先日の先生方向けの研修会。
怒りで暴力や暴言が出るお子さんへの対応をお伝えしました。実は今年はこの内容で研修をお願いされることがとても多いのです。
先生方への暴言や暴力が増加中です。
その中で、心の内ににしまい込んだ(抑圧している)感情をガス抜きしていくことが必要なケースがあるということを伝える場面で
ワークとして2つから選んでいただいました。
①ご自身の内にあるモヤモヤ見つめて、ガス抜きしてみる
②ペアの先生同士で子供役と先生役になって子供のガス抜きを手伝ってみる
この学校では圧倒的に①を選ぶ先生が多かったのです。その中で印象的だったのが
「大変なことが多すぎて分からない」
「日々、満身創痍」
「重労働過ぎる」
と吐露されたことです。
まず自分にゆとりがないと、児童生徒のことまで思いやることは難しいですね。これは保護者にも当てはまることです。
大人支援が急務だとつくづく感じます。
私にできることは何か。
今日受けた研修が1つヒントになりましたが、そちらはまた後日。
この時期に、研修依頼をいただく学校は基本的に校内中で困っていらっしゃる。誰も糸口を見出せないまま、困っている子供を助けられずに困っている先生方が疲弊していくのですね
予定が詰まっていて、研修講師を直ぐにはお受けできないのですが、電話口で校内の状況を心を寄せて聴き取り、今年度中になんとか研修会を開催できるように日程を調整中です。身体が100個あればいいんですが