一年の反省よりも迎える年への希望が目立ちます。
希望をもつというのは、
自分の一年をあれこれ考えるから希望に灯りがつくのだと私は思ってます。
あれこれの中に反省も含まれている、
ただ、反省も建設的なものであることがイタリア人の特徴。
反省に立ち止まってしまう...
こういうのはないですね。
娘の友人が仲間のためにこんな画像を。
「私はこの人生に色をつける。
黒いものが詰まったバケツを人に投げつける人はいるけれど、
私は毎日人生に色をつけ続ける。」
直訳するとこんな感じ。
「嫌な人、嫌なことから完全に解放される人生なんてありえないけれど、
人生を豊かに、心を豊かにすることを忘れずに生きていこう~」
私の解釈はこんな感じ。
私も娘もしっかりと黒いものが詰まったバケツを投げつけられた今年。
直接投げつけられた私よりも間接的に投げかけられた娘の方が凹んだ今年。
昨日娘と、
「人にバケツを投げつける強さなんて、私たちは欲しくないねぇ。
投げる人にすると自分の強さの主張なんだけれど、
自分の弱さを強さだと勘違いして、人に攻撃的になる。
自分の弱さも強さも、全てまるごと、自分で抱きかかえられる人でありたいね。
自分のあり方から目をそらすことなく生きていこう~」
と、こんな話をしました。
人生に色をつけ続けようと思うと、
自分のあり方から目は離せない。
イタリア人の永遠のテーマである「自分らしく生きる」を強く感じた画像でした。
今年はブログが書けない年となって、
私の中に不満足がチラッとしています。
書けなくなった理由は、
感慨深いことが多過ぎて、ひとつひとつを文字にするよりも自分で噛み締めていたい年でした。
フィリッポ日本滞在も感慨深い出来事の一つで、
未だに噛み締めています。
いつになったら文字にすることができるのかな.....
記事の更新がない音無ブログになってしまった私のブログですが、
今年最後のギリギリセーフの更新です。
この一年、ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。