カウンセリング・プロセスの4つの段階 | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

不安障害を自ら体験し薬を使わずに自力で克服した、精神医学を学び続けるカウンセラーのブログです。
あなたの不安障害(SAD、パニック症、手や頭の震え、吃音など)の克服を、効果的かつ優しくサポートいたします。【個人セッション、グループセラピー】愛知・岐阜・三重

産業カウンセラーの資格試験まで、あと3ヶ月。


余裕は全くありません。(  ̄▽ ̄)


なので、これからの3ヶ月間の記事は、「今日勉強したことの中から」シリーズが多くなると思いますが、よろしゅう頼みます。


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「今日勉強したことの中から」シリーズやぎ座


復習の意味も込めて。



【カウンセリング・プロセスの4つの段階】


1.リレーションづくり(信頼関係の形成)


・カウンセラーの対応…傾聴の技法・態度

・クライエントの状況…安心してなんでも語れる


2.問題の把握(自己責任の自覚)


・カウンセラーの対応…要約、質問、自己開示等

・クライエントの状況…問題発生の原点を見つめ直し、自分のかかわりに気付く


3.目標の設定(意思決定)


・カウンセラーの対応…支持、自己開示、情報提供、助言等

・クライエントの状況…新たな展望が持てるようになる


4.目標の達成(方策の実行)


・カウンセラーの対応…支持、フィードバック等

・クライエントの状況…具体的な方策に基づきその実行


(参考文献:産業カウンセラー養成講座テキスト)



これは基本中の基本なので、ここに書いた以上に詳しく頭に入れておかねばと思います。


学科だけではなく実技においても大切なポイントです。


(実技試験は、時間が限られてはいますが)



今日も、ありがとうございます!


皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!