すべての出発点 (『自分を超える法』で学ぶ①) | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

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こんばんは~。


今日のテーマは、自己啓発願望実現の本と私の体験談、そして、コーチについてですニコニコ


この分野は、マニアの方が大変多いです。


それぞれ、好きなコーチはバラバラですし、各コーチに抱いているイメージも違います。


このブログでは、私の思うままに書いていきますが、ただのひとつの意見として捉えてくださいね。


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私が、自己啓発願望実現の本を読み始めたのは、20代後半の時。


一度目の個人事業を始めた頃です。(プロフィール参照)


片っ端から読んでいたのですが、その中でも好きだったのは


★ナポレオン・ヒルさん

★アール・ナイチンゲールさん

★ジグ・ジグラーさん

★ジェームズ・アレンさん


の本です。(それぞれの時期には、ずれがあります。)


いつも持ち歩いて、ボロボロになるまで読み返していましたにひひ


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30代のはじめ頃、一度目の個人事業が存続不可能な状態になり、仕事やアルバイトを掛け持ちしながらの借金返済生活が始まりました。


当時、精神的にもボロボロで、完全に自信を無くしただけではなく、対人恐怖視線恐怖等の社会不安障害も発症しました。


それでも、借金の返済日が次々とやって来ますので、働かないわけにはいきません。


もちろん、病院に行くお金もありません。


ブルブル震えながら、人の視線に怯えながら、バカにされながら、気持ち悪いと言われながら・・・働き続けました。


本当に極限状態でした。


そんな時、私を支えてくれたのは


「何が何でも絶対に復活する」という強い信念


上に書いた本たちでした。


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今、借金もなく、普通に生活できているのは、当時の自分からするとまるで夢のようですニコニコ


私が、「生きているだけでも幸せ」と思えるのは、そういう経緯があるからです。


もし、当時の自分に会うことができるなら、「頑張ってくれてありがとう」の言葉と、寿司を腹一杯食べさせてあげたいです(笑)


今でも、当時の自分に心の焦点を合わせると、涙が出てきます。


まだまだ癒しきれていない部分もあるのでしょうね。


当時の貧乏エピソードはたくさんありますので、いつかブログに書くかもしれません。


ここで言いたいのは、自己啓発願望実現の本たちには、ものすごくお世話になったということです。


命の恩人と言っていいかもしれません。(恩本?)


※本だけではなく、両親にもすごく助けられました。


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今でもよく自己啓発願望実現の本を読んだり、音声を聴いたりしていますが


今の私が好きなのは、下記の3人の本や教材です。



ジェームス・スキナーさん


内容的には、アンソニー・ロビンズさんからの流れ。

アメリカ人なのに、大阪弁を話されます。

通訳を間に挟まないので、音声や映像では情熱がそのまま伝わってきます。

内容的には、健康にも深いこだわりのあるところや、細かく分析されているところが好きです。

熱く成功へと突っ走りたい方にお勧めです。



マイケル・ボルダックさん


内容的には、アンソニー・ロビンズさんからの流れ。

自分への質問の内容をコントロールすることで、欲しい感情を得る

それが行動に結び付き、結果となって現れてくる。

そのスキルは学んでおいて損はないです。

彼をプロデュースしている堀江信宏さん も、とても素晴らしいコーチです。

(彼のセミナーに参加したことがあります。)



石井裕之さん


催眠療法のセラピストであり、コーチ(パーソナルモチベーター)でもある方。

自分の心の内面と向き合い、潜在意識ごと自分を変えたい、「心のブレーキ」を取り外して自分本来の輝きを見つけたいという方へのお勧め度No.1です。

私的には本だけでなく、音声教材のDM6DMUも強くお勧めします。


※リアルの私と交流のある方、もし興味があればもっと詳しく説明しますので、連絡くださいね。


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そして、今日紹介させていただくのが

ピーター・セージさんの本『自分を超える法』です。


ピーター・セージさんも、内容的にアンソニー・ロビンズさんからの流れです。


本は500ページを超えているのですが、イラストや図が多いことと、きちんと整理されたレイアウトとなっていることから、スラスラと読みやすいです。


おそらく速読フォトリーディングもしやすいのではないかと思います。


内容は、若干ビジネスに寄っています。


この本の良いところは、アンソニー・ロビンズさんからの流れのスキルが大量に載っているところと、それが分かりやすく簡潔な説明でまとめられているところです。


目次で読みたい内容を探して、そこだけ拾って読むという使い方にも合いそうです。


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私は一気に読みましたニコニコ


読みながら、私が社会不安障害から自力で脱出するきっかけとなったと思われる、いつも心に抱いていた言葉をいくつか見つけましたので紹介します。



『すべての出発点は「自分が自分を十分に愛すること」』

(『自分を超える法』ピーター・セージさん 著より引用)


私は、これに気づいて実践できるようになるまで、10年近くかかりました。


自分を愛することができない限り、やっぱり人も愛せませんし、心も解放されません。



『「他人から認められたいという欲求」を自分から切り離す』

(『自分を超える法』ピーター・セージさん 著より引用)


人に自分の評価を委ねている限り、心は解放されません。


また、意味もなく自分を攻撃してくるような人に、認めてもらう必要もありません。(心に傷を持つ人を攻撃することで、自分を保っている人もいます。)


その人は、きっとどこか心が病んでいると思われますので、犠牲者になる必要はありません。



『「失敗」は何かを学んだことの証』

(『自分を超える法』ピーター・セージさん 著より引用)


一度目の個人事業の失敗も、社会不安障害を発症したことも、間違いなくプラスになっています。


強さと生命力(笑)は、数倍アップできていると思います。



『何かを変えるためには、自分の世界観を変えるしかない』

(『自分を超える法』ピーター・セージさん 著より引用)


常に、自分の心の中が出発点だと、体験を通して思います。


※それぞれ私が100%できているという意味ではありません。



今日も、ありがとうございます!



最後に、もうひとつ、社会不安障害を克服するのにすごく効いた魔法の言葉を・・・



『たとえ○○○してしまったとしても、自分自身への誇りは、全く揺るぎません。』

(私の心より引用)


※○○○には、「赤面」「震え」「どもり」等が入ります。効果には、個人差があると思います。



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