心に花咲く®企画室 -2ページ目

心に花咲く®企画室

ブログの説明を入力します。

🌎地球サイズ🌍 ~京都発~

京都巡りナビゲーターよしだかずみです。

 

中学校教諭 足掛け20年以上(英語担当)

退職後、国内外のお客様に向けて、

京都のわびさびを感じていただける京都巡りをご提案しています。

 

 

現在は京都巡りのご提案は控えめに活動していることもあり、

リクエストにお応えして、元中学校教諭の経験を生かした生かしたセミナーを企画しました。

 

予告│元中学校教諭×コーチング講師による「受験対策サポートセミナー」開催します

 

 

こちらのブログでは受験生のサポートのヒントをお伝えしますね。

 

そろそろ個人懇談会ですね。

個人懇談会では、中身の濃いお話ができるといいですね。

 

 

さて、私が3年生を担任していた時の事例をご紹介します。

 

 

 

 

親が我が子にできるサポート③

いろんなことが起こりうる高校受験

過去の事例を参考に心の準備を

 

 

 
事例①
中学校3年生女子 Aさん
評定36(オール4)程度
第1志望 公立B高校
 
4月当初から決意は固く、週4回塾へ行って、夜遅くまで勉強していました。
学校での学習もそれなりに頑張り、成績はキープ。
 
このままいけば、公立前期での合格は難しくても、
中期では合格できるだろうと3年学年団は考えていました。
 
 
2月上旬 私学入試 C校 合格(中の上のレベルの学校に合格)
 
2月下旬 公立前期 B校特進 不合格
 
3月上旬 公立中期 受検せず(京都の公立高校は受検と書きます)
 
 
4月から熱望の第1志望の学校。
塾の勉強も学校の勉強も頑張ってきたのに…。
 
 
 
京都の公立高校の制度は複雑なので割愛しますが、
前期は不合格でも中期では合格できる力は十分ありました。
 
 
公立前期の不合格のショックが大きく、力尽きてしまったんですね。
進学したC校はきっちりした学校なので悪い選択ではありません。
ただ、妥協してしまうことが正しかったのか…どうか…。
 
 
実は、前期の不合格を引きずる生徒はとっても多いです。
特例でも何でもないですよー。
 
※3年学年団…
高校入試は担任のみだけでなく3年の学年+進路担当+(管理職)で入念な話し合いを持ちます。
 
 
事例②
中学校3年生男子 Dくん
評定27(オール3)程度
第1志望 公立E高校
 
3年間Dくんの担任をしていました。
普段の個人懇談会にはお母さんが同席されていました。
 
 
ところが、3年生の12月(進路を確定するための懇談)では
お母さんのお仕事の都合で、お父さんが懇談に来られました。
 
 
成績を見て、
本人の進路希望を聞くと、
公立のE高校を第1希望とするという話になりました。
 
 
私 「お父さん、おうちではどんなお話をされていますか?」
父 「えーっと、前期と中期ってどういうことですか?」
私 「…。」(丁寧に対応しようとしましたが…多分最低1時間は要します)
D君 「もうええて。受験するんオレやし。」

 

 

これまでの記事でも繰り返し触れてきていることですが、

できる限りお父さん、お母さん、受験生の3人で話し合いを繰り返してください。

お父さん、お母さんが同じ意見が食い違って、受験生のストレスになるということもよくあることです。

 

 

12月で受験制度がわかっていない…なんてもってのほか。

(確かに京都の制度は難しいですが…個人懇談は20分前後の設定ですので1から説明する時間はありません。)

 

 

いやいや極端な…って思われそうですが…

12月に制度についてたずねられたことは確かにこの1度限りです。

 

でも、お父さんが蚊帳の外なご家庭は少なくありません。

実際、家庭訪問や電話連絡の際、お父さんにおたずねして返答ができないことは多々あります。

 

 

大事な我が子の人生を決める一大事。

話し合ったり、一緒にオープンスクールに行ったり…

家族一丸で協力し、環境を整えて乗り切りましょう。

 

 

事例③

中学校3年生女子 Eさん

評定32(オール3に4少し)程度

第1志望 公立F高校

 

学級代表、某部活動のキャプテンをする活発な女子。

オール4には少し足りない成績。

(お父さんお母さんは大学関係者)

