こころの世代流~ケアはユーモアがあってこそ響くものがある。

 



ことあるごとに子供には、笑顔でいなさいと伝えています。


 
その思いが、自分の根底にあるから。
頼りない自分の背中をいつも押して、生きてきたような気がします。
 
 
母は、いつも頼もしくて控えめで、それなのにユーモアで笑わせてくれる人でした。
 
私も母になり、そうありたいと思う反面
理想が大きくなって、力が入り過ぎていたんでしょうね。
 
自分に寛容になれなくて、もがいていた日がありました。

いま思うと、その頃が心理学でいう人格の再構築の時期に入っていたんだろうと思います。
 
 
私は私、母は母で、じぶんらしさを受け入れていけばいいんだと少しずつ気がつきました。

まだまだ自分がもどかしく感じて、泣く夜もあります。


大人になるって
どういうことなんでしょうか。




子供っぽさも
まだまだ抜けきれないわ。。

でも
そんなときがあってもいいじゃない。
歳をかさねたからといって、一足飛びに大人にはなれないんです。笑っ
 


自分を見直す癖をつけることです。
それは、
ネガティブなことではありません。
むしろ、ポジティブな第一歩なんだろうと思います。
 
 


そんな時に出会った映画があります。
【パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー】

温かい笑顔は伝染するのです。

実際にいる人物だと知って
さらに感動しました。


自殺未遂の元患者が医者になり、いろんな方法で患者を笑わせるんです。
 

幻覚や幻聴をそこにあるものとして
関わっていくこと。
 
認知症も同じです。
鬱もそう。
病気も障害も
そうなんです。


 
愛とユーモアの関わり方が
根底にあります。



こんな医師がいたら、どれだけの患者が救われるだろうと思います。

こんな介護者がいたら
どれだけの方が救われるだろうと思いました。
 
 

明言は数多くありますが。

この映画が教えてくれたことの一つに
ユーモアこそ、心の特効薬であること。
 


そして私の尊敬する方も
踊る阿呆に見る阿呆。どうせ阿保なら踊らにゃソンソン♬
と仰っています。
 
 

介護の関わり方も
人と人との関わりも
愛とユーモア。
 
 
 
ケアは
ユーモアがあってこそ
響くものがあるんです。
 
 

だから
今日も
笑顔で居てね💓
 
 
 私もOK。

あなたもOK。
エイエイオー!


今日も穏やかに

しなやかに。