こんばんは~。
昨日のブログ(こちら 参照)で、次回の面接実習のクライエント役のときに何を話そうか悩んでいた私ですが、今日読んでいる『好かれるシニアは「きき上手」』という産業カウンセラー関連の本に素晴らしいアドバイスが載っていました。
『実技指導者は言う。
「話題は何でもいいのです。心のどこかにチョット引っかかったことをお話になればよいのです。」
実技指導者はそう言うが、そう上手くは行かない。
何を話していいか、話題がすぐに思い浮かばない。
話題と考えると、少しでもまとまったカッコイイ話しをしなくては、と思う。
三分なり五分なりでまとまった話しをしなければならないというプレッシャーで体が硬くなって考え込んでしまう。
そこで実技指導者は助け舟を出す。
「話題というふうに考えないで、今の気持ちを話せばいいのですよ」
「話題がないことはあっても、気持ちがないことはありませんよね。気持ちを話してくださればいいのです」』
(『好かれるシニアは「きき上手」青木羊耳先生著(朱鳥社/2004/P179-180)』より引用)
ナイス・アドバイス、ありがとうございます!(笑)
話題を無理に探さなくてもいいのですね。
悩んでもいないのに、無理に悩みストーリーを作らなくてもいいのですね。
「今の気持ちを話せばいい」
うん、これならばできる。
その時の正直な気持ちをそのまま表現することにします。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
当たり前のことですが、感情のこもっていない作り話なんて誰も聴きたくはないですよね。
作り話を話しても、言葉と表情などがアンマッチになって違和感だけが伝わるかもしれない。
そうなると、ロールプレイ的に最悪(純粋でない)なので、恐らく色々突っ込まれるだろう。
ならば覚悟を決めて、感じたことをそのまま話そう。
切り出しは、こんな感じで。
「現在、特に悩みとかはありませんので、今の気持ちをそのまま話します」
腹をくくったこの感じ、堂々としていていいですね。
よし、これでいこう!
そして、気持ちをそのまま全身で表現しよう。
格好つけずにありのままを出す。
それが一番格好いいのかもしれない。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
気持ちをそのまま表現するためには、実習に100%参加していることが条件になると思います。
例えば、頭で「カニが食べたい(笑)」と思っていても、そのまま口には出せません。
すると別の話しをすることになるのですが、そのときの私の表情はきっと「カニが食べたい」という表情になっていることでしょう。(笑)
面接実習中はカニのことは忘れて、しっかり集中しようと思います。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ありのままの自分をどこまで出せるか。
「ねばならない」からどこまで自分を開放できるか。
そんなテーマも持って、楽しみながら学んでこようと思います。
ああ、カニが食べたくなってきました。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!
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