こころの世代流~介護職は、心と命に向き合う仕事。
介護職の私は、そうやって叩き込まれる事で、利用者様にもヘルパーさん達にも、もちろん自分自身にも厳しくもあり、優しくもあったと思います。
介護保険の
時代の流れを感じます。
大切なものが見えなくなっていて、エネルギーが濁っています。
人の命や心や人生・・・
介護職は、そんなことに関わらせていただくのに、
大切なものが、
見えなくなってしまう。
だから、きっと私
耐えられないですよね。
老人が汚部屋に住んでいます。
玄関先で話しをしますが、それ以上は入って欲しくないんです。汚部屋を見られるのが嫌だから。
そこを、時間を掛けて寄り添いながら
片付けて行くんです。
本音はやっぱり、片付けたいけど片付けられなかった自分が悪い、恥ずかしい、どうしていいのかわからなかった現実があったんですね。
人は心が傷つくと、片付けられなくなるものだと実感しています。
独居老人が
「住み慣れたところにいたいという気持ちを尊重する。」
その気持ちを尊重して、深い関わり方が出来てたなら、息を引き取るとき、誰かが立ち会わなくていいと思っています。
それは、そこに至る過程が大切だからです。
生きてる時にどれだけ関われたかが重要だと思うんです。
汚部屋を整えて、喜んで下さったご本人やご家族の喜ぶ顔が、私は忘れられません。
そして、子世代は40代から親と関わり、元気なうちに親と向き合い、死に向かうための意思確認をしていけば、慌てることはないと思います。
50代、60代であれば、親と向き合い、自身の片付けは自分で進める余裕があるいいタイミングです。
70代で健康であれば身体と相談しながら、誰かに手伝ってもらいながら片付けることが出来るでしょう。
私の場合、仕事で関わるので利用者様のお墓参りをすることはありません。
自身のお墓参りも遠い故に、行けてません。
が、生きているうちに愛を込めて自分自身が関わる事が出来たので、満足です。
両親もお墓参りしなくても、許してくれてると思っています。
どれだけ愛を込めて関われるのか。
私が思う私らしい居場所は、介護保険では溢れ出しました。
大切なものはこころ。
次回は、200記事になります。
小さな一歩です。
マイペースで書いてるブログですが、いつも読んで下さってありがとうございます。
読んで下さったあなたも
今日1日
笑顔で居てね💓
私もOK。
あなたもOK。
エイエイオー!
今日も穏やかに
しなやかに。