春休み真っ只中で、多くのちびっ子のなか、
アラフォーの私が『リメンバー・ミー』を見てきました。
テレビで流れる予告編で、これは泣ける映画だろうな~
と予想していたので、ハンカチとポケットティッシュを握りしめて
映画鑑賞に臨んだワケですが、、、
もともと感動して泣きやすいタイプの私は、涙のち嗚咽を突破して、
叫びたくなるという未体験ゾーンに到達していました。
家族愛とかファミリー・ツリー(家系図)モノに弱いんですよね~。
映画は最初、「チャンスをつかんで夢を実現☆」みたいな
サクセスストーリーなのかな・・・と思いきや
題材がメキシコの風習「死者の日」を取り扱っているためか、
途中サスペンス要素が入ってきたり、
最後の方では、すべての伏線が回収されて、この映画の原題「Coco」の
意味が分かるという、ストーリー良し、テンポ良し、吹き替えの声優さんの
歌声も良し☆という素晴らしい映画でした。
特に印象深いのが、主人公ミゲルに対し、その先祖であるリヴェラ家の人々が
「愛しているよ。無条件で。」と言いながら、ミゲルを死者の国から生者の国へ
送り出すシーンでして、
私はこの時、映画を通して、私の先祖達が私に対して、いえ・・・
昔この地球を生き抜いた人々が、今この時代を生きている人々に対して、
メッセージを送ってきている気がして、泣けて泣けて仕方なかったのでした。
話は変わりまして、
同じく「死者の日」を題材にしたブック・オブ・ライフという映画もオススメです。
こちらは「友情」に泣ける映画でした。
ストーリー、テンポともに良く、最後まで引き込まれました。
旧作なので、レンタルで税込108円で見ることが出来ます。
どちらも本当に良かったので、ぜひぜひ。