスキルや私の経験などを紹介しています。

私は現在、3度手術をしても再発を繰り返す心臓病と完治が難しいとされる制限型拒食症が良くなり、不妊症を克服し、3人の子供が授かり賑やかに暮らしています。そんな私が実践してきたことをなるべく難しい言葉を使わず書いていますのでぜひプロセスを体感してみてください。

 

 

弁証法的行動療法

圧倒されるような強い感情に対して、その感情とうまく付き合うためのスキルを身に付けるための認知行動療法の一種で、いくつかの技法を組み合わせており認知行動療法より強調されている面があります。それは、「今この瞬間による行動の受容と行動化の強調」です。

アメリカでは広く知られており境界性パーソナリティ障害の克服に最も有効としてアメリカ精神医学会が推奨していますが日本で取り扱える専門家がほとんどいないというのが現状です。

 

 

 

本日のブログ

 

私が、心理療法士として

活動しはじめたばかりのころは、

 

時と場合によっては

感情をシャットダウンして

クライアントさんの

苦しみに向き合うという

訓練を受けていました。

 

 

 

しかし、

感情をシャットダウンした

セッションというのは、

 

私にとって違和感しかなく、

その違和感は日に日に強くなり、

心理療法士という仕事に

深い意味を見い出すことが

できなくなりバーンアウト

した経験があります。

 

 

 

その後、私は、

感情をシャットダウンしないで、

クライアントさんの苦しみに

向き合うことを可能にした

スキルに出会い

自分の仕事に深い意味を

見い出すことが

できるようになりました。

 

 

 

クライアントさんの

苦しみに飲み込まれるのを

避けようとせず、

 

苦しみの中にこそ

意味を見い出せると

実感させてくれたのは、

 

〝マインドフルネス〟です。

 

 

 

マインドフルネスとは、

自分の中から湧き上がる

感情や考え、

感覚に意識を向け、

受け容れることです。

 

 

 

例えば、不安感の場合

 

その不安感で、

体にどんな感覚が

起こっているかに

意識を向けます。

 

 

その時、

不安感を追い払おうとか、

無理にポジティブに

なろうとはしません。

 

 

 

聞き手である

心理療法士の私には、

2つの役割があります。

 

 

1つは、

クライアントさんの話に

じっくりと耳を傾けること

(傾聴)

 

 

つまり、

クライアントさんの

言葉を聴き、

思いを感じとり、

経験したことを

理解することです。

 

 

そして、

同時にクライアントさんの

話を聴いているうちに、

自分がどのような影響を

受けているかに注目します。

 

 

 

例えば、

クライアントさんの話を

聴いてどう思うか。

自分ならどのように

判断するのか。

どんな感情が湧いてきたか。

などです。

 

 

 

もう1つの役割は、

クライアントさんが、

その経験に意味を

見い出せるように

支援することです。

 

 

そのために、

聞き手である心理療法士は、

クライアントさんに

アドバイスをせず、

必要な質問だけをします。

 

 

 

私は今、

心のバリアを張らずに、

心を開いていられるので、

クライアントさんに

全神経を集中させる

ことができます。

 

 

 

私のクライアントさんには、

圧倒されるような強い感情に

苦しんでいる人がいます。

 

 

医療機関からの紹介状を

持参して私のところに

いらっしゃるのですが、

 

最終的に

ストレスを感じることに

しっかりと向き合って、

 

そこに

意味を見い出すことが

できるようになります。

 

 

 

意味を見い出すことによって、

ストレスの原因だったものが

力に変わり、

むしろ心のよりどころに

なっているのです。

 

 

 

マインドフルネス傾聴で家庭円満

 

マインドフルネス傾聴は、

親子・夫婦関係にも

素晴らしい効果をもたらします。

 

 

 

話しをしている声を

ただ耳で「聞く」のではなく、

 

話しをしている

声の奥にある、

思いを心で「聴く」。

 

 

今、目の前の相手の

心・思いに波長を合わせ、

自分の心を傾けて

「聴く」ことです。

 

 

 

相手の話を

遮ることはしないで、

自分の存在を

相手の存在の方へ

傾けて聴きます。

 

 

 

相手の

見ている世界に対して、

「そう感じるのね」と

共感して聴く姿勢です。

 

 

 

マインドフルネス傾聴によって

相手は、

「聴いてもらえている」

「分かってもらえている」

と安心します。

 

 

その結果、

だんだんと心を開いて、

より深い話、本当の話を

してもらえるようになります。

 

 

 

そうするとね、

思わぬ発見が訪れたり、

新しい心境に導かれたりします。

 

 

 

「聴く」という

一見、受動的な行為が、

創造的な行為に変わるのです。

 

 

 

共感とは、

相手が話している内容を

ジャッジするのではなく、

事実をどう感じているかを

尊重する態度です。

 

 

 

人が安心して

話ができないのは、

すぐに否定されたり

怒られたり、

感情的な反応を

されるからです。

 

 

 

そんな心配なく、

どんなことでも

ありのままに話しても

安全だと思えたら、

どれほど

心が安らぐでしょうか。

 

 

 

その安心の上で、

意見を交換したり、

受け止めあったり

支えあったりするのです。

 

 

 

例えば、

妻は、「子どもを塾に通わせたい」

夫は、「塾に通わせる必要はない」

 

このように

夫婦間で考えが異なる場合。

 

 

 

先ず、

「そうなのね。

あなたは塾に通わせる

必要なないと

思っているのね」

 

と一度、

夫の気持ちを受け止めます。

 

※言葉だけでなく「表情・声・態度」もです!

 

 

 

そして、

夫の気持ちを

受け止めた上で

 

「私は、子どもが

塾に通いたいと

思うのなら

通わせてあげたいと

思っているのね」

 

と自分の思いに

フタをせずに、

誠実に伝えます。

 

 

 

いったん

相手の思いを受け止めて

認めた上で、

 

「あなたは

〇〇だと思うのね。

私は△△だと

思うんだよね。」

 

というように

使ってみてください。

 

 

 

ポイントは、

 

「あなたは

〇〇だと思うのね。

でも、私は△△だと

思うんだよね。」

 

のように、

相手の思いを

受け止めたあとに

 

でも」という言葉は

入れないでくださいね。

 

 

でも」という

言葉を使うと、

相手は否定されたと

感じますから。

 

 

 

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