伝えたい通りに伝えること (『伝わる!文章力が身につく本』で学ぶ①) | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

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こんばんは~。


今日は、文章の作り方について、勉強しています。


文章を正しく作る能力は、ビジネスや普段のコミュニケーションにおいて、とても大切だと思うからです。


そしてそれは、会話力や、もっと言えばカウンセリング能力にまで影響すると思います。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


実は、私は自分の文章力にはあまり自信がありません。


特に、「自分の伝えたい通りに、相手に伝わっているか?」という点で、失敗したかな~と思うことがしばしばあります。


例えば、送付したメールなどで


★ちょっとした語尾の使い方で、変な風に伝わってしまった

★予想外の意味に、受け取られてしまった

★方言が混じってしまい、理解してもらえなかった

★文章の裏にある感情が、間違った形で伝わってしまった


などは、よくあるような気がします。


ひとつのパターンとして


一度書いた文章を、あれこれ手直しして、ようやく送付した後に読み返すと


「あれ?この文章じゃ意味が違って伝わったかもしれない」

と気付くことがよくあります。


特に、メールでは、文章のみで相手に伝えるので、口調や表情などでフォローできません。


自分の伝えたい通りに相手に伝える文章力を、きちんと身に付けたいところです。


いや、身に付けなくてはなりません(必須)あせる


そして実は、毎日ブログを書きながらも、文章作成にはかなり苦労しています。


はい。まさに今もそうです(笑)


本当に、何とかしなくてはいけないと思っています。


自分の伝えたいことを、伝えたい通りに伝えられなかったことが原因で、物事が上手くいかなくなってしまうとしたら、それはあまりに悲しすぎます汗


もしかしたら、カウンセリングの勉強よりも先に、まず身に付けるべきものなのかもしれません。


いや、まず身に付けるべきものです(必須)あせる


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


というわけで、ここからは、本の中から私が「これは!」と思ったものを、ふたつだけ紹介します。(本ブログ記事は、2012/02/19に変更しました。)



★修飾語句には置く順番がある


(原文) 文字は、きちんと読みやすいように楷書で書こう。


(改善例) 文字は、読みやすいように楷書できちんと書こう。



★「れる」「られる」はなるべく使わない


(原文) 会議中心テーマとされているのは南北国家間の利害調整であり、それが調整されれば、具体策の検討に入ると思われます


(改善例) 会議中心テーマとしているのは南北国家間の利害調整であり、それを調整できれば、具体策の検討に入るでしょう


(『伝わる!文章力が身につく本』小笠原信之さん 著より引用)



まだまだたくさんありますが、ふたつだけにしておきます。


本当は、一冊分を丸ごと引用したいくらいです(笑)


文章作成について、自分がいかに学んでこなかったかということを思い知らされました。


まず、身に付けるべきは文章力アップ


必須です(笑)あせる



今日も、ありがとうございます!



↓80項目に渡り、具体例を用いての説明が載っています。とても理解しやすい一冊です。

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