めっきり秋ですね。
さて、前の記事と繋がる話なのですが、
座敷わらしの宿に行く前、岩手県花巻市にある早池峰神社に寄りました。
この神社の事は全く知らなかったのですが、岩手旅行に行く直前に読んだ
桜井識子さんの「神様が教えてくれた 金運のはなし」という本で、
金運に強い 赤い目をした大きな白蛇の神様がいらっしゃるという事知り、
俄然興味が出てきて 行ってみたくなったので、
一緒に旅行に行く家族に、山奥だけど金運に強い神社と強調して
プレゼンしたところ、あっさりOKが出ました。(金運・開運ワード強し)
で、実際に行ってみたところ、山深い所と聞いていたけどここまでとは
と恐怖すら感じる県道25号を通り、やっと辿り着いた早池峰神社
この神社の御祭神は瀬織津姫
昔、ある村人が鹿を追って早池峰山に入ったところ、登っていくにつれ
辺りが金色に光輝き空には彩雲が現れえも言われぬ光景の中に
一人の姫神が現れたそうな。
その情景をたまたま別の道から登って来ていたもう一人の村人も目撃し、
この二人によって早池峰山が開山された。。。という話が石碑にありました。
まるで日本昔話みたいですね。
さて、本殿の右脇奥に(私にとってはメインの)金運に強いという「白龍社」がありました。
超こじんまりとした質素な社の隣に、このように湧水が流れています。
この水が聖水なんだそうです。コインと自分の手を洗わせて頂きました。
この部分をもっと詳しく知りたい方は、桜井識子さんのブログ
「白ヘビの神様と早池峰神社」 ← を読んでみて下さい。
参拝後は木がまっすぐと生い茂る参道をゆっくり歩いて帰りました。
早池峰山一帯は人間が修行する場所というより、
神様の眷属や神獣達が修行する場所のようで、
半端ない聖域感があると本には書かれていましたが、
たしかにそんな感じで、人の気配はあるが、あまり出会わない、
人間世界を完全に忘れられる場所でした。(笑)
(観光や遊びに行くのに向いている場所ではないという印象。)
帰りは、近道だけど山道の県道25号は通らず、
少し遠回りだけど平地を通る道を検索して帰りました。
絶対コッチの方がオススメだと私は思います。
それでは、また。