 

 

勉強に対してすごくまじめと言うわけではないけど、

行事や部活動に燃えて学校生活には積極的。

授業中に発言したり、クラスを盛り上げる存在。

 

 

お父さんお母さんはとても品があち、落ち着きがあり素敵なご家族。

家族揃ってお出かけしたり、部活動の応援に来ることもよくある。

協力的なご家庭。

 

 

1月になって学校には休まずに来るけど、

教室に入れない日が増えました。

 

 

保健室に行ったり、

トイレにこもったり、

わざと体育の更衣に時間をかけたり…。

 

 

立派なお父さんお母さんのプレッシャーも感じていたようです。

また、塾の先生には「絶対受かる」なんて言われたそうです。

 

 

本人の真意は聞いていませんが、

はたから見ると「不合格になったときの言い訳」を作っているように見えます。

 

 

これまた特例ではなく、

実は、プライドが高く、周りから期待されている女の子によくある行動です。

 

その行動のあらわれかたはいくつかパターンがありますが、

20年前、某中学校では1月2月の恒例行事のように…

冬の寒い中、体育館横や中庭を放浪する3年生女子が数人いました。

 

 

私自身も高校入試にはプレッシャーに押しつぶされそうになっていました。

入試の1週間前、原因不明の腹痛で家ではずっと布団に入っていました。

なので、そんな生徒たちの気持ちはよーく理解できます。

 

 

幼稚園や小学校のお受験は本人の意思はあまりないので、

失敗してもそんなに傷つかないでしょう。

 

 

中学受験は、周りが遊んでいる中、必死になって勉強してきたから、

失敗したときの傷はかなり大きいです。

でも、中学受験失敗しても受け入れ先(公立中学)はあるんですよね。

 

 

そういう意味では、

高校受験は人生を決める大きなイベント。

大半が初めてか、中学受験で失敗したか…。

 

 

大人が考えているよりもずっしり重い荷物を担いでいます。

その荷物を少しでも取り除いてあげられたらいいですね。

 

 

受験生ってしんどいー。

受験生の親もしんどいー。

 

親子で一緒に乗り越えて、

家族の絆を深める機会に

 

 

 

 
 
 
関連記事

 

 

ご案内

 

講座名:受験対策サポートセミナー

 

対象:京都の高校入試をご予定のお子さんを持つお母様

講師:元中学校教諭×コーチング講師

 

日時:8月4日(火)  11時~

会費:5,000円+税

定員:8名

募集開始:7月28日(火)  20時~

募集締切:8月 2日(日) 23時45分

 

受講に関するお問い合わせはこちらからどうぞ

>>お問い合わせフォーム

 

  

<こんな方におススメ>

・オープンスクールなどの個別相談で何を質問したらいいかがわからない

・みんながどれくらい勉強してるかが知りたい

・子どものスイッチがどこにあるかがわからない

・スマホやゲームばかりして、勉強をしない我が子を見てイライラして怒ってしまう

・ママ友には相談しにくい(色んな意味で)

 

<このセミナーを受けると、こんなことが解決します>

・オープンスクールでチェックすべきポイント

・スマホ・ゲームとの付き合い方と、受験生の夏休みの過ごし方

・受験生に対する親御さんの関わり方

・我が子を怒らず安心して見守れるようになる

・ママ友では解決できない具体的なアドバイスにより、不安が晴れる

 

 

 

 

 

 

 

  

 

🌎地球サイズ🌍 ~京都発~

京都巡りナビゲーターよしだかずみです。

 

中学校教諭 足掛け20年以上(英語担当)

退職後、国内外のお客様に向けて、

京都のわびさびを感じていただける京都巡りをご提案しています。

 

 

現在は京都巡りのご提案は控えめに活動していることもあり、

リクエストにお応えして、元中学校教諭の経験を生かした生かしたセミナーを企画しました。

 

予告│元中学校教諭×コーチング講師による「受験対策サポートセミナー」開催します

 

 

こちらのブログでは受験生のサポートのヒントをお伝えしますね。

 

多くの学校が、先週か今週あたりに定期テストをしているのではないでしょうか。

 

 

親が我が子にできるサポート③

受験勉強の目的は?

