ここ最近、相談件数が多くなり忙しくしています
相談業務が忙しいということは、悩んでいる人が多いということで、私が暇な方が世の中は平和なのですね
特にこの1週間は4人の先生が綺麗な涙を流しながら、悩みを打ち明けてくださいました
季節的なものでしょうか。今週は多いです。
もちろんここで相談内容は書きませんが、4人の先生に共通していることは、一生懸命だということ。目の前の問題を無視することも自分の指導に起因しないと考えることもできるのに、皆さん自分がどうすればよいか真剣に考えていらっしゃる。真剣さと比例して辛いのだと思います。
責任感と自責の念は表裏一体。
「子供を自分がきちんと育てなくてはいけない」
と思うほど、うまくいかない状況下では
「自分でも分かっているけどできない」
「僕が担任じゃなければもっとこの子達は成長するのに」
「私ばっかり仕事をしていて辛い」
と悪循環にハマっていきます。
そんな皆さんにお話したのは
まずは目の前の子供達と毎日を楽しむことが1番先です。人はただ愛する人からのみ学べる。互いに大事な人であれば相手を想って行動します。
暴力や暴言も抑えて、素直に困っていることを申し出てくれる。
教室を抜け出さず、先生に相談してくれる。
そして子供たちは自ら育つ力があると信じます。
子供と相談しながら、子供に任せながら学級を運営すれば肩の力が抜けてくるはずです
案外ココはネックで
「先生は僕たちの言うことなんて聞かない」
「説教が長すぎる」
と児童生徒からバカにされているなんてことも
教育はいいところ探し
私の恩師が教えてくださった大事な言葉を贈ります。