子供が先生に意見できる教室
先生方の中には、
子供からの意見ウェルカム
って方もいれば、
子供は黙って従って欲しい
と思う人もいるのですね。
キャパシティの問題で、ご自身が許容できないから子供には黙っていて欲しい。。。
意見されても対応できない自分を知っているから、子供に意見しないことを求める。。。
わからないでもない。
指導って難しい。
学級経営って経営者の視点が必要、
思いを丁寧に伝えるって気を使うから。
かく言う私も何年も悩みもがき続けたから。
でも、子供に意見を言わせないのは、罪づくりだと思っています。カオスを恐れない。子供と一緒に考えたら納得解が見つかるのです。
子供が意見しないことを求めるって、「意見は言わない方がいい」の種を蒔いているわけで。
教育の力侮れない。
例えば、
有事の際に、日本では大きな混乱が起きず、配給を並んで待てる。
満員電車でも、ある程度の節度をもって安全に乗車できる。
これらは幼少期からの家庭教育も含めた、教育の賜物だって思います。
当たり前が根付いている。
でも、先に挙げた
「黙って従いましょう」
の種はいつか日本を無関心な人が溢れかえる国にしちゃうんじゃないかと勝手に危惧しています。
なぜなら。。。
先生にも既に無関心な人が増えてきているから
子供が休んでも、理由を聞かない
不登校になっても、無関心
居眠りしていても、気にも留めない
愛の対極が無関心
厳しいようですが、
教育者に無関心な人は向きません
意見として声に出せない子供たちは、言葉や態度で意見しますそりゃそうだ
暴言、暴力を振るわなくてもいい
不登校を選ばなくてもいい
トー横を選ばなくてもいい
子供が意見することを聴いてくれるそんな教室があれば暴言や暴力、不登校も、トー横も減っていくはず
教員時代、意見ウェルカムな教室を作ったつもりでいました。。。が、快く思わない先輩方もいて、何度か戦いました。
年に1回くらいかな。
お陰で年々強くなりました。
強くないと、子供を守れないので仕方ない
先輩
「○○先生のクラスの子供は、生意気です」
「○○先生のように、僕はできません」
血気盛んだった私
「利き手を骨折してノートを書くのに時間がかかる友達のために、先生にゆっくり黒板を書いて欲しいと意見した子供を私は誇りに思います。」
それを「このクラスでは黒板は書きません」と言い放ったあなたは幼稚」
「私のようになる必要はありません。私もあなたにはなれませんから。でもプロなんだから、担任じゃなくても初めて会った子供にもきちんと話せる表現力と理解力は必要だと思います」
あなたのキャパシティが狭すぎます
人を妬んでる暇に、学んんでください
思い返すと、恐ろしい正論パンチですね
若い頃は、小柄で大人しそうな私は、変な理論で攻撃されることも多々あったのです
今も無くはない。ので、対処法を持っていくことは必須
子供は宝です。
今が上手くいくことより、長い目で素敵な人に育つよう大事に育てたい。
子供が意見できる教室を作るには、八方美人じゃ居られないおかしな理論で攻撃してくる人を蹴散らすだけの強さをもってほしい。
そんなエールを研修では語って参ります