こんにちは、大阪こころ企画@NLPのトレーナー藤木美保です。
カウンセリングで持ち込まれるテーマに、家庭内の諍いがあります。
ひどい家族や悪人の家族がいるために、家庭内の諍いが起こると思う方が多いと思います。
実はそうではないのです。
お寺看板通り、たいてい「善人ばかりの家庭」で、争いがたえないのです。
善の中でも「独善」が、特にたくさんの諍いをもたらします。
自分が善で、自分だけが正しいと思っていると、人の話に耳を傾けません。
また、人を許容しません。
自分の意見を押し付けます。
自分の意見を受け取らない相手を、善の反対「悪」に、また正の反対「誤」とらえて、断罪がはじまります。
人の話を聴く、そして、押し付けではなく、自分の思っていることを伝えられるといいのですが。
このことは、心の使い方のコツとちょっとした傾聴と伝え方のテクニックを知ることで、できるようになります。
俄然、家族関係がうまくいきだします。
カウンセラーにならなくても、心の勉強やカウンセリングの技術を知ることは、人間関係を円滑にし、ひいては、その人の人生が楽にうまくことにつながります。
家内安全 福徳円満 ( *´艸`)