こんにちわ!心理カウンセラーの心の欧米家です。

 

さて、今日は昨日書いた記事の続きを少し。

 

同じマンションの新しく友達になった中国人の子ですが、今の旦那さんとは英会話学校の教師と生徒という関係で知り合ったそう。

 

学校に行ってる間にデートが始まったそうなんですが、旦那さんはバツイチ子持ちで、元嫁と子供はオーストラリアに住んでたそう。

 

出会った当初は旦那さんは「もう結婚はしたくない」という状態だったそうなのですが、彼女は中国人。

何が言いたいかというと、どうやら中国では「結婚しないと人としておかしい」(彼女曰く)と思われるそうで、親からのプレッシャーが当時から半端なかったそう。

 

で、彼女も結婚はしたいと考えていたそうなのですが、彼は当時結婚したくない、と。

 

彼女は「結婚してよー」「親がうるさいから」「あなたと私の文化は違うのよー」とお付き合いしている3年間言い続け、彼が根気負けしてめでたくゴールイン!!!

 

 

 

 

 

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というのは冗談で、どういう方法をとったかというと、3年越しの一発勝負で

 

 

 

 

 

彼女:「私、中国に帰らなければいけないの」

 

彼:「どうして?!」

 

彼女:「西洋の文化は違うと思うけど、中国の文化では、女性は年相応になったら結婚しなくちゃいけなくて。

帰って結婚しなくちゃいけないわ」

 

彼:「じゃあ、結婚しよう!」

 

 

 

 

となったそうです。

 

彼女は初めからそういう結果に持ち込むことは計算済みだったそう。

 

で、結婚当初も彼はすでに元嫁との間に子供がいるから「子供は要らない」となってたそうですが、今は可愛い息子ちゃんもでき、彼女的にも息子ちゃんがあまりにも聞き分けがよく、全然ぐずらず手がかからないので、「もう一人産んでもいいかなー?」と考えてる、と。

 

まー、したたかという言葉があってるのかどうかわかりませんが、本当に願ったものを手に入れるのが上手だなー!と。

 

しかも3年越しで仕掛けてくるなんて、物事にはタイミングがあることもよく分かってますよね!

普通なら20代後半に知り合って、すぐに「結婚結婚!」「親がうるさいの」「私のこと本当に想ってるなら結婚してよ!」「私とは遊びの関係なの?!」となって、男をはじめから追い込んでしまいがちなところを、そこは心理戦。

相手の状況を把握しつつ、3年かけて自分を彼の虜にし、自分の望みだった結婚に持ち込む。。。失敗したら、3年がパーですよ?!

 

 

いやー、あっぱれです!

 

「したたか=悪い」なんてイメージ持ってたら間違いですね。

自分のための人生です。

 

欲しいものをどうやって手にするか、それを考えるのが自分の人生を楽しむ方法かなと思わされました!