カウンセラーの仕事とは? (『心理カウンセラーをめざす前に読む本』で学ぶ①) | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

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こんばんは。


今日は、日曜日。

仕事は休みにして、その分、カウンセリングの学習に時間を当てました。


読みたい本は山ほどあり、おそらく150~200冊ぐらいになると思いますが、焦らずに「今、できること」を確実にやりながら、前に進んで行こうと思います。


☆☆☆☆☆☆☆


今日の学習で再確認した、とても大切なこと。


カウンセラーの仕事とは?



『 カウンセリングでは基本的に、「○○しなさい」「○○に決めなさい」といった命令をカウンセラーから指示することはありません。

クライエントが自分をごまかすことなく、責任を回避しないで歩むには、自分で「どうしたいのか」気づいたことを、自分の意思で判断し行動化することが大切となってきます。

 その「ひらめき」というか「気づき」が起こるのを徹底的に援助することが、カウンセラーの仕事です。』

(『心理カウンセラーをめざす前に読む本』富田富士也先生 著より引用)



クライエントは、年齢、性別、職業、生い立ち、性格、悩み・症状の種類や深さ等、十人十色です。


そして、それそれのクライエントに適した方法で、あくまで側面的な援助によって悩みや症状が軽くなるように導く。


これは、とてもすごいことだと思います。


そして、すごいことだからこそ、クライエントが回復した時には、大きな喜びを感じることができるだろうなぁと思います。


ただ、その喜びを目的にすると、自分の欲求でクライエントを操ってしまうことにもつながりかねないので、あくまで「全てはクライエントのために」を貫けるカウンセラーになりたいと思います。




今日もいい勉強ができました。


ありがとうございます。




↓「カウンセラーの仕事とは?」を著者の臨床体験をまじえて教えてくれる、とても分かりやすい本です。

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