  ↓

竹のように強くてしなやかな大人になるため  

 

 

 

 

 

 

お子さんに

「受験勉強って何のためにするの?」

と尋ねられたら何と答えますか?

 

 

「行きたい高校に行くため」

「いい大学に行くためにいい高校に行くため」

「将来の夢に向かって進んで行くため」…

 

 

きっと今受験生をお持ちのお父さんお母さん方も、

学歴社会と言われていた時代に中高生だった方が多いんじゃないでしょか。

 

 

私もきっとそんな世代だったのかな…。

うちの親はあまりこだわっていないようでしたが、

親戚の集まりでの話題を聞く限り、

学歴社会にいたんだと思います。

 

 

今は…

学歴を重視されるご家庭もあれば、

そうでないご家庭もある…というふうに考えています。

 

 

でも、きっと「学歴は高いに越したことはない」

と思われているのが一般的なご家庭なのではないかと思います。

 

 

じゃあ、先程の質問に戻って、

受験勉強って何のためにするのでしょうか…。

 

 

私は我が子にも中学校の生徒にも

「社会人として必要とされる人間になるため」

と答えます。

 

 

※高学歴を否定するつもりも、塾を否定するつもりもありません。

誤解のないようにお伝えしたいのですが、伝わるかな…。

 

 

 

例えば、

過去の生徒の中で(本人曰く)、

 

夏休みから入試の3月まで、

土日も平日も、

毎日11時まで塾に行っていました。

 

 

帰ってきてご飯を食べて、

塾の課題をこなして、

睡眠時間は2時間くらい。

 

 

もちろん、塾を休んだ日や、

課題をサボった日もあったとは思いますが、

それくらい追い込まれていたのは確かです。

 

 

元々、近畿大会レベルの某部活動のキャプテンで、

運動もできるし、勉強もできるし、人望もある彼でした。

 

 

最終的に本人の第一志望の

そこそこ上のレベルの公立高校に中期選抜(3月)で合格しました。

 

 

公立高校に行った彼は、

大学入試でも同じようなことをするんだと思うと、

心配になります。

 

 

「そんな極端な例を…」

と言われそうですが、

20人学級の同じクラスの中で3人同じ塾に行って、

3人とも同じような生活をしていました。

 

 

他の勤務校をみても、

残念ながら、塾に缶詰になっている生徒は

ごく稀なパターン…ではありません。

 

 

受験勉強を乗り切った…

という意味では自信にもなるだろうし、

頑張ったことを褒めてあげたい気持ちになります。

 

 

でも、ここまで塾が忙しいと…

 

・学校は遅刻が当たり前。

学校の提出物は出さない。

・授業中居眠りをする。

学校の成績はどんどん下がる。

掃除や委員会サボる。

 

 

「学校が魅力的じゃないから」

と言われたらそれまでですが、

そうなっちゃうのはそれが本当の理由ではないと思います。

 

 

大人でもこんな生活していたら疲れるし、

やる気も出ないし、

眠気にも勝てないし…。

 

 

この受験勉強で社会では通用する人間形成に繋がるでしょうか?

 

 

やらされる受験勉強をしている以上、

期限に合わせて計画的に仕事をする習慣が作れません。

 

 

社会に出て、

遅刻する。

提出期限に間に合わない。

会議中居眠り。

仕事サボる。

 

となったら、アウトです。

 

 

「そんなん社会人になったらちゃんとします」と言われるかもしれません。

そうであることを祈ります。

 

 

ただ、よく言われるのは、

小学校時代に夏休みの宿題をギリギリ終わらせていた人は、

それが成功体験(?)となって、

大人になってもギリギリに仕事を終わらせる習性が身につくそうです。

 

 

学校の宿題は、期限に間に合っていればOKですが、

仕事の上では少しでも余裕を持って仕上げられた方が、

良質なもになったり、手直しが出来たり、信頼を得られたり…と良いことづくめです。

 

 

 

前記事でも触れていた保護者の方から良くある質問と関連付けて考えると…

 

 

 

Q.塾に行かせてほうがいいですか?

