集中が途切れやすい

すぐ怒る

食べることも飽きてしまう


意外かも知れませんが、これらに体調不良が隠れていることがあります。巡回先でよくある体調不良によるご機嫌斜めや問題行動をまとめておきます。


①鼻炎煽り

鼻呼吸ができないので、口がポカンと開いた状態に。子供によっては2年以上ずっと鼻水が出ている状態で受診していないとか。

↓それによって

集中が長続きしづらい

口元の筋肉が弱くなり食事が苦手

発音が聞き取りにくい

歯が乾燥して虫歯になりやすい



②睡眠不足ふとん1

気になる行動をする子供の中には午前中から大あくびを連発するなんてことが多いです。小さな子供が眠いとグズる姿は容易に想像できますね。

疲れによって、怒りのハードルは下がってちょっとしたことでも許容できなくなるのです。


神経発達症だと睡眠障害が起きやすいと言うデータもあり、脳の覚醒レベルと自己刺激行動が関連している説もあります。

↓それによって

すぐ怒る

不機嫌

ずっと体を動かしている

姿勢保持が難しい

授業への参加が難しい


睡眠について、意外と気を付けたいのがカフェイン摂取です。

夕方以降に緑茶をがぶ飲みするのは眠気覚ましを飲んでいることと同じ。ノンカフェインの水や麦茶、ルイボスティーなどを薦めます。


その他、子供の目は澄んでいて光の影響を受けやすいので30分前には寝室を暗くすることも大事です。

寝ている時のイビキは、脳に酸素がうまく行かないため疲れが取れないのだそう。


その他、便秘アトピー性皮膚炎欠食などを改善し生活習慣が整うと調子がよくなることがありますニコニコ