車検、そして、昔の記憶 (貧乏エピソード①) | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

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こんばんは~。


今日は、車を車検に出しました。


これで、7年落ちです。


走行距離は、10万キロをオーバーしています。


「もう7年落ちか・・・ 時の経つのは早いなぁ~」と思いながら心を自由に泳がせていると


昔の記憶がよみがえってきましたニコニコ


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


ここから、私の貧乏エピソードになります。


私が、一度目の個人事業を失敗して、借金返済生活に入った頃(13~14年くらい前)の話です。(こちら 参照)


社会不安障害を抱えての仕事の掛け持ち借金返済生活は、今となっては笑い話にできますが、当時は本当にきつかったです。


「存在していてごめんなさい」と感じながら、いつもビクビク、謝ってばかりだったことを思い出します。


そしてその頃、私は友達に借金大王あせると呼ばれていました(泣)


確かにその通りあせるでしたので、私は何も言い返せませんでした(泣)


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


稼いだお金のほとんどを借金返済にまわしていた当時の私の食生活は、とてもエコなもの(時代を先取り!?)でした。


毎日、毎食、マカロニキャベツを一緒に茹でて、マヨネーズを付けて食べていました。


そして、茹で汁は味噌を溶かして味噌汁(もどき)ビックリマーク


う~んビックリマーク 素晴らしくエコですねニコニコ


給料日には、玉子を買って一緒に茹でるのが、ささやかな贅沢でした。(泣)


そんな私でしたから、職場で昼休みにコンビニ弁当を食べている人のことを、まるでセレブのように見ていました。(その職場では、私は飯抜きで、たまに優しいおばちゃんからおかずを分けてもらっていました汗


当時の私にとって、コンビニ弁当は、とても手が出せない遠い憧れの存在だったのです(泣)


そんな日々の中、しばらく会っていない友達(上記とは別の)から電話がかかってきました。


※仕事で必要なため、携帯電話は持っていました。



友 「飯食べに行こうぜ!」


私 「いや、お金が・・・あせる


友 「奢ってやるから行こうぜ!」


私 「そんな・・・申し訳ない・・・あせる


友 「いいから、いいから!」


私 「ごめん・・・あせる


友 「いちいち謝るなニコニコ



そうして、中華料理屋に行き、友達は私に中華飯スープをご馳走してくれました。


その味は・・・


めちゃめちゃ旨かった~(泣)


私は、その時食べた中華飯の味と友達の笑顔を一生忘れないと思います。



「ありがとう!」

「お前もお金が無かったこと、本当は俺知ってたよ!」

「だから余計に嬉しかった!」



今は、どこにいるのかさえ知らないけれど、お前が元気でいることを信じています。


そして、お前のように、辛い思いをしている人に寄り添うことのできる人間になろうと思った。


うん。必ず、心理カウンセラーになるよアップ



今日も、ありがとうございます!



車検を受けただけで、ここまで話が飛んでしまう私って一体・・・はてなマーク