 

に対する答えは、

個人個人タイプがあるし、

塾にもいろいろなパターンがあるので、

一概には言えません。

 

 

ただ言えることは、塾に行かなくても受験勉強はできると思っています。

(塾が必要な中学生もいると思います。)

 

 

この辺りはセミナーで個別にお答えした方が良いかと思いますので、

こちらに書くのは控えておきますね。

 

 

 

前記事

親が我が子にできるサポート②

と関連する部分もたくさんあるのでそちらもご参考に。

 

 

 

冒頭に、受験勉強の目的=

竹のように強くてしなやかな大人になるため

と書きましたが。

 

 

以前の同僚(中学校教師歴30年の先輩先生)の話です。

 

某有名大学に通う大学生の男の子をお持ちのお母さんです。

 

 

お子さんは小学校からからストレートで大学まで進みました。

 

 

「高校受験って大事やと思うわ。

竹と同じように人間にも節が必要やねん。

節目節目って言うけど、ここぞと言うときに頑張る経験をさせておかへんと、弱い弱い。

ただひょろひょろ伸びただけで、ポキッと折れてしまいそうやわ。」

 

 

竹は中身が空洞で、

所々節を持つことで高く伸び、

しなやかに曲がってもなかなか折れない強さが備わるそうです。

 

 

①受験勉強の目的を親子で考える

 

闇雲に「頑張れ」だけではなかなか頑張れません。なぜ頑張るのか。どこを目指して頑張るのか道筋がある方が頑張れます。

 

②受験勉強という節目で頑張らせることは大事

 

 

③我が子に適した受験勉強のスタイルを考える

 

それが人生にとって大切な頑張りなのか…

強くしなやかになるためにはどんなふうに頑張るべきなのか…

そんなことも考えながら、受験勉強のスタイルを作っていけるといいですね。

 

 

 

 
 
 
関連記事

 

 

ご案内

 

講座名:受験対策サポートセミナー

 

対象:京都の高校入試をご予定のお子さんを持つお母様

講師:元中学校教諭×コーチング講師

 

日時:8月4日(火)  11時~

会費:5,000円+税

定員:8名

募集開始:7月28日(火)  20時~

募集締切:8月 2日(日) 23時45分

 

受講に関するお問い合わせはこちらからどうぞ

>>お問い合わせフォーム

 

  

<こんな方におススメ>

・オープンスクールなどの個別相談で何を質問したらいいかがわからない

・みんながどれくらい勉強してるかが知りたい

・子どものスイッチがどこにあるかがわからない

・スマホやゲームばかりして、勉強をしない我が子を見てイライラして怒ってしまう

・ママ友には相談しにくい(色んな意味で)

 

<このセミナーを受けると、こんなことが解決します>

・オープンスクールでチェックすべきポイント

・スマホ・ゲームとの付き合い方と、受験生の夏休みの過ごし方

・受験生に対する親御さんの関わり方

・我が子を怒らず安心して見守れるようになる

・ママ友では解決できない具体的なアドバイスにより、不安が晴れる

 

 

 

 

 

 

 

  

 

🌎地球サイズ🌍 ~京都発~

京都巡りナビゲーターよしだかずみです。

 

中学校教諭 足掛け20年以上(英語担当)

退職後、国内外のお客様に向けて、

京都のわびさびを感じていただける京都巡りをご提案しています。

 

 

現在は京都巡りのご提案は控えめに活動していることもあり、

リクエストにお応えして、元中学校教諭の経験を生かした生かしたセミナーを企画しました。

 

予告│元中学校教諭×コーチング講師による「受験対策サポートセミナー」開催します

 

 

こちらのブログでは受験生のサポートのヒントをお伝えしますね。

 

 

お子さんは定期テストを終えて、ちょっと一息ついている頃ですかね。

そんなお子さんを見て、焦ったりイライラしたりのお母さんも少なくないでしょうね。

 

 

もうすぐ夏休み…これからそんな日々が続きますよー。

なので、そんな日が続かないように対策を考えましょう。

 

 

例年、運動系の部活動は夏休み前か夏休み初めに

公式戦を終えて完全に受験モードに入ります。

(文科系は活動を継続しますが、それでも夏が受験シーズンスタートです)

 

 

ところが今年は代替大会に出場するとなったら、8月下旬以降に大会がある。

と言うことは、夏休み中も部活動を継続することになります。

 

 

