こんにちは。
こころのゆりかご
masucoです。
明るい不登校児のムスコは、
どちらかと言うと勉強好きです。
知らないことを素直に知りたいと思い
調べる。その方法を知るために勉強をし、
なぜ、それを勉強するのかを考えます。
日本史が好きなムスコは、
歴史の出来事にとても興味があります。
出てくる人物や何故その出来事が起きたのか、その後どうなったのかを知る事が好きです。
なので、暗記の歴史はそんなに好きではなくて
その出来事の中の人を好きになります。
そして、歴史は変わる事にとても興味があり
その都度、教科書がかわることがとっても楽しくて、何故変わったのか?それを見つけた人は誰なのかに興味があります。
そんな話になると、
「将来が楽しみですね!」
「好きなことがあるっていいですね!」
なんて、言われることが多くなりました。
日本史を始めて、そろばんに興味を持ち習い始めたので息子の世界は確実に広がっています。
ですが、同じ年頃の子を見ると
中間テスト、期末テスト、部活に、文化祭…とまんべんなく日々やる事を楽しみ、仲間と一緒に成長している。
私は、ムスコの成長をずっと見守ってきたので今の生き方はとっても素敵だと思っています。ですが、
「うちは何も興味がなくて…でも、元気に学校へ行って部活は頑張ってます。」と言われることも多くて…。
何が言いたいのかと言うと、
人と違った才能があるより
普通にみんなと足並みが揃っていた方が安心。
と言うことをよく言われます。
息子が学校へ行けなくなったすぐに、相談した方にも
「うちは頭は良くないけど、普通に学校は行けるからよかったよ」と言われたことにちょっと傷ついたことがあります。
この言葉に傷ついたのは、親の私。
普通のことができない…。
ムスコが可哀想。
と思ってしまったことでした。
そう思ってしまった時は、とても苦しみました。学校に行けないのはなんでかを探ってみたり、親のやるべきこととして、無理やり学校へ連れて行ってみたり…。
それは、ムスコの望んでいることではないので改善することはなかったのですが、親として!と言う私の思い込みがそうさせてしまっていました。
今は、好きなことにとことんハマることができるムスコを心から尊敬しています。
そして、できない事をできないと言えること
好きなことに必要ならとことん努力をするところは、誰に評価されなくても伸びていくものなんだと教えてもらいました。
だから、たくさんの生きる先輩たちに出会ってほしいと思っています。
学校がなければ、
生きる先輩たちの中で生きていけるので、たくさんの方に出会って、たくさん学んでほしい。
私がわからないことをたくさん興味を持ってほしいと思っています。
どんどん突き進んでほしい。
わからないこと
疑問に思ったこと
を素直に学べる人であってほしいと願っています。