私たちは、常に自分の視点で物事を捉えますが、
自分とは違う他の視点から見る機会を持つことで、
人間としての、視野の広さを身に付けていけます。
人間としての視野が狭いまま生き続けていると、
人の意見に耳を貸さない頑固者になってしまい、
些細な事にも腹を立てやすくなるかもしれません。
視野の狭さはストレスを生む原因ともなりますし、
幸福感を阻害する要因にもなりかねませんので、
視野を広げることも不幸を遠ざける秘訣でしょう。
自分と他人の視点が違うことは当たり前ですが、
どちらの視点が正しいか間違っているかではなく、
どのような視点で見たら幸せになれるかでしょう。
私たちは、何を見るかで気分が変わるのですから、
どのような気分でいることを自分が望んでいるのか、
幸福感や不幸感は感情なのだと理解することです。
心を閉ざしていると自分の視点にしがみつきます。
心が開いていれば様々な視点で見る気が起きます。
新しい視点や考え方に触れる機会を持ちましょう。