代替大会まで部活動続けてたら、夏休み勉強せずにずるずるいってしまいそう…。

代替大会出ずに部活動やめたら、完全燃焼しないままでスパッとスタートが切れない…。

 

結局はどっちを選んでも、例年以上にスムーズに受験モードに入れなくて苦しむことになりそうです。

 

 

そうなると、

この夏休み、家でダラダラしている受験生の姿を見ては、

「それでも受験生???」

と言う焦りと怒りと不安がいっぱいなお母さん続出な予感です。

 

 

親が我が子にできるサポート②

   受験勉強のスイッチを探す

     ↓

   受験勉強の環境を整える

 

 

夏休み前の中学校の個別懇談などで聞く保護者の方からの質問の上位です。

 

Q.みんなどれくらい勉強してはるんですか?塾に行かせた方がいいですか?

 

Q.言っても喧嘩になるだけだけど、言わなかったらやらないし…どうしたらいいですか?

 

 

お子さんのスイッチがどこにあるか知りたいですよねー。

 

 

「ココです」と言う明確な答えはありません。

 

でも、一つ言えることは、

勉強を頑張りたくないお子さんはいません!!

 

 

ついついスイッチが入らずダラダラしてしまう。

(けど、本当は頑張りたい。)

 

そんなダラダラしているお子さんを見て、

お母さんイライラ…。

 

 

お子さんを責めたい気持ちは重々承知の上でのアドバイスです。

 

 

お子さんを責める前に、じゃあ親ができることは何か…。

 

まず、勉強時間がどれくらい必要かを考えてみましょう。

 

 

Q.夏休み期間、みんなどれくらい勉強してますか?

 

過去、私が勤務していた学校の生徒からの情報をまとめると…

 

個人差はありますが、

塾に行っていて、1日10時間前後勉強している生徒もいます。

塾に行かなくても家で10時間前後勉強している生徒もいます。

(Q.塾に行かせてほうがいいですか?に対する返答は別記事にします)

 

 

スイッチ入らないままの生徒なら、

塾に行っている時間(個人差があります)だけ勉強している生徒もいます。

塾に行っていなくて、1日2、3時間勉できればいい方という生徒もいます。

 

 

私が教師時代、私も含めて教師がよく言うのは、

「1日6時間は余裕でできる」です。

 

 

中学生は「えー、夏休みやのに6時間!?」と言いますが、

基本的に(今年は例外も多いですが)中学校は1日6時間授業です。

そう思うと、6時間を割くことは十分可能です。

 

 

仮に夏休みに部活動を続けていても、部活動ガイドラインに基づいた活動をしていれば、

勉強の6時間は確保できるはずです。

 

 

24時間をざっっくり三分割して、

【1】8時間は睡眠(中学生に適切な睡眠時間は8時間〜10時間 by厚生労働省)

【2】8時間は勉強

【3】8時間は自由時間(入浴、食事、リフレッシュの時間などを含む)

 

と考えれば、時間は結構あるものです。

 

 

【2】を8時間と設定したのは、仮に三分割をしたら…と言うだけのことです。

何時間勉強すれば合格できる…という明確な答えはありません。

こうやって計算すると8時間を勉強に充てることは十分可能だと考えます。

 

 

【3】の時間に注目してみると…ココ重要!

スケジュールを立てずに8時間だらだら過ごしていたら、

本人は焦るし、親はイライラするしの悪循環です。

 

でも、スケジュール上「自由時間」と設定されていれば、

本人にとっても有意義な時間になるし、

親にとってもストレスを感じない時間になるはずです。

 

 

8時間あればいろいろなことできますよね。

 

 

Q.言っても喧嘩になるだけだけど、

言わなかったらやらないし…どうしたらいいですか?

