同じような状況が、違う人に訪れたとしても、
運が悪いと言う人はそう思える見方をしていますし、
運が良いと言う人はそう思える見方をしています。
自分に都合が悪い出来事がマイナスなのではなく
出来事をマイナスだと思い込む自分がいるのです。
そして、それを繰り返すと自己イメージが下がります。
運が良いか悪いかを決めるのは自分のイメージです。
電車に乗り遅れたおかげで出会えた人もいるでしょうし、
病気になったおかげで出会えた人もいるかもしれません。
私たちは、落ち込むことも悲しむこともあるのです。
そのような時に無理に明るくする必要はありませんし、
泣いたり怒ったりする感情もマイナスとは限りません。
自分には価値がないという自己否定の習慣も、
価値をどこに置いているかで見方が変わりますし、
今まで生きてこられたこと自体が大きな実績です。