桜井たえこです。
「うまく答えられなかったらどうしよう?」
これは駆け出しカウンセラーなら、誰しも不安に感じること。
特に新規のお客様は、どんな方なのかわからないし、どんなお悩みを相談されるかわからないから怖い。
あなたもご経験あるでしょう?
でも実はこれ「カウンセラーはうまく答えなくてはならない」という、自分への期待の表れです。
知らず知らずのうちに自分で自分にプレッシャーをかけちゃっているんですね。
「えっ、じゃあ、カウンセラーはクライアントさんのお悩みに答えられなくてもいいの?」
はい、実はそうなんです。
全てのお悩みに答えられなくてもいいんですよ。
でもお悩みが解決できなかったら、クライアントさんにご満足していただけませんよね。
そんな時に有効な、目からウロコの対処法をお教えしましょう。
カウンセラーだって人間です。
もちろんクライアントさんのお悩みを全て解決できたらいいけれど、
できないことだって、もちろんあります。
「カウンセラーはうまく答えなくてはならない」
まず、あなたのその思い込みを改めましょう。
カウンセラーは全てのお悩みに答えられなくてもいいのです。
神様じゃないんですからね!
大事な事なので、もう一度言いますね。
カウンセラーは、全クライアントさんの全てのお悩みに答えられなくてもいいんですよ。
難しい状況を変えることが出来なくて悩んでいらっしゃる方にも、
その方に寄り添って一緒に考えていけば、解決策が見えて来るはずですが、
どうしてもうまく行かないこともあるでしょう。
そんなことにならないように、
ご自分でもちゃんとカウンセリング・スキルの練習をされていますね。
具体的に、セッションに対する準備をされていますね。
準備万端で臨もうとしても、うまく解決に導くことが出来ないとき、
経験不足や知識不足で、お客様の身になって一緒に考えることができないとき、
そんな時には次の二点が大切です。
1)まずその問題が自分の手に余るものだということを自分でしっかり認識する
カウンセラーは神様ではありません。
残念ながら、万能ではないんです。
自分の能力の限界を、きちんと理解しておきましょう。
普段から「これは自分で解決できるのか、それとも手に負えないのか」、冷静に判断できる能力を養っておく必要があります。
2)クライアントさんの問題が自分では解決できないと解ったら、その解決のお手伝いをできるであろう他の方をご紹介して差し上げましょう。
「これは残念ながら私ではお手伝いできません」で終わってしまえば、
クライアントさんはもちろんご満足されません。
しかしあなたがクライアントさんの気持ちに精一杯寄り添い、
さらに信頼できる方をご紹介して差し上げることができれば、良い方を紹介してくれたあなたへは感謝こそすれ。
そのためにも、自分の得意でない分野を扱っているカウンセラーさんの情報収集はとても大切ですから、普段から心掛けておくと良いですね。
いかがでしたか。
「カウンセラーは全てのお悩みに答えられなくてもいい」
あなたの目からウロコが落ちて、少しでもプレッシャーが減りますように!
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