 

 

言わなくてもいいのが理想ですよね。

そのためには…

 

スケジュールを立てて、規則正しい生活を。

 

 

すっごく当たり前のことを書いているのですが、

実際これができているご家庭はどれくらいあるかなー。

 

 

私は朝の起床と三食の食事の準備をスケジュールに合わせてする。

と言うこの2つだけのことが、とっても億劫です。

 

もうすぐ夏休みだと思うとすでに気が重いです。

 

 

でも、普通に考えると、

起床時間や食事の時間がまちまちでは、

計画的に家庭学習をするのはムリです。

 

 

最低限のミッションでありながら、

一番難しいことだと思いますが…(私の場合だけ?)。

 

 

ということで、

受験勉強のスイッチを押すためには

 

しっかりスケジュールを立てる。

それが実行できるように家族みんなでサポートし、

受験勉強の環境を整える

 

 

①受験生本人がしっかりスケジュールを立てる。

 一日の過ごし方のスケジュールだけでなく、

 決めた問題集を終わらせるためのスケジュール、

 受験シーズン(2月~3月)までの長期的なスケジュールも。

 セミナーでは、スケジュールの立て方のポイントお伝えします。

 

 

②スケジュールが実行できるようサポートする。

 お母さんだででなく、家族みんなでサポートして、環境を整え、学習習慣を作る。

 

 

③スイッチを押すための的確な声かけ

 

 

スケジュールさせ立ててあれば、

お子さんがダラダラしていても、

「今はゲームの時間」と思って笑顔で接することができます。

 

「今は勉強の時間なのにしていない」となれば…

私は「今、勉強する時間やろ!!!」とは言いません。

 

 

「この後のご予定は?」と言うと、

「あ、今の1ゲーム終わったら数学の問題集するわ。」てな感じ。

 

これ、うちの子には効果的なスイッチのひと言です。

ソフトにスイッチ押します・笑

スケジュールが立てられていると効きます。

 

 

他にも、どんな声かけが効果的か…

なんてことも、セミナーではお話しできると思います。

 

 
関連記事

 

 

 

ご案内

 

講座名:受験対策サポートセミナー

 

対象:京都の高校入試をご予定のお子さんを持つお母様

講師:元中学校教諭×コーチング講師

 

日時:8月4日(火)  11時~

会費:5,000円+税

定員:8名

募集開始:7月28日(火)  20時~

募集締切:8月 2日(日) 23時45分

 

受講に関するお問い合わせはこちらからどうぞ

>>お問い合わせフォーム

 

  

<こんな方におススメ>

・オープンスクールなどの個別相談で何を質問したらいいかがわからない

・みんながどれくらい勉強してるかが知りたい

・子どものスイッチがどこにあるかがわからない

・スマホやゲームばかりして、勉強をしない我が子を見てイライラして怒ってしまう

・ママ友には相談しにくい(色んな意味で)

 

<このセミナーを受けると、こんなことが解決します>

・オープンスクールでチェックすべきポイント

・受験生に対する親御さんの関わり方・スマホ・ゲームとの付き合い方と、受験生の夏休みの過ごし方

・我が子を怒らず安心して見守れるようになる

・ママ友では解決できない具体的なアドバイスにより、不安が晴れる

 

 

 

 

 

 

  

 

🌎地球サイズ🌍 ~京都発~

京都巡りナビゲーターよしだかずみです。

 

中学校教諭 足掛け20年以上(英語担当)

退職後、国内外のお客様に向けて、

京都のわびさびを感じていただける京都巡りをご提案しています。

 

 

現在は京都巡りのご提案は控えめに活動していることもあり、

リクエストにお応えして、元中学校教諭の経験を生かした生かしたセミナーを企画しました。

 

予告│元中学校教諭×コーチング講師による「受験対策サポートセミナー」開催します

 

 

こちらのブログでは受験生のサポートのヒントをお伝えしますね。

 

 

高校入試に向けて、オープンスクールがそろそろ始まっています。

 

今年は特に変則的で、

例年6月ごろに行われる、

私学フェアーや・公立高等学校合同説明会が中止になりました。

 

 

多くの中学生が、

このタイミングから志望校をやっとぼんやり考え始めます。

 

その機会がなくなってしまった状態で、

7月末の中学校での個人懇談を迎えることになるので、

なかなか具体的なイメージがないままの進路の話をすることになるのではないか

と想像すると…お気の毒です。

 

 

そこで、個人懇談が少しでも有意義な話し合いになるために、

今すべきことを…

 

 

親が我が子にできるサポート①

 オープンスクールの日程整理

 

 

ほとんどの学校は、7月から10月にかけて、

入試説明会・授業体験・部活動体験・学校見学

(以下オープンスクール)が行われます。

 


私たちの年代では、

京都は特殊な受験制度だったこともあり、

オープンスクールに行く必要はあまりありませんでした。

 

 

当時とは入試制度が大きく変わり、

京都出身のお父さんお母さんにとっては混乱も多いと思います!!

