5月に入って、信頼関係が築けたクラスの先生はこのような内容に悩みがスイッチしていくんだなと、実感したことがありました。
ユニバーサルデザイン(UD)な授業
誰にとっても分かりやすく楽しい授業です。
理解力が高い、低い、集中力が高い低い、表現力が。。。という一人一人の実態把握は準備に繋がってよいのですが、子供の力を、授業が上手く出来ないことへの言い訳になさらない
先日伺った先の先生は
「様々な子供がいる教室で、僕がどの子に合わせて指導したらいいのか迷いがあります」
そう
相手を変えたければまず自分から
ということで、ユニバーサルデザインな授業の基本を教室の実際の姿と結びつけながら説明しました。
①揃える
⭕️全員の集中、注目が揃ってから指示を出す
⭕️ルールは見て分かるように書く、貼る、そして納得いく様に伝える
場や時間の構造化など参加を促すポイントはいくつかありますが、スタート段階を揃えるだけでもずいぶん変わると思います。
②多様な分かり方を意識する
分かり方は優位な認知によって決まる
象形視覚:見てわかる
言語視覚:読んでわかる
聴覚:聞いて分かる
体感覚:やって分かる
簡単に言えばこの
⭕️4つを網羅した指示や説明を行うのですね。
刺激量調整は既になされていましたし、共有化の教え合いもバッチリ
UDな授業は万能ではありませんが、知っておくと全ての教科や指導に生きてきます。
本当に必要なことはご自身で本を読んだり研修を受けたりして学んでいただきたいので、参考資料も紹介しておきました
最後は、学び続ける先生が子供もご自身の幸せな教職人生を歩まれると感じる今日この頃
応援して伴走するのが私の今のお仕事ですね
こちらも急務↓