カウンセリング事例１−４
〇〇様
そうとう辛い過去がお有りですね。
最初が小一と言うことはもっと前にもあったかな？幼稚園とか家庭内とか？
お話の内容で共通しているのはあなたが他人からうとまれている感じかな。自分では自分をどう見ていますか？
例えば、イジメに会った時に「ふざけんなよ」と思ったか、あるいは私はダメな奴と思ったか？
時として人はイメージ生きています。イジメられやすいイメージで生きている人はとても多いのです。
でも中々自分のイメージでは生きられないから、また他人の押し付けのイメージで生きてしまう。そしてまたイジメられる。
それから、〇〇樣は学校の先生にも良いイメージがないのですね。
救われなっかった、心からの叫を聞いてくれなかった？
辛いですよ。
こういうの。
同じ教師経験者として残念です。
教師はイジメに対して仲間内のじゃれ合いと映る場合が往々にしてあります。
それからいじめを受けている側にも何かしらの問題があると思う場合もありますね。
でもイジメは受けた人の感受性の問題ですから他人である教師が自分の基準で善悪の判断をするのはいけませんね。
〇〇様の文書に目をつけられたというもがありますが、私の「相談よもやま」に似た話があります。
B君はA君に目をつけられました。
この場合、B君は一人で学校生活をしたいのにそれを許さないA君ががチョッカイを出すのですね。
A君は自分が「正義」と勘違いするのですね。
しかし、〇〇樣の場合は少し違ったように見受けられます。
どうもクラスなどがうまくないとストレス解消のためにスケープゴート（いけにえ）を作って皆でいじめるといことがありますがそれに類する様な気がします。
特にグループ学習、理科の実験などが嫌なのはきっと、これらの場合に仲間外れにされたのでしょう。
一人にいじめられていうというよりは複数人ですね。
普通、これは厄介です。
学校全体がそんなムードになっていたのでしょうね。
荒れていたともありますね。
学校行事については、我々教師というものは理想論、性善説で物事を考えがちです。
これらの行事を通してクラスがうまくまとまる様にと期待するのですね。
物事にはメリット、デメリットの両面がありますね。
慎重に中身を考察する必要がありますね。
でも〇〇様にとっては早く終わって欲しいものでした。
そういう人にとっては地獄ですね。
運動会でウスノロはきついですね。
学校は一般に勉強が出来る子と運動が出来る子が幅を効かせるところです。
特に運動が苦手な子にとっては厳しいところですね。
少しまとめましょうか
・仲間、上級生から目をつけられるタイプ
・運動が苦手
この結果いじめを受けたということですね。
この辺の話は実際の教育現場にいないものには中々理解が難しいと思います。
もしかしたら、これが〇〇樣の心療内科でのカウンセリングのスッキリしない原因になっているかもしれませんね。
でも、餅屋は餅屋で、こと教育のことは学校に長い間身を置いた私の方が少しだけスッキリさせることができるかもしれません。
心療内科の先生は医者としての技量があるのでそれはそれだと思います。
だから私と二本立てがやっぱりよろしいですね。
よくここまで詳しく書いてくれました。
心にあるモヤモヤ、全て出し切ってくださいね。
人は未来に向かって生きるものなどで過去の事などどうでもいいと言う人もいますが、過去は優しく精算した方が良いと思います。
そなために辛くてももう一度振り返る作業、大事だと思います。
如何でしょうか？
PS:こんな感じでメールの交換をしていくのが私のスタイルです。如何でしょうか？
でも私の顔も見ないのに不安はありますようね。
前回の自分の文書を見てもタイプミスありますね。
堪忍です。
しつこい様ですが念のため、もう一度、返信は全く都合の宜しい時でお願いしますね。
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