 

 

選択肢が驚くほど増えました。

 

公立・私学とも特色を出そうとしているので、

それぞれの学校を知ることがとても大切です。

 

 

なので、

オープンスクールはとっても大事です。

 

 

   私は自分自身の教師としての経験を活かして、

   我が子のオープンスクールは入念に準備しました。

 

 

   中学校3年生になった段階では、

   全く志望校が浮かばなかった息子です。

 

   かと言って、親に「押し付けられて高校を決めた」

   という形にはしたくなかったので、

   ゼロの状態から始めました。

 

 

   7月中旬の段階で、

   京都にある公立私立、すべての学校のリストを見ながら、

   すべての学校の情報を先入観なしに伝えました。

 

 

   その中から息子が「ここはアリかな」と思うところをピックアップし、

   10校が候補に残りました。

 

 

   その10校すべてのオープンスクールに行くつもりで計画を立てましたが、

   日程が重なったので8校行くことに決め、

   各校へ申し込みをしました。

 

 

 

 

おそらく「そこまで学校の情報なんかわからんわ」

というお父さんお母さんも多いと思います。

 

 

まずは、中学校から配布された私立・公立の冊子を一緒に見ながら

情報を整理するだけでもいいと思います。

 

 

さらに興味を持った学校はホームページから、

詳しい情報を得ることができます。

 

 

冊子やホームページからは『良い情報』しか得られませんが、

今の時期はそれでOKです。

 

 

まず、良いイメージを持った学校のオープンスクールに行って、

実際に見て、感じることで、志望校決定に進んでいきます。

 

 

ということで、

オープンスクールの日程を整理するためにやるべきこと…

 

 

定期テストが終わったころ

(ほとんどの中学校がちょうど今頃)

 

 

①受験生本人が志望校を絞る。

 そのために情報収集しながら話し合う。

 

②オープンスクールの日程を整理する。

 今年は特に、年度当初に発表されていた日程が変わっていることもあるので複雑です。

 できれば、お父さんお母さんが高校のHPなどでスケジュールの確認をしてあげるといいですね。

 

③オープンスクールで質問することを整理する。

 本人が、 

 高校で何を頑張りたいか。

 何を基準に選ぶのか。

 高校卒業後の進路をどう考えているか。

 

 などによって、質問する内容は異なっていくと思います。

 

 

できれば、お父さん・お母さん・本人で話ができるといいですね。

お父さん・お母さんの考えが一致していることも、

子供にストレスを与えない重要なポイントなので。

   

 

   我が家は9項目の質問をしました。

   本人がもれなく質問できるように、事前にメモ帳に控えて準備していきました。

 

   どんなことを質問したのか…は、

   かなり息子のプライバシーにかかわってくるので、

   ここではご紹介できませんが、

   セミナーではそんな具体的な話もさせていただけると思います。

 

 

  ちなみに…

   「それは元中学校の先生やしできることやで」

   とお思いの方もおられると思いますが…。

   結果、我が子は他府県の高校を選択しました。

 

   なので、途中からは私の知識は活かせず、

   普通のお母さんとして情報収集をして、

   普通のお母さんとして受験生の母してました。

 

   それもあり、教師としての経験も

   母としての経験も、沢山お伝えできると思います。

 

 

 
関連記事

 

 

ご案内

 

講座名:受験対策サポートセミナー

 

対象:京都の高校入試をご予定のお子さんを持つお母様

講師:元中学校教諭×コーチング講師

 

日時:8月4日(火)  11時~

会費:5,000円+税

定員:8名

募集開始:7月28日(火)  20時~

募集締切:8月 2日(日) 23時45分

 

受講に関するお問い合わせはこちらからどうぞ

>>お問い合わせフォーム

 

  

<こんな方におススメ>

・オープンスクールなどの個別相談で何を質問したらいいかがわからない

・みんながどれくらい勉強してるかが知りたい

・子どものスイッチがどこにあるかがわからない

・スマホやゲームばかりして、勉強をしない我が子を見てイライラして怒ってしまう

・ママ友には相談しにくい(色んな意味で)

