大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。

 

 

生きていると望んでいなくてもピンチに見舞われることがあります。

 

そんな時、あなたはどんな反応が出ますか?

 

人間がピンチに対する反応のパターンは4つに分類されていて、次のような表にあらわされています。

 

 

 

〇あなたはどのパターンを持っている?

 

ピンチ到来の時のあなたは、どのパターンが出ますか?

 

例)

あなたは小学生です。クラスの仲間より算数の九九が覚えが遅いことに気づきました。みんな八の段まですらすら暗唱しているのに、自分だけまだ三の段で精いっぱい。

 

 

さて、どんな反応が出そうですか?

 

 

【頑張る】自力×せめるパターン

とにかく頑張って暗記しようと、帰り道もお風呂も布団に入ってからも、ぶつぶつ九九を唱えまくる。

 

 

【頼む】他力×せめるパターン

担任の先生や覚えのはやいクラスメイトに「どうやったら覚えられるの?教えて?」「聞いて聞いて!今から九九言うから、覚えたか聞いて!」など、他者への依頼を通して九九を覚えようとする。

 

 

【諦める】自力×ひくパターン

なんかもう、算数も九九も向いてないようだから、みんなと同じペースで九九を暗記するのはやめておこうとひいていく。

 

 

【待つ】他力×ひくパターン

教えてくれる人が現れたり、暗記のためのヒントがどっかからやってくるのを待つ。

そのうち九九が言える日が来るだろうと、その日を気長に待つ。

また算数の授業で九九を扱わなくなる日を待つ。

 

 

 

〇NLP参加者に多いのは「頑張る」反応の方

 

NLP参加者の大半を占めるのは、ピンチ到来で「頑張る」反応パターンを持っている方です。

 

人生をもっと豊かにしたい、人生の困難を払しょくしたい、そう思った時に「自力で頑張る攻めの行動」として、NLPに参加されるわけです。

 

そしてNLPで得たことを、自分で自分の人生に活かしていこうとされます。

 

現在、世の中で「自立」が奨励される風潮ですので、「自力で頑張る攻めの行動パターン」を持っている方々は、しっかりした方などの評価も受けることが多いです。

 

 

 

 

〇NLP・カウンセリングでこれまでのパターンからの脱却をはかる

 

NLPやカウンセリングで行うことは、実は、これまでのパターンの強化ではありません。

 

NLPやカウンセリングでまず最初にする事は、「自分のパターン」を知るということです。

 

次にその他の選択肢があることに気が付き、最後に状況に合わせてそれを選択することができる柔軟性の獲得を目指すのです。

 

九九なら自力で編み出した暗記法が役に立たないなら、例えば「頼むパターン」を発動して、「どうやったらそんなにすらすら覚えられるの?」と、クラスメイトにたずねることをした方が、九九暗記という目的地に近づくのは間違いないと大人の皆さんは考えると思います。

 

 

しかしながら、ピンチの時には視野が狭くなり、無意識に望ましくないパターンを繰り返すことが多々あるのです。

 

 

 

〇ピンチはチャンス!

 

ピンチはチャンスという言葉があります。

 

実は上記の事を指しているのです。

 

追いつめられると、これまで目を向けなかった部分を見るしかなくなることがあります。

 

結果それはその方の視野を広め、新しい行動パターンを手に入れることで、その人の器を大きくすることにつながるのです。

 

人生しんどい時に、最初のこの表を思い出していただけたらと思います。

 

 

いつものパターンを脱して、問題解決や目標達成のために必要な新たなパターンを得る助けになりますよ。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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