こんばんは~。
今日も昨日に引き続き、『カウンセリングの治療ポイント』を読んでいます。
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私は現在、心理カウンセラーになることを目指して勉強中ですが、何かを目指して達成しようとするときに大切なのは
「望む結果を徹底的に明確にすること」だと思います。
徹底的に明確にすれば
★どんな行動を起こせばよいかも明確になる
★それが分からない場合でも、答えが引き寄せられてくる
といった状態になり、後は行動(できること)を積み重ねていけば目標が達成できる、すなわち、時間だけの問題になる
というのが、私のパターンです。
今回の私は、カウンセリングのことを全く知らない状態からスタートしたので
望む結果を明確にする過程において、ベテランカウンセラーの方の考えを参考にすることは、正しい方向に進むためにも、とても有益なことだと思います。
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ちょうど、本の最後のほうに、平井先生が、ご自身の体験を通して描かれた
「望ましいカウンセラー像」が箇条書きされていました。
細かい説明を省いて引用します。
「望ましいカウンセラー像」
① 熱意があること
② 癒し人としての素質があること
③ 技術面で優れていること
④ クライエントの質問を適切に扱えること
⑤ 安心感、安全感を与え、孤立感・異常意識を和らげられること
⑥ 面接中の困難に耐え、困難の原因を考え、それをクライエントの役に立たせられること
⑦ 困難な中でも比較的安定した精神状態でいられること
⑧ 自分のことや能力、精神状態や自己の限界をよくわかっていること
⑨ どんな話題(薬、身体、法律、教育など)にもついていけること
⑩ 一つの面接法・スタイルに固執せず、クライエントに沿っていけること
⑪ 重症例(精神病、境界例、人格障害など)の面接経験を持っていること
⑫ 他のスタッフ(医療では精神科医、看護師、O.T.<作業療法士>、P.T.<理学療法士>などとの連係、他の部門では教師、養護教諭など)との協力に熱心であること
⑬ 緊急事態やクライエントの危険性(自己・他者破壊傾向など)について、常に敏感であり、適切な処置(病院や精神科医への連絡など)ができること
⑭ ある程度、身体への知識や関心を持っていること
⑮ 正確でかつ有益な心理査定ができること
⑯ カウンセラー自身のクライエントに対する欲求をよくわかっていること
(『カウンセリングの治療ポイント』平井孝男先生 著より引用)
これだけ細かく挙げてくださっているので、とても参考になります
目標達成へのアプローチとしては、上記①~⑯のうち、いくつかの項目に絞り込んで理想像に近づいていくのではなくて、一歩ずつでもいいから、全部の項目に渡って近づいていくことが大切だと思います。
なぜなら
★全部必要なことだから
★置き去りにした項目が、セルフイメージの足を引っ張るから
です。
これからの自分の成長にワクワクしながら
さぁ! 前に進んでいくべ~ (どこの言葉?)
今日も、ありがとうございます!
皆さまのもとに、思わず笑顔になるような、嬉しい知らせが届きますように!
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