 

<このセミナーを受けると、こんなことが解決します>

・オープンスクールでチェックすべきポイント

・スマホ・ゲームとの付き合い方と、受験生の夏休みの過ごし方

・受験生に対する親御さんの関わり方

・我が子を怒らず安心して見守れるようになる

・ママ友では解決できない具体的なアドバイスにより、不安が晴れる

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

葵桜 スタッフのよしだかずみです。

 

葵桜代表の松嵜まゆみの妹(一卵性双生児=妹と言う認識はない)です。

2020年7月から葵桜スタッフとして姉のサポートをすることになりました。

 

葵桜では、AD風なお仕事を中心にさせていただくことになっているのですが

今回は別の顔(元中学校教諭)でセミナーします。

 

予告│元中学校教諭×コーチング講師による「受験対策サポートセミナー」開催します

 

 

 

なぜ、こんなことになったかと言いますと・・・

 

まず簡単に自己紹介からさせてください。

 

 

葵桜スタッフとは別に、

週2回学校司書(中学校勤務)をしつつ、

京都巡りのお手伝いをしています。

地球サイズ 京都発

 

(長くなりますが聞いてください・笑)

 

わたし自身、1994年4月から2018年3月まで、

英語教師として中学校に勤務していました。

(その間、留学・産休・育休ありなので実質18年間)

 

 

私にとっての中学校教師としての醍醐味は、

①生徒を英語好きにすること

②学校行事(体育大会・文化祭)で生徒と一緒に燃えること。

③進路指導で一人一人と向かうこと。

でした。

 

 

③に関して補足すると…

 

 

心身ともに成長著しい、多感な中学校3年間。

すべての生徒が、大人(親御さんや教師)に対して必ずしも従順だとは限りません。

 

 

学校行事や日々の教科指導を通して、丁寧に接することで心が通じ合います。

そして、進路指導で一人一人と向き合うことで、強い絆信頼関係が生まれます。

 

 

そうやって関わっていくと、

どんなに反発していた生徒も、

最後には心の底から「ありがとう」と言って卒業していきます。

 

それが私にとって教師の一番の醍醐味です。

 

 

この記事書きながらふと思い出しました。

 

 

初担任のときのクラスの生徒の中に

「初めて信頼できる大人の人と出会った」と言ってくれた生徒がいます。

 

 

きっと、あの言葉が私の原点だったんだなー。

 

 

 

一人一人に丁寧に接することで、

その生徒の人生に多少なりとも良い影響を与えることができる。

 

中学校教師は、多感な子供たちの成長を見届けることができる、素敵な職業です。

 

ある意味中毒性のある仕事ですね。

 

 

そんな中毒にかかっていた私ですが、

わが子が中学3年生に進級する前に退職しました。

理由はたくさんあります。

 

 

その中でも、

「息子の学校行事を全部見たい。」

「息子の進路は後悔しない選択をさせたい。」

(14年間、泣く泣くホッタラカシなことが多かったので)

という思いから、退職を決断しました。

 

 

そして、我が子の高校入試を経て感じたこと…

 

 

「受験生の親ってこんなにしんどいんやー」 

 

 

自分で受験する方が、ずっと楽ですよね。

 

 

高校入試に際して、

頑張るのは教師ではなく、親でもなく、まぎれもなく本人です。

 

 

教師ができることは、普段から生徒一人一人と向き合って、

一人一人に合ったちょっとした声掛けをしたり、

一人一人に合ったサポートをすることです。

 

 

私自身、

教師としての経験を我が子の入試に十分に役立てることができました。

(姪っ子の受験にも)

 

 

高校入試を控えた親御さんのお役に立てることが多少なりともあるのではないかと思い、

姉とコラボでセミナーを開催することになりました。

 

 

 

セミナーの内容に関しても少しお伝えしたかったのですが、

自己紹介+αで、すでに熱く語りすぎたので、

今日はこの辺にしておきます。

 

 

詳しい内容は改めて…。

 

 

リクエストやご質問などありましたら、ご遠慮なくどうぞ。

 

>>お問い合わせフォーム

 

 

心に花を咲かせますsakura03

心に花咲く®おけいこ教室