やすらぎの森 | 瀬戸内ログ

瀬戸内ログ

個人的備忘ログ。主に映画の感想記録。極力ネタバレ無し、と思って書いてきましたが、備忘録なのに制限かけるとか面倒くさくなったので好きに記録する事に変えました。ネタバレを含むのでご注意を。
当面、多忙につき映画鑑賞記録が疎かになります。

【 やすらぎの森 】

カナダ・ケベック州の深い森で静かに暮らす年老いた世捨て人たちの姿を描いた人間ドラマ。カナダ・ケベック州、人里離れた深い森にある湖のほとり。その場所にたたずむ小屋で、それぞれの理由で社会に背を向けて世捨て人となった年老いた3人の男性が愛犬たちと一緒に静かな暮らしを営んでいた。そんな彼らの前に、思いがけない来訪者が現れる。ジェルトルードという80歳の女性は、少女時代の不当な措置により精神科療養所に入れられ、60年以上も外界と隔絶した生活を強いられていた。世捨て人たちに受け入れられたジェルトルードはマリー・デネージュという新たな名前で第二の人生を踏み出した。日に日に活力を取り戻した彼女と彼らの穏やかな生活。しかし、そんな森の日常を揺るがす緊急事態が巻き起こり、彼らは重大な決断を迫られるようになる。監督は本作が3本目の長編劇映画となるケベック出身のルイーズ・アルシャンポー(映画.comより)。

 

2019年製作/126分/G/カナダ
原題:Il pleuvait des oiseaux
配給:エスパース・サロウ

画像2

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

しばらくの間、多忙につきTwitterへアップした簡潔文のみ記録。

 

今自分は『生きて』いるか。 自分にとってかけがえの無いものとは。

 

様々な人生に疲れ、唯一自分を解放できる場所を見つけた者達のその先。 人生の終局は自らで決めると、覚悟は要るが潔い生き方を選ぶ事の出来た彼らを羨ましくも思う。 

切なく、可笑しく、愛おしい。