どんな場面でも | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

不安障害を自ら体験し薬を使わずに自力で克服した、精神医学を学び続けるカウンセラーのブログです。
あなたの不安障害(SAD、パニック症、手や頭の震え、吃音など)の克服を、効果的かつ優しくサポートいたします。【個人セッション、グループセラピー】愛知・岐阜・三重

こんばんは~。


最近、体調を崩したり仕事に追われたりと、ゆっくり読書の時間を取れずにいます。


これは、毎日少しずつでも学んでいきたい私にとってはフラストレーションのかかる状況ではありますが、


考えてみると、心の専門家を目指しているわけですから、自分の中にあるフラストレーションとじっくり向き合って味わうこともまた、一つの学びだなぁと思ったりもしています。


これはある意味、勉強よりも大切なことだと思います。


いくら知識がたくさんあったとしても、いくら良い資格を持っていたとしても、自分自身の心の問題を解消し、中立、安定、純粋な状態を保てない限りは、本物の(真の)カウンセラーにはなれません。


※完璧ではなかったとしても、自分の心の傾向は把握して、自分自身である程度まで制御できるようになる必要はあると、私は思っています。


普段はそれが簡単そうに思えますが、これに「どんな場面でも」という条件を付け加えると、途方もなく難しいものに変わると思います。


なので、知識を増やしたり実践経験を積むと同時に、カウンセラーに相応しい人間になるために自分自身を磨いていく必要があります。


そう考えると、自分に生まれた全ての感情が学びとなりますよね。


それはありがたいことだなぁと思うと同時に、何気なくやり過ごしてはいけないなという身が引き締まる思いを感じました。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


さて、実はブログのネタに困っていました(笑)が、こんなときはこの本に助けを求めます。


マザー・テレサ 日々のことば』です。


この本には、1日1つずつのマザーのお言葉が、365日分載っています。


自分を振り返ってみるのには、もってこいの本です。


本の中からマザーのお言葉を、1つ引用します。


当たり前のことかもしれませんが、心に持ち続けておきたい大切なことが語られています。



『私たちお互いのつきあいは、誠実であるようにしましょう。

そして、お互いがありのままの自分自身を受け入れる勇気をもちましょう。

お互いの失敗に驚いたりこだわったりしないようにしましょう。

むしろ、お互いのよい面を発見しましょう。

なぜなら私たちひとりひとりは神の似姿として創られているのですから。』


(『マザー・テレサ 日々のことば』J.チャリハさん & E.レ・ジョリーさん編 いなますみかこさん訳(女子パウロ会/2000/P99)より引用)



本当に当たり前のことだと思いますが、当たり前のことを「どんな場面でも」できているかと言えば、私はまだまだできていません。


それに、ありのままの自分自身を受け入れるのに、何年もかかりました。


「当たり前」という言葉は、私には生意気過ぎましたね。


ごめんなさい。


※「当たり前」と言って分かっているつもりになることは、学びに対しての心理的ブロックになりますので、要注意&反省です。


マザーのお言葉をしっかり自分に浸透させて、できる範囲を広げていこうと思います。



今日も、ありがとうございます!


皆さまの週末が、ハッピーな週末となりますように!



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