ユーモアの重要性 | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

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こんばんは~。


有名な話なので、知っている人が多いとは思うけれど、


本でそれを見つけて、読んで、改めてすごいなぁと思ったので紹介します。


レーガン大統領暗殺未遂事件(1981年)(こちら 参照/Wikipedia)で銃撃された後のレーガン(元)大統領の発言についてです。



『1981年にレーガン大統領が狙撃されて世界を震撼させた事件で、彼が妻に発した最初のひと言は「よけそこなったよ」だった。

国民はこのジョークを聞いてほっとした。

一流の人は、プレッシャーのかかる状況で実力を発揮する際のユーモアの重要性を知っている。

それが、記録を樹立するかプレッシャーに押しつぶされて敗退するかの違いを生む。』

(『一流の人に学ぶ自分の磨き方』スティーブ・シーボルトさん著、弓場隆さん訳(かんき出版/2012/P234)より引用)


※正確には、”Honey, I forgot to duck. ”(「ハニー、僕は避けるのを忘れていたよ」だそうです。)



これ、本当にすごいなぁと思います。


さすが、大統領の器だなぁと思います。


私なら、もし同じ状況になったら、とてもじゃないけど冗談を言える程の余裕を持てないと思います。


もしかしたら、ストレス障害を発症してしまうかもしれません。


緊迫した状況の中で一言冗談を言うことによって、奥さんだけでなく国民全体までをも安心させたレーガン(元)大統領の器の大きさは、真似しようと思ってもなかなか真似できるものではないと思いますが、


日常において、プレッシャーがかかったり緊張しそうな場面に遭遇したときは、それに押しつぶされないように、ユーモアの精神を発揮しながら、心を緩めて、心を広げて、乗り越えていこうと思いました。


たとえ、取りに行った笑いが全てすべってしまったとしても、自分で自分を笑ってあげよう。(笑)


あれ?


そういう問題じゃないか。(笑)



今日も、ありがとうございます!


皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!



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