春にお会いしたA先生は、この春から新しい職場に異動なさって、受け持ったクラスに3人の不登校の子供がいると教えてくださいました。
その先生と6月に再会しまして
「あの子供たちはいかがですか?」
と聞いたところ、
「2人は登校できるようになりました」
と
もう1人のB先生とは、数年ぶりの再会。
昨年度末にお会いしたら
「今年は教室に5人不登校の子供がいて大変」
との言葉にまず衝撃を受けましたが、続く
「でもその内2人は昨年度からなんで仕方ないんです」
「もう1人は親がやる気ないんで。。。」
の方に絶句
年度当初2人だった不登校の子供に加えて3人もの子供が不登校になったと⁉️
私の絶句の顔に
「これってやっぱりマズイですよね?」
と。。。
心の基地についてお伝えしましたが、今年度はどうしていらっしゃるかと不安がよぎります。
A先生のお話から分かること
昨年度から不登校≠今年も不登校
B先生には、昨年度からの不登校を、積極的に働きかけないことへの理由にしてはいけない。
ココは厳しいながらもきちんとお伝えしました。
目を背けちゃいけないと分かっていながらも、現状目を背けざる得ない先生方は、ご自身が気付かぬ内に自責の念に苦しんでいらっしゃることが多いのです。
自責を通り越して、無感情になったつもりでも頭の片隅にいつも自分が不登校にしてしまった子どもの姿があるはずだからです。
責任感から過去の出来事について何年も自信を喪失している先生に出会う度に、失敗はそのままにしてはいけないと思ってきました。
きちんと目を背けず進むべき道に戻っていただかないと、子供も保護者も先生自身も幸せにはなれない。。。その為には伴走者が必要
先生自身も分からないことや出来ないことがあったら助けを求める力をつけていただきたい。
これが私の切なる願いです
私自身も沢山助けられて今があります。
信頼できる人との繋がりを大切に