4月19日に投稿した「修行が足りんなぁ
」という記事で、
運送会社とのやり取りの手違いから大変困ったことになってしまい、
その勢いで、運送会社の受付にて、
不機嫌丸出しの態度をとってしまったということを書きました。
それ以来、その運送会社の事務所には、なんだか行きにくくなっていましたが、
「次回行くとき」にはしっかり謝ってこようと決めていました。
その「次回行くとき」のタイミングが、今日巡ってきました。
今年のGWは、今のところ、普通に仕事(今の本業の機械関連の仕事)を
しています。
そして今日、ちょうどキリのいいところまで仕事が完了したので、
これまでやった分を取引先まで発送することにしました。
もちろん、前回と同じ運送会社を利用して。
「とにかく誠意をもって謝ってこよう」
そう決めて、運送会社の事務所の受付まで行きました。
すると、ちょうどそこには、前回私が不機嫌丸出しの態度をとってしまった
相手(同年代の男性社員)がいました。
そして、予想外だったことに、何と…
満面の笑顔で迎えてくれました。
その笑顔に嘘偽りのないことが、真っすぐに伝わってきたので
私は安心すると同時に、
「先日は、不機嫌な態度をとってしまってごめんなさい」
という言葉を伝えるタイミングを逃してしまいました。
相手の笑顔はまるで、「気にしていないよ」と私に伝えているようでした。
私は、謝る前から「分かっているよ」と、気持ちを理解してもらえた気がしました。
「ああ、これは正に、来談者中心療法でいう『無条件の肯定的配慮』だよなぁ」
そう考えながら、私は相手の器の大きさを感じていました。
謝るタイミングをつかめなかった私は、お金を払って伝票の控えを受け取ったあと、
大きく頭を下げながら、「よろしくお願いします」とだけ伝えてきました。
「先日は、ごめんなさい」という気持ちを込めながら…。
今、この記事を、自分の部屋で書きながら振り返ってみると、
相手の笑顔の中には「来てくれて、ありがとう」の意味も
含まれていたのかもしれない。
きっと、相手にとっても、どこかスッキリしていなかった部分が
あったのかもしれない。
今日のやり取りで、お互いに、もやもやがスッキリ解消できたと思います。
相手の笑顔には、かなり救われました。
そして、教えられました。
ものすごく大事なことを。
これからも、自分の未熟な部分を受け入れながら、
少しずつでも大きくなっていけるように、精進していこうと誓いました。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!