携帯電話がなかった時代に育った人たちにとって、
身に覚えがあるかもしれないことのひとつとして、
好きな人にラブレターを書いた記憶ではないでしょうか。
自分が夜中に書いたラブレターを朝読み返してみると、
顔から火が出るほど恥ずかしい気持ちを味わったり、
何度も書き直したことがあったかもしれませんね。
完成した枚数よりも多くの便箋がゴミ箱に入っていたり、
書き終えた達成感はメールとは違う感覚だったでしょうし、
便箋を汚さないように大切に封筒に入れたことでしょう。
ポストに投函する際のドキドキ感とためらう気持ち。
それを乗り越える小さな勇気が封筒から指を離れさせ、
後のことは神様にお願いした人もいるかもしれませんね。
もし、やろうかどうしようか悩んでいることがあるのなら、
小さな勇気を振り絞って一歩踏み出してみませんか。
やってみない限り永遠に結果は分からないのですから。